ゴブリンスレイヤー は、大人気ダークファンタジー作品。アニメ化もされている作品。そんなゴブリンスレイヤー は当初、過去のトラウマからひたすらにゴブリンを狩り続けることを使命のように感じています。そんなゴブリンスレイヤー が、周りの人々との交流を通じ、徐々に冒険者となって行く物語なのです。
目次
- 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリン退治の知識と戦術は失敗から学んでいる 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術①長剣は使用しない〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術②匂いに敏感〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術③トーテムポと横穴〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術④ゴブリンは毒を使う 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑤ポーションは割れないように 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑥上位種はしぶとい 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑦くさび帷子を使用 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑧ゴブリンを襲うのは早朝か夕方 〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑨殺したゴブリンの数を数える〜外伝にて〜
- 【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術 最後に 〜外伝にて〜
【ゴブリンスレイヤー】ゴブリン退治の知識と戦術は失敗から学んでいる 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリン退治を日々行なっているゴブリンスレイヤー 。女神官を助けた時にはすでに銀等級の冒険者でした。主人公のゴブリンスレイヤー はゴブリンの生態について、非常に詳しく、ゴブリンの策略をかいくぐり、逆にゴブリンに奇襲を行うのでした。そんなゴブリンスレイヤー のおかげで生き残ることのできた女神官でしたが、実はゴブリンスレイヤー が女神官を助けた際のゴブリンスレイヤー の行動は全て、過去の自分の失敗から学んでいることをご存知でしょうか?この過去の経験則に乗っ取って、非常に効率的なゴブリン退治をしているゴブリンスレイヤー なのです。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術①長剣は使用しない〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
女神官とゴブリン退治のパーティーを組んだ新米戦士でしたが、初めての冒険のゴブリン退治中に残念ながら殺されてしまいます。そんな彼の長剣を見つけた女神官とゴブリンスレイヤー 。そんなゴブリンスレイヤーが言うのです。洞窟で振るには長すぎる。実は、ゴブリンスレイヤーも過去に、洞窟の中で長剣を振り、岩に当たって剣を折ってしまった過去があるのでした。現在はゴブリンスレイヤー は主に短剣を使用し、剣のキレが悪くなると、投擲として使用、ゴブリンの武器を拾ってゴブリンと戦っています。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術②匂いに敏感〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンは匂いに敏感だと言い、女神官にもエルフたちにもゴブリンの血を体にまとわせます。それはゴブリンスレイヤーが過去、自分の真新しい武器の匂いで侵入に気づかれたことが原因でした。そのため、ゴブリンの血や贓物の匂いを体に染み込ませてダンジョンに潜ります。初めこそ、かなり失意の女神官でしたが、エルフが同じ境遇になった際、感情のない表情をしながら、慣れますよと言うのでした。ちなみに女神官に匂いをつけた際のアドバイスは、鼻で呼吸しろと血や内臓の匂いには慣れておけの2点でした。初めてのゴブリンスレイヤーのゴブリン退治の際にも、ゴブリンの巣窟の独特な匂いに対する少し驚いた描写があったため、ゴブリンスレイヤーもこの匂いに慣れたのでしょう。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術③トーテムポと横穴〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
暗い洞窟の中で明かりは松明だけ。岩肌の影にまで注意を払うことはない。それよりもトーテムポールに目が行くだろう。注意を誘導され横穴など見逃す。これは女神官にゴブリンスレイヤーが言った言葉ですが、実はゴブリンスレイヤー、全く同じ見落としをしているのです。そのため背後から奇襲を受けた経験を持っているのです。それ以来、トーテムがあれば慎重にことを運ぶようにしている様子ですね。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術④ゴブリンは毒を使う 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンは毒を使う。そんな初歩的なこと、もっとはじめに受付が教えてくれよ!って言うくらいの内容ですが、ゴブリン全員が使うかどうかもわからないので、それはさておいて。ゴブリン達の使う武器には、刃に自分たちで作った毒が塗られています。そうです。ゴブリンスレイヤーも過去、毒を食らったことがあるのです。その時は、気合いで踏ん張っていました。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑤ポーションは割れないように 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ポーションや毒消しを常に持ち歩いているゴブリンスレイヤー。ゴブリン退治に必要なものは色々と持ち歩いて、炭まで持っていることもありました。そんな荷物を入れるバックにも一工夫。どのような工夫がなされているのかは、説明ありませんでしたが、初めての冒険で毒を食らったゴブリンスレイヤー は、毒消しを使用しようとしますが、バックの中で割れていたのです。そのため、それ以降、バックの中身が割れないような工夫を施している様子ですね。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑥上位種はしぶとい 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンスレイヤーに攻撃されたゴブリンシャーマンは、死んだふりをしてゴブリンスレイヤー に奇襲を企てていました。それをあたかも当たり前のように見透かしていたゴブリンスレイヤー 。死んだふりをしているシャーマンにとどめをさします。ゴブリンスレイヤーは、過去、殺したと思っていたホフゴブリンに奇襲をされているのです。その時、ちょうどシャーマンと対峙をしていたので菅、危機一髪、気合いで乗り切ったゴブリンスレイヤーだったのです。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑦くさび帷子を使用 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンスレイヤーはくさび帷子を使用しています。それは、ゴブリンに刺された際の毒が原因の一種だったのでしょう。そして何より、ゴブリンに装備を奪われた際のことも考えており、くさび帷子ならば問題ないと言う判断からきております。これはゴブリンスレイヤーの考えを推測して、武具屋の主人が言っていたことなので、定かではありませんが。しかし、スクロールの詳細をエルフに明かさないところを考えると、やはり武具を奪われる可能性は考えているようですね。女神官もそんなゴブリンスレイヤーの忠言を守り、くさび帷子を使用しています。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑧ゴブリンを襲うのは早朝か夕方 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンを襲うのは早朝か夕方。夜行性のゴブリン達にとっては夕方は早朝にあたり、早朝は夜な夜な続く見張りの集中力が途切れるためと言っています。ゴブリンスレイヤーが子供の時、村をゴブリンに襲撃されてから、村を逃げ出す際に、夜を選んで闇に紛れて逃げようと思ったのですが、実はゴブリン達は夜目がきき、暗闇でもしっかりものが見えるのでした。そんなゴブリンスレイヤーは見張りに見つかってしまい、死にかけたことがあるのです。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術⑨殺したゴブリンの数を数える〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
登場の冒頭から殺したゴブリンの数を数えていたゴブリンスレイヤー。これも実は経験則からきた知恵でした。初めてゴブリン退治にでたゴブリンは、言ったい何匹殺したのか、何匹逃げたのか、何匹残っているのかわからなくなってしまうのです。そこで、殺したゴブリンの数を口ずさむようになったのです。決して、殺戮を楽しんでいるわけではありません。
【ゴブリンスレイヤー】失敗から学んだ知識と戦術 最後に 〜外伝にて〜
出典: ゴブリンスレイヤー ©蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンをひたすらに狩り続けてきたゴブリンスレイヤー。実は、ゴブリンの生態を知るために解体したこともありました。渡りなどの知識も蓄え、ゴブリンロードの一団との戦いでは、鮮やかに敵の戦術を予測して、効率的にゴブリンを退治していました。対ゴブリンに特化したゴブリンスレイヤーも、おともとはそんなに強い人物ではなく、地道な努力の積み重ねなのです。