【約束のネバーランド】ダントツの頭脳を持つ天才ノーマン

約束のネバーランドは、週刊ジャンプにて連載中の大人気作品。物語は、孤児院で育っている子供達が、実は自分たちは鬼の餌のために育てられる事をシリ、人間の世界へと逃亡を図るという話。そんな主要キャラクターの中で、天才っぷりを発揮してくれているノーマンについてご紹介させていただきます。

天才ノーマンについて

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
GF農園のテストにおいて満点をとっていたのは、エマ、ノーマン、レイ。その中でもノーマンの頭脳はピカイチ。物語が始まった当初は11才。優しい性格をしており、エマの性格を羨ましく想っている一面もあります。そんなノーマンの首筋には22194という識別番号が入っています。ノーマンも、コニーの一件があるまで自分たちは孤児院で外の世界からお迎えがくることを楽しみにしていた様子です。

天才ノーマンとエマ

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
ノーマンはエマのことを好きと断言しています。それは家族愛なのか、恋愛感情なのかはわかりませんが、エマのことを大切に思っているようです。そんなエマがみんなを連れて脱走したいといっているので、エマのことを思い、多少リスクがあれど、泥舟を作りたいと言っています。ちなみにエマはノーマンのことをどう思っているか、家族として大切にしているものの、特別な感情があるかどうかはわからずじまいですね。

ノーマンの天才っぷり①

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
コニーのぬいぐるみを渡しに、ママの言いつけに背いて門までやってきたノーマンとエマ。実は、これはかねてよりこの農園の仕組みを知っていたレイの策略。こうやって、共に脱走へと駒を進めようとしたのです。そこで聞いた鬼の話により全てを理解した二人。そんな中で、鬼がスコア表を持ちながら言います。ようやく上物以上が収穫できると。そのスコア表には、上位者のスコアが。22194と描かれたノーマンは全てフルスコアのようです。ちなみに81194はレイ。63194はエマ。65194はギルダをさしています。

ノーマンの天才っぷり②

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
脱走しようとの言い出しっぺはノーマンでした。ノーマンは天才的に物事を把握していきます。建物の配置、みんなで脱走するためには、どのような順で出荷されるのか、自分たちがなぜ特上と呼ばれるのか、なぜテストがあるのか。そんな彼らの日常を考え、鬼の狙いが人間の脳であることに気がつきます。人間の脳は6才までに90％、12才までに100%成長するという知識もあったようです。さすが、天才。

ノーマンの天才っぷり③

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
脱走を計画しているノーマン達はママの行動に違和感を覚え、子供達の中に内通者がいることを確信します。それだけでもすごいことなのですが、ロープのありかを各々違う場所においてあるという様に伝えたことにより、ママへの内通者がレイであることにたどり着きます。そして、レイが内通者として長年、ママと共に家族を制御していたことさえも見抜いてしまうのです。

ノーマンの天才っぷり④

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
レイを内通者とわかったノーマンはレイを仲間へと引き入れようとします。そんな時にレイの言った、お前ら二人を殺させないためという言葉に違和感を覚えます。そして、レイが油を隠していることをしり、レイの命と引き換えに、エマとノーマンを逃す計画を密かに立てていることに気がつきます。残念ながら、脱走の日、ノーマンはすでに出荷されておりいませんでしたが、ノーマンの指示に従い、無事レイも一緒に脱走できるのでした。

天才ノーマンの弱点

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
ノーマンの弱点とは、昔からだが弱かったことが関係し、体力が数ないことらしいのです。これは、クローネがシスターとしてやってきた際に、ママであるイザベラに見せてもらった資料に書いてあることの様です。そんなクローネは、鬼ごっこに鬼として参加した際、誇らしげにエマに語っていますが、その後結局ノーマンとレイを捕まえることができませんでした。やはり戦略が違う様です。

天才ノーマンとママ

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
ノーマンは脱走をかけて、ママとの知恵比べをしています。シスター・クローネを呼ばれた際には、ママにしてやられたと、自分を責めるノーマンでした。そんなノーマンとエマは下見の際にママと対峙して気がつくのです。自分たちは特別で即出荷はありえない。だから下見も強硬で行えるのだと。そんな時にママはノーマンに告げます。あなたの出荷が決まったのだと。それを聞いたノーマンは下見ができないのでした。

天才ノーマンの出荷

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
天才とされるノーマンの肉は、特上中の特上。そんなノーマンが12才になる前に出荷されるというのは異例のことでした。どうにかノーマンの出荷を止めさせ、脱走して潜伏する様に説得するエマとレイでした。しかし、出荷当日、ノーマンはいなくなり、潜伏したかの様に思えたのですが、実はエマ達のために壁の下見に行っていたのです。このノーマンの命を賭しての情報は、脱走する上で不可欠なものだったのです。下見を終えて静かに帰ってきたノーマンは最後、ママは幸せ？と聞いて出荷されていくのでした。

天才ノーマンの出荷の真実

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
出荷されたノーマンでしたが、実は餌となったわけではありませんでした。違う施設にて違う生活を送っているのです。おそらくそれはラムダ7214計画の新農園にいます。しかし、この計画が一体なんなのか、新農園にて一体何を研究しているのかは、まだ詳細は出てきておりません。とにかく、ピーター・ラートリーに引き取られたノーマンは、彼の研究の手伝いをしているのです。

天才ノーマン 最後に

出典: 約束のネバーランド ©白井カイウ／出水ぽすか／集英社／CloverWorks
ノーマンは絶対にみんなで助かりたいというエマの考えに、エマが好きだから、そうありたいからという理由で賛成していましたが、レイとの取引で、何人かは見捨てるという決断を下します。新農園に行ったノーマンが今後、どの様に物語に関わってくるのか、非常に楽しみですね！