数多く魅力的な女性キャラクターが登場する「リゼロ」ですが、その中でも幼女枠としてはペトラとフェルトに並んで圧倒的な人気を誇るのがロズワール邸の図書室を管理している聖霊ベアトリスです。作品の冒頭から登場したのにもかかわらず、数多くの謎に包まれたこのキャラクターに惹かれるファンも多いことでしょう。今回はそんな「リゼロ」随一の幼女と言っても過言ではない謎多き幼女ベアトリスについて解説していきたいと思います。
ベアトリスってどんなキャラクター?
まずベアトリスについての基本的な情報から紹介していきます。ベアトリスは数多く登場するキャラクター達の中でも特に謎に包まれているキャラクターでもあるので、まず基礎的な情報から確認していきましょう。
幼女
冒頭で紹介したようにベアトリスのの第一の特徴は幼女である事でしょう。数多くのトラウマが誕生するこのリゼロの物語の中で、可愛らしい見た目をしたベアトリスが登場することによって心が浄化されたファンも多い事でしょう。
精霊
ベアトリスはパックと同じように精霊である事がわかっています。聖霊とは大気中のマナを活動源にしている生命体の事で、数多くの種類の精霊がリゼロの世界に生息しています。数多くいる精霊達の中でもベアトリスは特別な精霊である事が後に判明します。
〜なのよ
ベアトリスといえば話し方も特徴的ば話し方で特徴的ですよね!話の語尾に「〜なのよ」とつける事が多く、幼女らしい可愛らしい話し方をするので本当にリゼロの世界で屈指の実力を誇るキャラクターなのか疑いたくなってしまいますよね、かなりの実力があるのに見た目がかわいらしく話し方もかわいいというのがこのベアトリスの最大の特徴なのではないでしょうか?
愛称
ベアトリスはその愛くるしい見た目からスバルに「ベティ」と呼ばれています。1期では、なれなれしくベアトリスに接するスバルと、嫌そうな態度をとりながらも最後はスバルを助けるベアトリスとの交流がほほえましく描かれていましたよね。2期ではこれまでの2人の関係とはまた異なる新しい関係が始まります。
ベアトリスの魔法
それではベアトリスは具体的にどのような力を持っているのでしょうか?ここではベアトリスが使える魔法と属性、戦果、実力についてまとめていきたいと思います。見た目が可愛らしいだけでなく実力もリゼロの世界屈指のものを持ち合わせているベアトリスは、今後の物語進行にも大きな役割を果たすこととなります。今のうちに細かくベアトリスの力について把握しておきたいですよね。
陰属性
ベアトリスは陰属性の魔法を使いこなします。陰属性を扱うキャラクターはリゼロの世界ではかなり珍しい存在らしく、スバルが陰属性であると判明した際には珍しいということを聞かされた瞬間にガッツポーズをしていましたね。しかし、パック曰く陰属性は扱いにくい魔法が多いらしく、かなり使い手の技量が求められる属性であるとも言えます。
シャマク!!
陰属性の魔法の中でも最も基本的で使いやすい魔法がこの「シャマク」でしょう。シャマクを唱えることによって自身を中心として黒煙が広がり、相手から自身の姿を隠すことができます。タコやイカの墨みたいな技ですね。シャマクはベアトリスだけでなくスバルも使用しており、スバルはこの魔法で何度も命を助けられています。
多兎を倒す!!
ベアトリスの数多くある戦果の中で最も大きなものは多兎を倒した事でしょう。2期で初登場し、そのあまりの絶望的な能力から多くのファンにトラウマを与えたであろう多兎ですが、ベアトリスの魔法「アル・シャマク」によって異次元へ飛ばされました。
かなりの実力者
多兎をいとも簡単に倒した事からも、ベアトリスがかなりの実力者である事はいうまでもないでしょう。2期の後半クールから、ベアトリスが活躍することとなりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
ロズワールとベアトリス
さて、それではベアトリスとロズワールの関係はどのような関係なのでしょうか?当然ですが、ベアトリスがロズワール邸の図書館の管理を任されていることからも、ロズワールとベアトリスには何らかの関係があることは間違いないさそうです。ここでは現在判明しているベアトリスとロズワールの関係についてメインに解説していきます。
エキドナとの関係
ロズワールとエキドナはかつて師弟関係であり、ロズワールはエキドナの復活を目論んでいるという事は皆さんご存知でしょうか?この様にロズワールはエキドナと密接な関係にあります。そしてベアトリスもエキドナと関係があることがウェブ小説では明らかになっています。
400年前から
ではベアトリスは一体いつ頃から存在してるのでしょうか?作中では自身のことを400歳と公言しています。小さいロズワール自身も400年間エキドナを待ち続けていると発言していることからも、ロズワールとベアトリスは400年前から存在していた事は確かのようです。
人工聖霊
ベアトリスはエキドナのことを「お母様」と呼んでおり、エキドナがベアトリスを作り出した存在であるということが明記されています。つまりベアトリスは人工的に作られた人工精霊だったのです。
ある人
ではベアトリスの目的は一体なんなのでしょうか?ベアトリスの目的はエキドナ曰く「ある人を待ち続けること」らしいです。つまりベアトリスは400年間エキドナに指定されたある人を待ち続けているのです。
その人を待ち続ける
400年間その人を待ち続けているベアトリスですが、作中でエキドナから「その人はそもそも存在していない」ということが明かされています。つまりエキドナはあえて人物を指定せず、ベアトリスがどのような行動するのかということを知りたいがために、ベアトリスに「ある人を待ち続けろ」と指示したのです。
スバルとの関係
ここでは、ベアトリスと本作の主人公であるスバルとの関係を解説していきたいと思います。特に2期の後半クールからベアトリスとスバルの関係は一転することとなるので、今から予習・復習しておきましょう。
スバルの天才的な勘
まずスバルとベアトリスの関係で1番初めに浮かぶのは、スバルがその天才的な勘でベアトリスのいる部屋を特定することができるということです。ベアトリスが管理している図書館へは膨大な数があるロズワール邸の扉のどれかを開く事でたどり着く事ができるのですが、スバルはなぜか膨大な数があるロズワール邸の扉のどれにベアトリスがいるのか当てる事ができるのです。
全ては福音の書の通り
2期ではベアトリスが福音の書を所持しており、すべてこの書物に従って行動していると明言していました。しかし実際この福音の書はすべての記述が白紙となってしまっており、ベアトリスは自らどう行動すればいいのか悩んでいたのです。
ベアトリスとスバルがタッグを組む!!
このように400年間ある人を待ち続け、挙句の果てには行動の指標である福音の書が白紙になってしまったことで精神的に消耗してしまっていたベアトリスですが、その後スバルはベアトリスのある人としてベアトリスを受け入れる決心をしました。このことでベアトリスはもう一度生きる指標を見つけ出し、スバルは自らの重大な戦力を手に入れることに成功したのです。
ツンデレタイプ
ベアトリスとスバルがタッグを組んだことで、ベアトリスのスバルへの態度は少しだけ変わりました。根本的な性格であったツンデレということには変わりはないのですが、以前のようにスバルに極端に強く当たる事はなくなりました。
幼女使いという異名
ベアトリスが仲間になったことによって、まさに鬼に金棒といった具合のスバルですが、ベアトリスを仲間にして良いことだらけではありませんでした。小さな少女を連れて戦闘を行なっているスバルは、後に「幼女使い」という異名をつけられてしまうこととなります。
今後も頼りになる戦力
「幼女使い」という名をつけられてしまうこととなったものの、それ以外ではベアトリスとタッグを組んだことは大きなメリットでした。自身の戦闘力がほぼ皆無なスバルにとって、ベアトリスとの契約は今後最も頼りになる戦力であると言っても過言ではないでしょう。
とにかくこれからが楽しみ!!
ベアトリスの活躍は、まさにこれからの2期の後半クールから始まります。だからこそベアトリスは今最もこれからが楽しみなキャラクターであると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は「リゼロ」随一の力を持っている幼女ベアトリスについて解説していきました。何度も解説しているように、まさにこれからが楽しみなキャラクターですので、ぜひベアトリスには注目してみてくださいね。