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【進撃の巨人】巨人科学の副産物!?謎が残る、アッカーマン家について徹底解説!

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向かい合うケニーとリヴァイ

大人気アニメ「進撃の巨人」ただいまシーズン3が大好評放送中ですね!話数を追うごとに世界観の謎が解き明かされており、まだまだ目が離せない展開です。そして、今回シーズン3にて鍵をにぎっているキーワードのうちのひとつに「アッカーマン家」というものがあります。こちらの記事では、アッカーマン家の秘密について徹底的に解説していきます。全体的に「進撃の巨人」のネタバレを含みますので、アニメや原作を見ていないという人は注意してください。

おさえておきたいアッカーマン家の人々

まずは具体的に、アッカーマン家の人々について紹介します。作中にて「アッカーマン」と言う名字を持つことが判明しているキャラクターは、現在の時点で3人です。

ミカサ・アッカーマン

戦うミカサ

まずはミカサです。言わずとしれた、エレンの幼馴染ですよね。かつてミカサは、両親を殺されています。そこから壁が壊される前のしばらくの間は、エレンの家で引き取られて一緒に暮らしていました。並外れた身体能力を持ち、戦いの中でも最前線で活躍します。エレンのことを好いており、彼からもらったマフラーをいつでも身につけていますね。

リヴァイ・アッカーマン

見下ろすリヴァイ

「リヴァイ兵長」こと、リヴァイ・アッカーマンです。リヴァイ兵長の名字がアッカーマンであることが発覚したのはここ数年の話であり、しばらくは名字不明の状態でした。リヴァイ兵長と言えば言わずとしれた人類最強、調査兵団の兵長になります。かなうものが誰もいないほど強く、人類最強と言われているのも納得です。ちなみに調査兵団に入団する前は、王都の地下街にて窃盗団のリーダーをつとめていましたが、エルヴィンに出会ってから調査兵団に入団します。

ケニー・アッカーマン

うなだれるケニー

リヴァイの叔父にあたる人物になります。「切り裂きケニー」の異名をもっており、中央第一憲兵団に属しています。同時に、対人制圧部隊の隊長もつとめています。ケニーは王家であるレイス家のもとにて働くことになったため、王政からのアッカーマン一族への迫害はなくなりました。ちなみにリヴァイ曰く「俺が敵にいると思え」といわれるほどの強さを持ちます。リヴァイの育ての親です。

よくわかるアッカーマン家の歴史

ここからは、大まかにアッカーマン家の歴史について紹介します。

レイス家による記憶消去

記憶を消すレイス王

もともとアッカーマン家は、王家の側近の武家でした。王家とはレイス家のことになりますね。レイス家は、「壁外の生き物は絶滅した」というふうに、自分たちの都合の良いように人々の記憶を操作し、改ざんしようとします。しかしアッカーマン家と一部の東洋の民族は少し特殊な性質をもっており、この記憶操作の影響を受けないという特徴があるのです。

一族が迫害を受ける

ミカサ一家

東洋人とアッカーマン家には記憶操作が効かないということで、王家に黙認せず反発をします。この力を恐れた王家は一族を迫害し、ほとんどの人々は皆殺しとなってしまいました。結局断絶こそしませんでしたが、アッカーマン家の一族は数人まで減らされることになってしまいます。

なぜ断絶されなかったのか?

どうしてそこまでしておいて、断絶はしなかったのでしょうか。それは、ケニーがケニーがウーリレイスと戦ったのち、その戦いの中で彼の下で働き始めると決めたからです。

アッカーマン家の家系図はどうなっている?

大まかな歴史がわかったところで、ここからはアッカーマン家の家系図を紹介します。

アッカーマン頭首

上記のようにアッカーマン一族は王の側近の武家であったため、、「王政の懐刀」としてつかわれていました。しかし、今から107年前に起こった記憶改ざんの一件から、その地位を捨てることになります。頭首の命と引き換えに、アッカーマン家存続を求めました。

ケニーの曽祖父

ケニーの祖父

子供に壁外の本当の歴史を伝えた、最後のアッカーマン一族になります。もともとアッカーマン家の生き残りはかなり少数ですね。

 

ケニーの祖父

壁外の歴史を知るサイドにいるアッカーマン一族です。壁街の歴史を知っているということは、王政に命を狙われるということを指すため、子供にそれを伝えることはしませんでした。

ケニー

笑顔のケニー

リヴァイの叔父に当たる人物であり、「切り裂きケニー」の異名をもっています。ケニーが王家であるレイス家に下ったため、王政からアッカーマン一族への迫害はやむことになりました。

クシェル

あのリヴァイの母にあたる人物です。ちなみにケニーの妹になりますね。王家の地下街の娼館で働いており、リヴァイはその途中で生まれました。性病で亡くなってしまいます。ちなみにリヴァイの父については詳しいことはわかっていませんが、おそらくお客でしょう。

リヴァイ

戦うリヴァイ

おなじみのリヴァイです。調査兵団の兵長にして人類最強。異様な強さですよね。ちなみにこう見えて身長は160センチと小柄であり、年齢は三十路です。そのギャップも魅力のひとつなんでしょうね。

ミカサの祖父

シガンシナ区近郊に移り住んでいましたが、そこで商売の邪魔をされてしまい、貧しい生活を送っていました。ちなみにミカサはアッカーマン家の一族のなかでも分家にあたり、リヴァイ側が本家になります。

ミカサの父

笑顔のミカサ父

ミカサの父も分家にあたります。ミカサ母同様に、強盗犯に殺されてしまいました。そこからミカサは、エレンの家で育てられることになります。

アッカーマン家の共通点

アッカーマン家といえば、とにかくどの人物も並外れた戦闘力を持っていますよね。ここからは、アッカーマン家に共通する特徴について紹介します。

異様に戦闘力が高い

敵をにらむミカサ

まずアッカーマン家の特徴としてあげられるものといえば、その並外れた戦闘力でしょう。ミカサもリヴァイも、常人ではありえない強さにより戦闘の最前線で活躍していますよね。訓練兵時代にも、ミカサはすぐに立体機動装置を使いこなしていましたし、リヴァイは独学で使えるようになったというのだから驚きです。特に、幼い頃のミカサは力に覚醒したとき、床版を踏み砕きました。子供では通常ありえないような力も持っているということです。

ある時、急に力が目覚める

力に目覚めるミカサ

これも、アッカーマン家の共通点と言えます。戦わざるを得ないような状況に追い込まれたからなのか、または死というものに直面したからなのか。詳しいことはなにもわかっていないのですが、ある時さまざまな条件が揃ったとき、急に力が覚醒するという特徴があります。ミカサもリヴァイも同じような状況で覚醒を起こしています。ちなみに112話のエレンいわく、『宿主を決めて、その宿主に命令されたとき』に力が覚醒するということがわかっており、ミカサの場合はエレンだったということになります。

つまり、力は努力によるものでも、先天的なものでもない?

リヴァイはミカサにこう語ります。「ある時…ある瞬間に、突然バカみてぇな力が体中から湧いてきて、何をどうすればいいかわかるんだ…その瞬間が、俺にもあった。」覚醒する詳しい条件はわかっていないのですが、リヴァイもミカサ同様に、力が覚醒する瞬間があったということがわかります。そのためアッカーマン家の強さというものは、努力によるものでも先天的なものでもなく、「ある日、あるとき突然」覚醒するものということになります。

人間のリミッターを意図的に外すことができる

森で戦うミカサとリヴァイ

アッカーマン家の特徴としてもう1つあげられるのが、「人間のリミッターを、意図的に外すことができる」ということになります。いわゆる「火事場の馬鹿力」というものになるのですが、通常の人間であれば、よほどの窮地に追い込まれたときや、なにか特定のときでなければ本来持つ力を発揮できないものです。しかしアッカーマン家はこの力を自在に操り、常に100%の力を出すことができるため、並外れた戦闘力を持つのです。

どうしてそんなに強いのか?アッカーマン家は「巨人科学の副産物」

アッカーマン家の力は、「巨人科学の副産物」であるということが判明しています。これはつまり、アッカーマン怪我マレー政府により、人工的に作られた存在であるということを指しています。どうしてアッカーマン家が王家の記憶改ざんの力を受けなかったのかということも、このことが理由になっているのです。ちなみに112話のエレンいわく、アッカーマン家は巨人の力を人の姿のままにして引き出されるということです。しかも、何をどうすればよいのか予想通りに戦い、力をある程度意のままに使うことができます。

もともとはフリッツ王を守る目的で作られた

ミカサとリヴァイのシルエット

本来エルディア帝国にて、長い歴史の中で「ユミルの民」の研究の中で誕生した一族であるアッカーマン家。実は、フリッツ王を守るために設計されているのです。そのためその名残により、誰かを宿主として認識した途端に、血に組み込まれている習性が発動するようになっています。窮地に追い込まれた状態でその宿主の命令を聞くなど、組み込まれたもろもろの条件がそろうことにより、本能が発揮します。

アッカーマン本家!リヴァイが生まれる前の歴史

アッカーマン家のなかでも、というよりも「進撃の巨人」のなかでもダントツに人気キャラと言ったら、やはり「人類最強」のリヴァイ兵長ですよね。彼はアッカーマン家の本家の生まれであり、母や叔父の存在も明らかになりましたが、具体的にリヴァイが生まれる前の環境、そして生い立ちについてはどのようなものだったのでしょうか。

しばらく自分の姓を知らなかった!

横を向くリヴァイ

リヴァイの母は、切り裂きケニーの妹である「クシェル」ということには触れましたね。娼婦であった彼女と客との間に生まれた子供がリヴァイであり、母方からアッカーマンの血統を受け継いでいます。幼児期までは娼館で母と暮らしていたリヴァイでしたが、母亡きあとはケニーに引き取られます。そのあとしばらくすると、ケニーもリヴァイの前から姿を消すのです。そこからリヴァイは自分の力だけで生き延びることになりますが、ケニーが死ぬ直前、リヴァイに告白するまでずっと、ケニーと母の関係も、自分のルーツ、姓すらも知らなかったのです。

幼い頃に亡くなった母

ケニーに問いかけるリヴァイ

ケニーがクシェルを再びたずねたときには、彼女はすでに性病にて亡くなっていました。ちなみに彼女は幼きリヴァイを守るために、あえてアッカーマンの姓を教えませんでした。

見応え満点!アッカーマン家の戦闘シーン

並外れた戦闘能力を持つアッカーマン家。その一族同士で戦ったら、かなり迫力のある展開になることは間違いありません!「進撃の巨人」内でも屈指の名戦闘シーンである、ストヘス酒場で行われた「ケニー対リヴァイ」の戦いを振り返ってみましょう。

ケニーとの出会い

ケニーの登場シーン

ある日ストヘス区に潜入したリヴァイ班は、憲兵団からの襲撃を受けてしまいます。まるで行動を見透かされているかのように追い詰められてしまい、部下たちは次々とやられてしまいます。そこで出会ったのがケニーでした。

逃げ込んだ酒場にて戦闘

ケニーと突然再開したことにより、当然リヴァイは驚きます。ストヘス酒場に逃げ込みましたが、ついに追い詰められてしまいました。リヴァイに戦い方を仕込んだのはケニーなのですから、手の内は当然読まれてしまうのです。ケニーは意表をついた襲撃によりリヴァイを狙いました。

リヴァイは強かった!

ケニーとリヴァイの戦い

しかしリヴァイの強さは圧倒的でした!酒瓶にケニーの姿を写し、カウンター越しに命中させるという神業を使ったのです。さすが、壁外での場数を踏んでいるリヴァイといえますね。

アッカーマン家まとめ!

向かい合うケニーとリヴァイ

以上が「進撃の巨人」に登場する、アッカーマン家についての紹介でした。アッカーマン家の家系図や歴史、どうして強いのかなどの特徴について解説していきましたが、いかがだったでしょうか。人類最強のリヴァイ兵長をはじめ、ミカサやケニーの異様な戦闘力の高さには理由があることがわかりましたね。「進撃の巨人」にはまだまだ明かされていない謎も多く、これから物語が展開していく中でわかっていくことだと思います。これからどうなっていくのか、今後にも注目ですね!

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