2019年の楽しみといえば、やはり「僕のヒーローアカデミア」アニメの4期ではないでしょうか。週刊ジャンプの顔のひとつであり、ワクワクドキドキが常に止まらない作品です。そんな「僕のヒーローアカデミア」の中に登場する沢山のヒーローから、今回はNO.1ヒーローとなったエンデヴァーをご紹介します！この記事を読んでエンデヴァーをもっと好きになってくださいね。
エンデヴァーとは？
作者解説
こちらがエンデヴァーのプロフィールです。やはり夏生まれですね！（笑）身長195センチの大男で、オールマイトと比べると25センチ低いです。（オールマイトが巨人過ぎる（笑））初期設定では雄英高校の教師だったんですね。かなりドS先生になっていたでしょう（笑）ガタイが良く黒紙短髪で、常に眉間にシワがあるのも特徴です。45歳で現役ヒーローというのは、いい意味で衝撃です！
ライバル
エンデヴァーのライバルは一生オールマイトでしょう。オールマイトはフランクに話しかけますが、エンデヴァーは常に闘争心剥き出しで拒絶します。それでも諦めずお茶を誘うオールマイトの根性に脱帽ですが、エンデヴァーも常に殺気を出しているのも凄くないですか？（笑）オールマイトを超えるために、エンデヴァーは息子からイカレ野郎と言われるようになったのです。
苦悩
エンデヴァーは20歳ですでにNO.2ヒーローなっていました。しかしNO.1ヒーローとなりたいエンデヴァーの壁は大きく、その姿ははるか先にありました。努力家で諦めの悪いエンデヴァーにとって、何をしても敵わないオールマイトの存在は大きく、また大きな目標になっていました。そんな精神まで熱いのが、エンデヴァーという漢なんです！
望まぬ形のNO.1
オールマイトの引退を機に、暫定NO.1ヒーローとなったエンデヴァーは、怒りに溢れていました。本来は自身の力でNO.1ヒーローとなり、オールマイトを超えたかっただけに、このような形のNO.1ヒーローは不服なんです。また、国民も平和の象徴の不在と言いエンデヴァーを受け入れてくれなかったこともショックかもしれません。なんとも不器用な人生です。
エンデヴァーの黒歴史
挫折
エンデヴァーは20歳にしてNO.2ヒーローとして活躍しており、事件の解決数においてはオールマイトを超えるほどでした。しかし、圧倒的なパワーと平和の象徴とまで言われるオールマイトの人気には誰も敵わなかったのです。その夢を息子である雄英高校ヒーロー科、首席の轟焦凍（とどろき しょうと）に託したのです。この挫折に関してはまだ詳しく描かれていませんが、プライドが高く野心家のエンデヴァーにとって死にたいくらいの挫折であったことは言うまでもありません。
家庭崩壊
エンデヴァーは末っ子の焦凍を最高傑作とし、人間扱いなどせず日々特訓していました。それは、吐くまで痛めつけるもので、決してやってはいけないことだったのです。妻の冷も必死に止めていましたが、冷もエンデヴァーから日々罵声を浴びせられ精神的に病んでしまったのです。この時エンデヴァーも、自身への絶望と息子への期待、そして焦りも重なり家庭内暴力と言っていい状態へ陥ったのです。この時のエンデヴァーを息子の夏男からは「イカレ野郎」と表現されています。
焦凍の憎悪
他の兄弟も日々冷の悲鳴や焦凍の鳴き声を聞いて生きてきました。エンデヴァーに対して憎んでいることは間違いないのです。そして、一番構われた焦凍も今では自身の炎の個性を憎むほどエンデヴァーを嫌っています。世間ではNO.2ヒーローとして人気のあるエンデヴァーですが、家庭では悪魔のような存在だったのです。そこから轟家はどう変わっていくのか、さらに詳しくご紹介していきますね！
変わるエンデヴァー
焦凍の覚醒
雄英高校の体育祭でエンデヴァーの印象は大きく変わります。それまで氷のみで戦い続けてきた焦凍でしたが、主人公の緑谷出久（みどりや いずく）の「君の個性じゃないか！」という言葉に、今までのヒーローへの素直な思い、自身を認めてもいいと、炎の個性を使用することとなりました。かっこいいですねー！その時のエンデヴァーは下の画像を参照ください。
親バカ
ここからはエンデヴァーの親バカぶりをご紹介していきます（笑）遂に炎の個性を使用する焦凍に、テンション上がりまくりのエンデヴァーです。これで自身の夢であったNO.1ヒーローを、息子が叶えると確信したのでしょう。そして、体育祭会場に響き渡る声で「やっと己を受け入れたか！そうだ！いいぞ！」と行き成りの親バカぶりです（笑）ここで息子大好きパパのイメージが付いたのです。
ハイエンドとの戦い
敵連合（ヴィランれんごう）の戦闘用ヴィランである脳無（のうむ）の中でも最強といわれているのが、ハイエンドです。いくつのもの個性を所有する、かなりやりにくい敵です。それと戦ったのがエンデヴァーです！ビルボードチャートにより、NO.1ヒーローとなった初めての戦いです。かなり苦戦した戦いとなりました。
苦戦
この戦いでエンデヴァーは精神的にかなり成長を遂げます。全国民が見守る中での戦いに、エンデヴァーのギリギリの戦いはこれからのヒーローに対しての不安を煽るものでした。みなが危険を察知し逃げまどい町中はパニックに陥っていたのです。そこで現れたのが「見ろや君」（笑）エンデヴァーのガチファンであり、エンデヴァーの必死の戦いを見ろや！とカメラ越しに訴えたのです。居ない象徴より、命張って戦うエンデヴァーを最後まで応援しろということですね。もう、ここで泣きそうになりました（笑）
エンデヴァーの勝利
本当にギリギリの戦いでした。最後はオールマイトと同じくスタンディングポーズです。自分が平和の象徴になるという決意が見えました。この映像に焦凍もホッとしていたんですよ。これからはエンデヴァーの時代です。この戦いにより、国民が少しづつ新しい平和の象徴にシフトしていきます。
0点
「腕が、違う。奴は左、だ」と、スタンディングポーズにおいてオールマイトととは違うと、ボロボロながら伝えるエンデヴァー。どんだけプライド高いんだと面白かったです（笑）しかしこの戦いを0点とし、NO.1ヒーローのスタートとしてはオールマイトとの差を気にしているようでした。やはりずっとオールマイトがいるんだなと感じました。どんどんエンデヴァーは変わっていきます！
エンデヴァーの改心
ここからはエンデヴァーのツンデレ具合をご紹介します（笑）エンデヴァーは実は不器用で可愛い人なんです！NO.1になり、少しづつ変わっていくエンデヴァーが素敵過ぎます。
焦凍へ
目が違いますね。そして、焦凍に認めてほしい親バカパパに昇格しています（笑）事あるごとに焦凍焦凍！となるエンデヴァーは、最早素敵なヒーローであり、パパになってきています。焦凍もエンデヴァーの背中を見るようになり、またヒーローとしては尊敬すると言いました。その時のエンデヴァーの輝いている表情は面白かったですよ（笑）
冷へ
冷は未だに入院中で、たまに兄弟たちが見舞いに来る日々のようです。エンデヴァーは10数年も冷に会っておらず、それに対して兄弟たちも怒っていました。しかし、冷が寝ている時や外出している際に病室に来ているようで、昔冷が一度だけ好きだと言った花を病室に生けて帰るようです。ツンデレ最高です！（笑）
ファンへ
今までエンデヴァーは常にカリカリモードなので、ファンすらも近寄りがたい存在でした。NO.2ヒーローのホークスを見習い、エンデヴァーもファンサ（ファンサービスの意）を試みますが、「媚びん姿勢がカッコイイったい！」と握手したい右手を抑えながら拒否されてしまいました。ちょっとショックなエンデヴァーが可愛いです！
顔芸
単行本20巻、186話からはエンデヴァーの回なんですが、エンデヴァーの表情がコロコロ変わるのがとても印象的でした。相変わらずカリカリしていますが、その表情は面白いですね。どんどんとツンデレのいじられキャラになっていくエンデヴァーは、めちゃくちゃ人気出そうです！そして怒っていますが、相手の話を聞いたり、ちゃんと一緒にご飯を食べたりと気は良い人なんです。
エンデヴァーのかっこいいシーン特集！
ここからはエンデヴァーの痺れるシーンをご紹介します。もっと好きになりますよ。
頼りになるエンデヴァー
こちらは敵連合のアジトへ襲撃する際に、街に脳無が発生し援護にきたエンデヴァーのセリフです。かっこいい！人間としては最悪ですが（最近までは！）、ヒーローとしては本当にすごい方なんです。そのパワーと経験はやはりNO.1ヒーローに相応しいものです。
誰よりも強く
オールマイトへの挫折が逆に原動力となっていたエンデヴァーですが、その思いは単純はものでした。誰よりも強いヒーローになりたい。この夢のせいで、自身も壊れていくことになりますが、その思いはやはりかっこいいです。エンデヴァーは純粋なのかもしれません。
俺を見ろ
インターンでは焦凍はエンデヴァーの元へ行きます。凄い快挙なことなんですが、そこではエンデヴァーの親バカぶりが酷いんです（笑）息子にいいところを見せたいと必死なエンデヴァー。そういうところはスルーの焦凍。に、笑えます（笑）やはり父親としてはダメダメなんですが、インターンでの仕事ぶりはカッコ良かったんですよ！
頑張れ！エンデヴァー！
いかがでしたでしょうか。【僕のヒーローアカデミア】苦悩の男！エンデヴァーの魅力をご紹介！をご紹介しました。熱く野心家でかなり不器用な漢、エンデヴァー。これからはNO.1ヒーローとして活躍していくでしょう。沢山の挫折と苦悩、周りにも沢山迷惑をかけココまできました。これからヒーローとしての活躍は勿論、家族への償いも必須です。しかし、憎めないのがエンデヴァーなんです。きっと近い未来に、誰もが憧れるヒーローになっているでしょう！
出典
