2018年秋から放送されているアニメ『風が強く吹いている』は、箱根駅伝を舞台とした作品です。原作は三浦しをんの同名小説。過去には海野そら太作画による漫画化もされており、全6巻刊行されています。他にも、映画化や舞台化、ラジオドラマ化もされるほど人気のある作品となっています。そんな中から、今回は漫画を基に『風が強く吹いている』に登場するキャラクター、マネージャーの勝田葉菜子について紹介します。
念願のマネージャー！勝田葉菜子
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社／寛政大学陸上競技部後援会
箱根駅伝を目指すことになった、寛政大学陸上競技部錬成所のアパート・竹青荘（通称：アオタケ）に住む面々。そこでマネージャーを務めることになったのが、勝田葉菜子です。元茶道部。八百屋さんの娘で、普段は家で仕事の手伝いもしているようす。マネージャーは初めてとのことで、最初はミスも多かった葉菜子ですが、自分でも本を読んだりと努力しているようす。ある日、柏崎茜（王子）が脱水症状で倒れたときには勉強のかいもあって、無事に王子を助けることができました。
気さくで親しみやすい性格！
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社／寛政大学陸上競技部後援会
勝田葉菜子は気さくで親しみやすく、素直な性格をしているようです。初めて蔵原走（カケル）と話したときには特に接点もなかったようですが、「最近よく走ってますよね？」「すんごい速いなーって思って。今も自転車なのに追い抜かされちゃったから」と笑顔で話しかけたことも。
ひそかに見守っていた葉菜子
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社／寛政大学陸上競技部後援会
竹青荘（アオタケ）の面々がよく走っていたのを見かけていた勝田葉菜子。ある日、運動場で5000mの計測をしていたときに、たまたま通りかかった葉菜子は、そのようすを眺めていたようです。そして、アオタケのメンバーが楽しそうに走っている姿を見て、「部活かぁ…いいな。いいなァ」と思わず言葉をこぼしていたようす。後にマネージャーになる葉菜子ですが、マネージャーになる前からひそかに見守っていたのでした。
アニメ版の勝田葉菜子の声優は、木村珠莉
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社／寛政大学陸上競技部後援会
アニメ『風が強く吹いている』でマネージャー・勝田葉菜子の声を演じたのは、木村珠莉。過去には、アニメ『SHIROBAKO』で宮森あおい役や『12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜』で蒼井結衣役を務めています。
勝田葉菜子・まとめ！
出典: 風が強く吹いている ©三浦しをん・新潮社／寛政大学陸上競技部後援会
今回は主にアニメと漫画を基に『風が強く吹いている』に登場するキャラクター、マネージャーの勝田葉菜子について紹介しました。明るく親しみやすい勝田葉菜子はマネージャーにピッタリで、物語を明るく彩ってくれます。そんな葉菜子にも注目してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
