大人気漫画”僕のヒーローアカデミア”の轟焦凍について詳しく解説します。今年の夏には映画も決定し、ノリに乗っている”僕のヒーローアカデミア”略して”ヒロアカ”の轟焦凍を深く掘り下げてみます！読み終わった時にはきっと轟焦凍の虜になっていますよ！
轟焦凍って？
”ヒロアカ”の主要キャラの一人、轟焦凍（とどろき しょうと）。ヒーロー名（仮）はショート。主人公・緑谷出久（みどりや いずく）と同じクラスの友であり、ライバルの一人でもあります。八百万百（やおよろず もも）と同じく特待生の推薦で雄英高校に入学しています。オッドアイで左目はグレー、右目はライトグリーン。髪色は右が白髪で、左は赤髪の非対称が特徴です。どちらも両親からの個性と見た目を引き継いでいるんです！また判断力・機動力・応用力も高く備えたまさに才色兼備でありながら、波乱万丈な人生を歩んでいる魅力たっぷりなキャラなんです！
ヒーローになる為に生まれてきた・・・
父は事件解決数最多の異名を持つ燃焼系ヒーロー”エンデヴァー”。母は強力な”氷”の個性を持ち、【個性婚】として誕生しました。父は万年NO.2ヒーローなんですがどうしてもNO.1ヒーローのオールマイトを超えれなかった。その野望を自分の子供に継がせようと誕生したのが最強の個性を持つ轟焦凍なんです。小さい頃から遊びも甘えも制御され、父からは修行の為と暴力に耐え、母は精神病から熱湯を浴びせられたこともありました。顔の火傷はその時のものです。大好きな母が病気になったのも何もかも父のせいと、ずっと父と自分の左の個性を憎んで過ごしてきたんです。誰もが憧れる個性でも自分には憎い個性だなんて皮肉なものです・・・
最強の個性とは！？
そんな悲しい運命から生まれた轟の個性は”半怜半燃”。右で凍らせ、左で燃やせるまさに最強の個性です。しかし轟が使用する個性はいつも”氷”だけなんです。大嫌いな父の個性を一切使用せずNO.1ヒーローになることでその父を完全否定することが轟の目標であり、絶対に譲れない目的です。が、雄英体育祭の出久との戦いにより変わるんですが、それは後述詳しく言わせてください！
絶大な個性・・・でもない！？
轟の個性は威力、種類も最強と言っても過言ではありません。冷却に関しては長年使用していたためか建物を一瞬で凍らせたり、多数のヴィランに対しても一瞬で足止め出来ます。またUSJ襲撃編では脳無を凍らせる際、脳無に捕まっているオールマイトが逃げやすいよう凍結を調整していました。ただ長時間の凍結使用や、大きな力で凍結をすると体温も威力も下がり動きも鈍くなってしまうんです。よって今のところ長期戦には不向きです。が、これから半燃の個性を鍛えて体温調整が上手くできれば、もう本当に最強になります。やはり個性に関しては恵まれていますね！
ヒロアカオタクが選ぶ轟焦凍のカッコいい名セリフ
さあ、ここからはさらに轟が分かる名セリフをご紹介します！
その１「俺だって ヒーローに・・・！」
雄英高校体育祭にて出久との戦闘時のセリフです。父からの遺伝である半燃の力を使わず出久に勝ち1位になると宣戦布告した轟。そんな半分の力しか使わない轟になんか負けないと出久も交戦します。そんな時轟は幼い頃見たオールマイトの番組を思い出します。「個性というのは親からの遺伝。しかし本当に大事なのはその繋がりではなく自分の血肉。自分であると認識すること。そういう意味もあって私はこう言うのさ。私が来た！てね」いつの間にか忘れていたんです。素直に簡単に憧れていた、なりたい自分に。母は優しい声で言っていたんです。「血に囚われることない。なりたい自分に、なっていいんだよ。」っと。その瞬間抑えていた”全力の力で誰よりも強くてカッコいいヒーローになりたい”気持ちが溢れたんでしょう。火を出して上記のセリフを言うんです！痺れました。なんだったら泣きましたよ。二つの力を使うことが轟の個性であってそれは親の力ではないんですよ！俺だって、のところが特にグッときました。
その２「なりてぇもんちゃんと見ろ！」
ヒーロー殺しステインとの攻防戦にて、兄の敵討ちに縛られあるべき姿・思いを忘れてしまった飯田天哉（いいだ てんや）にかけた言葉。規律を重んじカッコいい兄のようなヒーローを目指していた飯田でしたが、この時ばかりは私欲の為にステインと戦っていました。助ける出久や轟に君たちには関係ないと言い放ってしまうくらい周りが見えていなかったんですね。憎しみからは何も生まれない。ちゃんとしたやり方でステインと向き合うべきだったんです。この言葉は轟自身の経験もあって出た言葉でしょうね。真っ直ぐなりたい自分を目指す。簡単なようで難しいんです。
その３「大事なのは”何をした”ではなく”なにをしている人間に”言われるかだ。言葉には常に行動が伴う、と思う。」
夏の林間合宿にて出久は出水洸汰（いずみ こうた）の個性社会を嫌う姿勢に何と声を掛けていいか分からずモンモンとしていた。そこに様子がおかしい出久に声をかけた轟が相談に乗った時のセリフです。結構サラッと流れるところなんですが、確かにその時の出久に何を言われても洸汰の傷は癒えないし、大きなお世話なのかもしれません。出久がヒーローとして成長することで洸汰の気持ちが動くんですが、現実社会でもいえる言葉だなと思いました。深いです！
轟の声ってどこかで聞いたことはないですか？
男前な轟の声は大人気声優の”梶裕樹貴さん”です！どこかで聞いたことはありませんか？代表作は【進撃の巨人・主人公イエーガー】や【七つの大罪・主人公ミリオダス】など主役級を数多く務めています。また、クールな役からひょうきんで可愛らしい役などもしておりふり幅も凄いんですよ！そして轟同様男前なんです。是非声にも注目してみてくださいね！
まとめ
いかがでしたでしょうか。”ヒロアカ”の轟焦凍について解説しました！
兎に角カッコいい！女子ファンが多いのも頷けますね。出久も言ってましたが「コミックだと主人公」のポジションでもなんの問題もないでしょうね。こんな非の打ち所がない轟が主人公でも面白かったかもしれませんが出久に悪いでしょうか（笑）これからさらに盛り上がっていく”僕のヒーローアカデミア”。辛い過去があるから困っている人々を全力で助けられるヒーローになれるのかもしれません。今後の展開に期待です！
