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転生したらスライムだった件

【転生したらスライムだった件 第3期】新シリーズの前に名シーンランキングを選んでみました!

更新日:

4月から第3期がはじまる「転生したらスライムだった件」ですが、第1期が放送されたのが2018年でした。そして2021年に第2期が放送され、6年目の今年新シーズンが放送されます。第1期も第2期も2クール放送され、長く愛されて続けているこの作品ですが、今回これまで放送された中から名シーンをピックアップしたいと思います。一応ランキングさせて頂きますが、「それは違うだろ~!」という声もあると思いますが、作品を振り返るつもりで暖かい眼で読んで頂けたら嬉しいです。

第6位:「ずっとも」との出会い

主人公のリムルは元の世界で後輩を庇い、暴漢にさされ、今の世界に転生してきました。刺されて薄れていく意識の中で考えていたことがスキルとなり、普通ではないとんでもないスライムとして転生することになります。そして転生された直後は何も見えない状態で、自分が人間ではないことは自覚できますが、何なのかもわからない状況で物語が始まります。

大賢者の目覚め

そんなスライムの転機が大賢者の目覚めです。転生する際に得たユニークスキルで、スライムに定着したことで大賢者と会話できるようになりました。スライムの知らないことは全て答えてくれる相棒の誕生です。しかし、転生先の洞窟では一人きりでヒポクテ草や魔鉱石を食べたりするぐらいしかすることがありません。そんなスライムに今後を大きく左右する出会いが訪れます。

友達になるシーン

いつものように彷徨っていたスライムでしたが突然壁にぶつかります。そして「聞こえるか、小さき者よ」と話しかけられたのです。その相手こそが300年前に勇者に無限牢獄へ封印された暴風竜ヴェルドラでした。久しぶりに会話をする者と、こちらの世界で初めて話しかけられた者、お互いの身の上を話しているうちに親近感が湧いてきたのでしょうか、スライムから友達にならないかと提案します。ヴェルドラも友達になってやらないでもないとツンデレながら友達になる事を受けたのです。そしてスライムの手とヴェルドラの指先が触れた時、確かに新しい絆が生まれました!そのシーンは物語序盤の重要で心に残るシーンだと思います。

魂の絆

そして、その後親友の証としてお互いに名前をつけあうことになります。スライムがテンペストという名前を提案し、暴風竜はヴェルドラ・テンペストとなりました。そしてヴェルドラはリムル・テンペストという名前をスライムに提案し、それを受け入れたのです。ここで魂にお互いがつけた名前が刻まれて、リムルとヴェルドラは友達というだけでなく、魂でも繋がったのです。そしてリムルと名前を貰ったことでネームドとなったリムルは更に進化し、強くなりました。ここで繋がった魂の絆はこの後魂の回廊を繋ぐこととなり、この後のリムルに大きな影響を及ぼすのですが、それが分かるのはかなり後のお話しになります。

第5位:ずっともの復活!

リムルが無事に魔王に覚醒したことにより、魔素量やスキルも大幅に覚醒しました。ユニークスキル大賢者もアルティメットスキル智慧之王(ラファエル)へと進化したのです。智慧之王となったことで、ヴェルドラを封印していた無限牢獄の解析が飛躍的に進み、ヴェルドラを封印から解き放つことができるようになったのです。

封印の洞窟へ

ヴェルドラが封印されていた洞窟へ向かったリムルは、智慧之王の解析が完了したと同時にヴェルドラを解放し、自身の分身体を依り代にして復活させたのです。「我、暴風竜ヴェルドラ・テンペスト、完・全・復・活!」「逆らう者は皆殺しだ~」と封印中に聖典(漫画)で覚えたセリフを叫びながら、ヴェルドラは無事復活したのです。そして「思っていたよりずっと早かったな、礼を言うぞリムル・テンペスト、我がずっともよ!」と拳を突き出したのです。リムルも拳を突き出し、転生して初めてヴェルドラと出会った時のように拳と拳を合わせるのでした。

テンペストの仲間に!

この復活のシーンは転スラの1話から繋がるシーンです。1話で友達になり繋がった魂の絆が復活させたことにより、魂の回廊となったのです。そしてリムルは復活したヴェルドラをテンペストへ連れていき、仲間に紹介しました。最初はとまどい、驚いた中でリグルドがヴェルドラにリムルとの関係を質問します。するとヴェルドラは「リムルとは心の友、魂の片割れ、盟友である!」との言葉により、テンペストの住人は歓喜すると共に、ヴェルドラがテンペストの仲間になった瞬間でした。

第4位:オークディザスター、魔王ゲルドとの闘い

やはり第1期でのメインのひとつ、オークロードとの戦いでも名シーンがありました。クレイマンに操られているゲルミュッドの策略で誕生した豚頭帝(オークロード)ゲルドがオーク一族の生き残りのために武装蜂起し、ジュラの森を蹂躙していきました。その侵攻を止めるべく、リムルとその配下たちがオークの軍勢を迎え撃ったのです。

魔王種の誕生

リムル達に予定を狂わされたゲルミュッドはリムルの前に現れ、攻撃しますが、リムルには全く通用せず叩きのめされてしまいます。そのあげく、ゲルドを魔王に覚醒させ、ジュラの大森林を支配させるというクレイマンの企みを話してしまいます。結局、ゲルドに助けるよう命令しますが、特殊な種族固有のユニークスキル「飢餓者(ウエルモノ)」により、飢餓感が頂点となっていたゲルドが食べられてしまい、それが切っ掛けでゲルドが魔王種(オークディザスター)へと覚醒したのでした。

死闘

オークディザスターに進化した魔王ゲルドをそのままにしておくのは、今後の災禍となります。リムルと魔王ゲルドの戦いが始まりました。ゲルドに攻勢をかけるリムルでしたが、戦いながら進化していったのです。結果、最後の勝敗はゲルドの「飢餓者」とリムルの「捕食者」との勝負になりました。勝負は「飢餓者(ウエルモノ)」を「捕食者(クラウモノ)」が上回ったのです。

オークの王の想い

ここからゲルドとリムルの心の会話がはじまりました。ゲルドは「一族が生き残るために罪を犯してきた。俺は負けるわけにはいかない。俺が負ければ同胞が罪を背負う」と一族の王として語ったのです。それに対してリムルは「お前は死ぬ。だが安心しろ、俺がお前の罪も全て喰ってやるから。」「お前の同胞全ての罪も食ってやる」とゲルドに話しかけたのです。その言葉を聞いたゲルドは「お前は欲張りだな。」「強欲なものよ、感謝する。俺の飢えは今満たされた」と言葉を残して安らかに捕食されていったのです。このシーンもリムルの優しさが溢れている。とても良いシーンだと思います。

ジュラの森大同盟の結成

この戦いの後、ジュラの大森林の盟主となったリムルは、集まった代表たちの前で、オークたちに罪を問わないと宣言します。そして、オークたちを仲間に加えたのです。リムルは魔王ゲルドとの約束を守ったのでした。

第3位:『神之怒』

西方諸国の大国、ファルムス王国の強欲なエドマリス王が、西方聖教会がテンペストを「神に対する敵対国」と認定したことをきっかけに侵攻を決めたのが戦争の始まりでした。リムルがイングラシア王国の帰りにヒナタ・サカグチに襲われている隙を狙って、西方聖教会と共にテンペストを襲撃します。聖浄化結界(ホーリーフィールド)の影響で弱体化したシオンを含め、テンペストの住人が犠牲になったのです。

リムルの決意

ヒナタとの闘いを凌いだリムルがテンペストに帰って、その惨状を見たリムルはファルムスとの戦争を決意します。そして、命を落としたシオンたち仲間を復活させるために魔王になることを決めたのです。テンペストを襲撃してきた転生者の田口省吾、橘恭弥、水谷希星たちの軍勢は、ベニマルを含めた主要メンバーで対処し、エドマリス王自ら率いる2万人の軍隊はリムル一人で迎撃することになりました。それは魔王種を獲得しているリムルが覚醒魔王になるために必要な儀式でもあったのです。

リムルたちの反撃

テンペストを覆っていたホーリーフィールドの拠点を、ベニマル、ソウエイの隠密部隊、ガビルの飛竜部隊、ハクロウとゲルド、ゴブタとリグル率いるゴブリンライダーの部隊に分かれ壊滅させました。そして、リムルは野営しているファルムス軍に対して攻撃を始めたのでした。それは普通の魔王と同等の力を有しているリムルの力の一端を垣間見ることになったのです。

リムル怒りの「神之怒」

ファルムス軍が野営している場所にリムルは到着します。上空からその様子を見て、「こいつらがシオンたちを、許しを与える必要はなさそうだな。お前たちには餌になってもらう。さて、始めるか」と呟き、アンチマジックエリアでファルムス軍を覆いました。そして、「誰一人逃がさない」と言うと手を掲げ、「死ね、神の怒りに焼き貫かれて、神之怒!」と言い放ち、ファルムス軍に攻撃を始めました。その慈悲というものが全くなく、粛々と一人また一人とファルムスの兵士が倒れていくその光景はまさに神の攻撃の様でした。それは魔王リムル誕生のシーンでもあり、リムルの覚悟が見て取れるシーンだったと思います。

第2位:シズの唯一心残り

爆炎の支配者と呼ばれた英雄「シズエ・イザワ」ことシズさんとリムルとの最後の場面も皆さんの心に残るシーンではないでしょうか。自身の寿命を悟り、最後の旅に出た時にリムルと出会う事になります。元々魔王レオンに召喚されたシズは火の才能を見出され、無理やりレオンにイフリートを憑依させられたのです。

シズとイフリート

イフリートを受け入れなかったシズは最初、イフリートを制御できませんでした。ある日出会った女勇者から「抗魔の仮面」を貰ったことで、イフリートを制御できるようになり、冒険者を経てイングラシア王国で教導官をしていました。そのシズが最後に魔王レオンと会うために旅に出たのです。しかし、シズの力の衰えと共にイフリートを制御できなくなり、ついにイフリートが解き放たれてしまったのです。

シズの想いを受け継ぐリムル

解き放たれたイフリートは暴れ始めますが、リムルに捕食されてしまいます。イフリートの加護が無くなったことで、シズは急激に老化が進んでしまうのでした。シズは自分の果たせなかった心残り、魔王レオンにシズという人間を認めさせることと最後の生徒達の今後のことをリムルに託し、自身をリムルの中で眠らせて欲しいとお願いするのでした。そしてリムルがシズの最後の想いを受け継ぐことを誓い、安らかに眠れることを願いながら捕食します。シズの回想と共に捕食されていくそのシーンはとても思い出深いシーンでした。

第1位:クレイマンとの因縁に決着!

やはり、このシーンが第1位ではないでしょうか。第1期からリムルに嫌がらせをしていたクレイマンと第2期の最後にワルプルギスでその因縁に決着をつけるシーンです。リムルをワルプルギスで断罪しようと計画していたクレイマンとリムルの直接対決は見ごたえがありましたね。

クレイマンの自信

ミリムをカザリームから貰った支配の宝珠「オーブ・オブ・ドミネイト」で精神支配し、フレイを脅し、リムルを陥れる計画は完璧だとクレイマンは思っていました。そして、リムルは暴風竜の威を借るスライムと侮っていたので、負けるということは1mmも考えていませんでした。

クレイマンの誤算

自信満々のクレイマンでしたが、ワルプルギスが始まると自身の行ってきた悪行は暴露され、自身の連れてきた部下はリムルが連れてきたシオンとランガにあっさりと倒されてしまいます。切り札のミリムは突然現れたヴェルドラが邪魔してリムルを倒す事ができません。しかも、ミリムは洗脳されているフリをしていた事が分かり、フレイもそれに協力していた事をクレイマンに告げたのです。怒り心頭のクレイマンはフレイに向かいますが、リムルに指示されたシオンに倒されてしまったのです。

決着リムル対クレイマン

このままでは死ねないというクレイマンの執念により不完全ですが、魔王覚醒を果たしたのです。そして覚醒したクレイマンとリムルの最終決戦となりました。しかし、クレイマンは本気で戦うというよりも隙を見て逃走しようと画策していたのです。ただ覚醒しても力の差は大きく、リムルの相手になりませんでした。そしてリムルに「お前、復活できないぞ」と宣告されると、クレイマンは仲間たちへの助けを呟きながらリムルのベルゼビュートで捕食され、消滅してしまったのです。これで第1期からのクレイマンとの因縁は終わりました。覚醒魔王となって強くなったリムルを堪能できるシーンでした。

名シーンランキングのまとめです

第1期と第2期から記憶に残るシーンをピックアップしてご紹介しました。今回ご紹介したシーン以外にも、ファンの皆さんにもお好きなシーンがあると思います。是非、第3期を見る前に第1期・第2期を見直してみてはいかがでしょうか。まだ『転スラ』を見たことがない方は、今回の記事で興味を持っていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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雨太郎

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