ハンターハンターは、冨樫義博による週刊少年ジャンプで連載されているハンターをテーマにした漫画です。主人公のゴン=フリークスがハンターである父親を探す為にハンターになるストーリーで複雑な戦闘や念能力が魅力の一つです。そんな中で敵グループでありながらも人気の高い幻影旅団というチームがあります。今回は歴代の幻影旅団のメンバーを全員紹介していきます。
目次
幻影旅団とは
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
幻影旅団は、世界的に有名な悪名高き盗賊軍団です。流星街という無法地帯出身の者が多く所属しているメンバーであり、メンバーは体のどこかにクモの刺青と自分の団員ナンバーを入れているのが特徴です。グループ内の統率がとれており、非常に仲の良いメンバーでもあります。
クロロ=ルシルフル
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
クロロ=ルシルフルは、幻影旅団のリーダーです。黒髪のオールバックが特徴であり、冷静で人望に長けています。特質系の念能力者であり、盗賊の極意（スキルハンター）という相手の能力を目の前で魅せてもらうことでその能力を盗むことができます。戦闘能力が非常に高く、ヒソカとのタイマンではヒソカを死に至らしめています。
ノブナガ＝ハザマ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
ノブナガ＝ハザマも初期からの幻影旅団のメンバーの一人です。ちょんまげと鷲鼻が特徴のサムライのような恰好をした男です。念能力や念系統は一切不明です。仲間想いの熱い性格であり、同じ団員のウボォーギンと特に仲が良いです。刀で攻撃することが多く、身体能力に優れています。また、2メートルの円に入った物を直ちに切り捨てることができます。
ヒソカ=モロウ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
ヒソカ=モロウは実際には幻影旅団には加入していませんが、加入するフリをしていました。道化師のような恰好をした男で戦闘マニアです。変化系の念能力者でもあり、伸縮自在の愛（バンジーガム）と呼ばれるゴムとガムの性質を持つ能力を使って奇術をやる様に戦闘します。さらに、薄っぺらな嘘（ドッキリテクスチャー）というもう一つの能力によってあらゆる材質を表現して騙すことができます。クロロを殺すことを目的としていて、一度クロロに殺されていることから幻影旅団抹殺を企てています。
シズク=ムラサキ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーはシズク=ムラサキです。シズクは黒髪のミディアムヘアーと大きなメガネが特徴の女性です。大人しく少し天然な性格をしています。具現化系の念能力者であり、デメちゃんと呼ばれる無機物ならば何でも吸い取ることができる掃除機を武器に戦います。
マチ=コマチネ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
マチ=コマチネも幻影旅団のメンバーの一人です。マチはピンクの髪の毛に一つ結びの髪形が特徴です。気が強く、口が悪いですが、団長に対しては絶対の忠誠心を持っています。オーラを糸に変化させることができ、糸による追跡から治療など幅広く対応することができます。念糸縫合という技によって完全にちぎれた体の部位でさえも細胞や血管全てを繋げることができます。
シャルナーク=リュウセイ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーは、シャルナーク=リュウセイです。シャルナークはミディアムヘアの茶髪と中性的な顔立ちが特徴の男です。非常に賢く穏やかで、チームのまとめ役や調整役でもあります。携帯する他人の運命(ブラックボイス)という能力を使う操作系であり、相手にアンテナを刺すことで自由に操縦することができます。また、自動操縦によって自分自身を操り強力な攻撃を繰り出すこともできますが、その際は記憶がなく、戦闘が終わるとひどい筋肉痛に襲われるデメリットがあります。シャルナークはヒソカによってすでに殺されています。
フィンクス=マグカブ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
フィンクス=マグカブも幻影旅団のメンバーの一人です。目つきが悪い長身の男で強化系の念能力者です。激情型であり、すぐに熱くなってしまう性格です。廻天(リッパー・サイクトロン)という腕を回したら回すだけ強くなる技を持っています。
フェイタン=ボートオ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーはフェイタン=ボートオです。フェイタン=ボートオは黒髪のツンツンとはねた髪型と鋭い目つきが特徴です。中国語訛りの様な言葉をしゃべり残虐で好戦的です。傘に仕込んだ仕込み刀を武器としていて、素早い攻撃を得意としています。許されざる者(ペイン・バッカ―)という自分がダメージを受けた分だけ高熱になるオーラを放つ放出系の念能力の使い手でもあります。
フランクリン=ボルドー
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーはフランクリン=ボルドーです。フランクリン=ボルドーはフランケンシュタインのような見た目をした大男です。大雑把な性格で男らしい性格です。放出系の念能力者であり、指から念弾を発射する俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)という能力を使用します。
コルトピ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
コルトピも幻影旅団の一人で長い白髪を垂らしているのが特徴です。神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)という念能力のを使い左手で触った物質のコピーを作り出すことができます。コルトピはすでにヒソカによって殺されています。
ボノレノフ=ンドンゴ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーは、ボノレノフ=ンドンゴです。ボノレノフは、普段包帯を全身に巻いたミイラ男のような恰好をしています。戦闘になると包帯を外し、体に開けられた穴に風を通すことで音を奏でながら戦います。戦闘円舞曲(バト=レ・カンタービレ)という踊りって音を奏でることで武装する戦闘方法を得意としています。
ウボォーギン
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
ウボォーギンも幻影旅団のメンバーの一人です。ウボォーギンは筋肉の発達した大男であり、直情的で好戦的な性格です。原作では一番初めにクラピカによって殺された幻影旅団のメンバーです。強化系の念能力者であり、ビッグバンインパクトと呼ばれる右ストレートを武器に戦います。ノブナガと特に仲が良くコンビで戦闘する方がより強いと評判です。
パクノダ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーは、パクノダです。パクノダはショートカットの茶髪に鷲鼻が特徴の女性です。賢く従順であり、仲間想いな一面があります。相手に触れながら質問することで相手の記憶を読み取ることが可能な特質系の念能力者です。また、弾丸に記憶を込めて打ち込むことが可能であり、作中では仲間にクラピカの正体を教えています。しかし、それが原因でクラピカとの約束を破り心臓を貫かれて死亡しています。
カルト＝ゾルディック
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
カルト＝ゾルディックも幻影旅団のメンバーです。ヒソカの抜けた後に入った新しいメンバーの一人であり、おかっぱ頭が特徴です。キルアの妹にあたり、嫉妬心と野心が強い性格です。紙を操って攻撃することが得意であり、相手をいたぶって殺す癖があります。
イルミ＝ゾルディック
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
次に紹介する幻影旅団のメンバーは、イルミ＝ゾルディックです。イルミ＝ゾルディックはキルアの兄にあたる人物で黒髪の長い長髪にネコ目が特徴です。自分の任務や欲求の為には手段を選ばず、多くの犠牲をも伴いません。操作系の念能力者であり、針を相手にさすことで強制的に命令することができます。ヒソカを殺すことを目的としており、幻影旅団に一番新しく入ったメンバーでもあります。
オモカゲ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
最後に紹介する幻影旅団のメンバーはオモカゲです。オモカゲは、原作では登場しないキャラクターであり、映画での特別キャラクターです。ヒソカが幻影旅団に入る前の4番になっていたメンバーの一人でグレーの髪が特徴です。人形を作りだす特質系の念能力者であり、その人形を使って攻撃を繰り出します。
【ハンターハンター】歴代幻影旅団メンバーと徹底紹介!!まとめ
出典: HUNTER×HUNTER ©POT（冨樫義博）VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
今回はハンターハンターに登場する幻影旅団の歴代メンバーをまとめて紹介しました。幻影旅団はハンターハンターのキャラクターの中でも特に人気のあるキャラクターであり、今後の活躍も期待されています。また、作者によると最終的には全員死亡すると言われていることからもどのような最後を迎えるのかも気になるところでしょう。ヒソカとの死闘はどうなるのかなど今後の動きやメンバーの増減にも注目です。
