ライナーといえば、エレンたちと同じ調査兵団の104期訓練兵の一人です。ライナーはいかつい顔をしていますが、いかつい真顔で結構面白いことを言ったりぼけたりする一面もあります。そこがライナーの魅力とも言えるのではないでしょうか!?ライナーの名言や名シーンをご紹介していきたいと思います。
ライナーとは?
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
ライナーの名前はライナー・ブラウンです。身長185センチ、体重95キロという、顔に似合ってとてもがっしりした体型です。第104期訓練兵団を次席で卒業しており、かなり優秀な人物だといえるでしょう。ライナーはとても友達想いで、協調性も高く104期生の中ではなんと一番の人気だったとか。ミカサが飛び抜けすぎているのでなかなか目立たなかったですが、ライナーも身体能力が高く、強い精神力も持ち備えています。
ライナーの正体は鎧の巨人!
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
鎧の巨人とは、人類の砲撃でも傷一つつけられないまさに鎧の体を持ち、5年前に超大型巨人と一緒に壁を壊し、人類を攻め込んできた張本人です。ライナーはもともと高い身体能力を持ち備えていますが、鎧の巨人はライナーの能力をそのまま引き継いでいます。鎧の体はとても頑丈で、他の巨人からの攻撃にも耐えることができます。物理的な攻撃がほとんどきかないため、敵に回すととても厄介な相手だといえるでしょう。
ライナーの名シーン3選を紹介!
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
エレンたちの同期であり、鎧の巨人であるライナーですが、結構面白い一面があるんです。ライナーの名シーン3選を紹介していきます。
何だそりゃ?戦士ってなんのことだよ?
ライナーは、壁外の世界からきた戦士です。ベルトルトも同じように一緒に壁外からやってきました。しかし、ライナーは訓練生として、兵士として壁内で過ごしているうちに、馴染みまくってしまい、戦士であった自分のことを忘れていってしまいそうになっていました。ベルトルトに戦士の話をされても、兵士なんだから当たり前だろ?なんて言ったりして、記憶もまばらで情緒も不安定になっているように見えます。
俺が鎧の巨人
ライナーは、エレンに自分の正体が鎧の巨人だと明かします。その明かし方がかなり潔い。焦らすでもためるでもなく、いきなり「鎧の巨人だ」みたいなことを言うんです。そんなに簡単に明かしちゃうんだねって思いました。しかもライナーはほとんど表情を変えないので、真顔で正体をいうライナーには驚かされましたね。
結婚しよ
ライナーは同期の訓練生であるクリスタ・レンズのことを女神といいゾッコンです。クリスタに対して何度も心の中で結婚を申し込んでいるようです。クリスタが自分の服をやぶり、包帯にしてくれたときも真面目な顔して心の中では「結婚しよ」と言っています。真顔とセリフのギャップがありすぎて笑えてきますね!
ライナーの声優は細谷佳正さん!
細谷さんといえば、低音ボイスに定評のある声優さんです。ライナーは体もいかつく、声も低いのでとても合っていますよね。そんなイケメンボイスでライナーのちょっととぼけたセリフを言ってくれるというのがまたギャップがあって面白いんです!ライナーの真顔と、細谷さんのイケメンボイスが融合して、シリアスなシーンでもちょっとクスっとさせてもらえますよ。
まとめ
ライナーは、いかつい風貌で、あまり感情を表に出さないけど、とても優しく兄貴分で頼りになる存在ですよね。そんなライナーの名シーンは、とてもとぼけた一面があるというところを選んでみました。ライナーはとぼけたことも真顔で言ったりするので、本気なのか冗談なのかなかなか読み取れません。ライナーは鎧の巨人だし、ちょっと怖そうに見えるけど、全然そんなことないんですよね!面白いライナーのお気に入りの場面を見つけてみるのもいいかもしれませんね!