週刊少年マガジンに連載中の『炎炎ノ消防隊』は、人体発火現象の謎と戦うバトルファンタジー。主人公の森羅日下部は、「第3世代」に分類される能力者で、その力を活かして第8特殊消防隊の仲間と共に真実を追い求めていきます！この記事では、2020年夏に放送が決定している『炎炎ノ消防隊』アニメ2期に登場するであろう新キャラをご紹介。
因果春日谷(インカ カスガタニ)
アドラバーストを持つ五柱目の女。2年前の大災害の時に、火事を予知する能力に目覚めたことで生き延びました。その後は、予知能力を使い火事場で人助けをする代わりに大金を巻き上げる「火事場強盗」として活動。ある日、大量に火事が起こることを予知して、強盗仲間のサンチョとパンダと共にいたところを白装束たちに狙われます。
ちなみにインカには、危険のニオイが線となって感じるので火事を予知することができるのです。加えて白装束と接触してからは、線の最初と最後に「START」「GOAL」と見えるようになり、それをなぞって激しい発火を起こす能力に目覚めます。
天照(アマテラス)
アドラバーストを持つ一柱目の女。東京皇国を支えるエネルギーを生成する「天照」のなかに入っています。「天照」と呼ばれる女は、アドラリンクでシンラの意識に介入し、「母親に会わせてやる」とそそのかし体を乗っ取りました。ちなみにシンラが一瞬、第8のシスターアイリスと勘違いするほど彼女に見た目がそっくり。
武能登(タケル ノト)
第2特殊消防隊の二等消防官で、シンラやアーサーの同期。第3世代能力者で、炎をミサイルなどの兵器に変換して攻撃することができます。中華半島出身で、実家はジャガイモ農家。周囲からは、「ジャガーノート」のニックネームで親しまれている自信のない臆病な男の子。ものすごく厚着をしているため、体と思われる部分を攻撃されても意外と無傷なことが多いです。
オグン・モンゴメリ
第4特殊消防隊の二等消防官で、シンラとは訓練校時代の同期で首席の成績。第3世代能力者で体の熱エネルギーを上げるタトゥーを使って、身体能力を向上させることができます。褐色の肌とドレッドヘアが特徴。
パート・コ・パーン
第4特殊消防隊の中隊長で、蒼一郎アーグの死後は大隊長になりました。第3世代能力者で、いつも首からかけているホイッスルを吹くことで、他者に熱を送りさまざまな強化付与をすることができます。
スコップ
中華半島で出会った人の言葉を話すモグラ。ジャガーノートの家のジャガイモ畑を食い荒らしていましたが、中華半島でシンラたちを案内しました。地元に対する熱い想いを持っていますが、とあることを伝えるために東京皇国にいるシンラの元を再び訪れます。
ナタク孫
烈火星宮が発見した蟲の適合者で、アドラバーストを持つ六柱目。発火能力に目覚めてからは、シンラが育った灰島重工の能力を持つ子どもの研究施設にいます。施設のさまざまな実験でよい結果を残している期待の星。
父親が医者で立派な家に育ち、母親から優秀でいるように言われ続け、加えて蟲を入れられた際に烈火から熱すぎる言葉を言われたこともあり、「できる子でないといけない」と強く思っています。
優一郎黒野
灰島重工の研究施設主任。シンラが施設にいたころから、子供たちの研究の相手をしており「死神のおじさん」と呼ばれています。弱い者いじめが大好きで、研究施設では厳しすぎる実験で子どもを痛めつけています。
第3世代能力者でその実力は折り紙付きですが、発火能力を使い過ぎたことによる「灰病」を患っています。研究施設でも上司の2人の言うことしか聞きません。子どもには弱いままでいてほしいと願っているため、ナタクにとっては居心地のよい存在。
リツ
伝導者一派の1人で、インカの守り人。前髪が長く、表情が読み取れない女性です。第3世代能力者で、死体を操って攻撃することができます。パイロキネシスを使って、ナタクを巨大な焔ビトに取り込みました。
グレオ灰島
灰島重工の現社長。リヒトを第8にスパイとして送り込んだ張本人ですが、彼に疑問を抱き殺害も視野に入れている恐ろしい人物です。アドラバーストを持つシンラを目の前にして、天照にアドラバーストを持つ人物が入っており、燃料にするためにアドラバーストを求めていることまで話しました。
アニメ2期の新キャラまとめ
アニメ2期では、『炎炎ノ消防隊』の謎に大きく迫るストーリーが盛りだくさんになると予想されます。新しいアドラバーストを持つ人物も登場しますので、ぜひ刮目して見てください！
