ジョジョの奇妙な冒険は週刊少年ジャンプで連載していた格闘漫画で、現在はウルトラジャンプで第8部の「ジョジョリオン」が連載されています。そんなジョジョの奇妙な冒険にはたくさんの人気キャラクターが存在しますが、中でも特に人気でジョジョの奇妙な冒険を代表するキャラクターと言えば第4部である「ダイヤモンドは砕けない」に登場した漫画家の岸部露伴です。今回はそんな人気キャラクターの岸部露伴の名言をいくつか紹介していきます。
目次
- 天才漫画家!!岸部露伴とは
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その1 「だが断る!」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その2 「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その3 「いいかい! もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ!」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その4 「うむを言わさず、先手必勝さ!」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その5 「リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その6 「ああ!わかったよ! 最後だから 本心を言ってやるッ!さびしいよ!ぼくだって 行って ほしくないさ!」
- 天才漫画家!!岸部露伴の名言その7 「だから気に入った」
- 【ジョジョの奇妙な冒険】天才漫画家!!岸部露伴の名言を徹底紹介まとめ
天才漫画家!!岸部露伴とは
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
そもそも岸部露伴とはジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」で登場した敵キャラクターの一人です。漫画家であり、「ピンクダークの少年」と言う作品を毎週連載しています。また、緑色のバンダナが特徴であり、耳にはGペンのピアスをしています。岸部露伴は、ひねくれた性格をしており、漫画のためであればどんなことでも追及したくなる癖を持っています。また、頑固で屁理屈なことからも敵を作りやすい性格とも言えます。特に第4部の主人公である東方仗助とは馬が合わずいさかいを起こすことも多くあります。岸部露伴はスタンド使いでもあり、「ヘブンズドアー」という能力を使います。これにより対象の人物や動物を本にすることが出来ます。そして、相手の過去や特性を知るだけではなく、本になった対象に文字を書き込むことで命令に従わせたり、その通りにすることが可能です。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その1 「だが断る!」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
初めに紹介する岸部露伴の名言は、「だが断る!」というセリフです。この名言は、岸部露伴の名言の中でも特に有名で他の作品などでもパロディーとして使われることも多い名言です。「だが断る!」というセリフは、第4部のハイウェイスター戦の時に言った言葉であり、仗助を部屋に誘い込めば自分の命を助けてくれると提案してきた敵に対して発言した言葉です。この名言に次ぐ、「この岸部露伴が最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ…」というセリフと共に名言と言えます。また、ひねくれ者の岸部露伴の生きざまを全て反映した言葉とも言えるでしょう。多くの人が岸部露伴の名言と言われて思い出すのがこの言葉だと思います。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その2 「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
次に紹介する岸部露伴の名言は、「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!」というセリフです。この名言は、岸部露伴の初登場時の名言で、漫画家としての一面が垣間見れる言葉でもあります。岸部露伴は先ほども紹介したように漫画家です。そして、作中での初登場時は、広瀬康一と間田が岸部露伴の家に訪れたところから始まります。岸部露伴の漫画を描く理由がお金かどうかと聞いた際の激怒した時の言葉が今紹介している名言です。自分が描いた漫画を読んでもらえることに喜びを持ち、追及して書き続ける芸術家らしい一面がわかるセリフでもあります。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その3 「いいかい! もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ!」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
3つ目に紹介する岸部露伴の名言は、「いいかい! もっとも『むずかしい事』は! 『自分を乗り越える事』さ!」というセリフです。この名言は岸部露伴がスタンド使いの子供であるジャンケン小僧との勝負の時の名言です。ほっぺに穴のあいた奇妙な少年とのジャンケンバトルの際の言葉であり、2対2の瀬戸際で相手に流れが来ている時に勝つために言った言葉でもあります。敵に勝つことよりも自分に打ち勝つことが何よりも難しいと分からせてくれる言葉でもあり、人生に役に立つ言葉でもあります。負ければスタンド能力を奪われてしまう状況で、自らの運命に立ち向かおうとする岸部露伴の精神力の強さが見えるカッコいいシーンでもあります。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その4 「うむを言わさず、先手必勝さ!」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
「うむを言わさず、先手必勝さ!」という名言もジャンケン小僧とのバトルの時でのセリフです。子供であろうが容赦しない岸部露伴の負けず嫌いな一面と用心深い性格が現れた言葉でもあります。また、どんな人物にも先手必勝で怪しいと思ったならばスタンド能力のヘブンズドアーを使用するのは岸部露伴らしいとも言えるでしょう。勝負に置いて先手必勝というのは非常に重要な精神でもあり、心の片隅に入れておきたい名言とも言えるでしょう。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その5 「リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
5つ目に紹介する岸部露伴の名言は、「リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、リアリティこそがエンターテイメントなのさ」という言葉です。このセリフは、岸部露伴の初登場時のセリフです。家に訪問してきた広瀬康一に面白い漫画を描く際の自分のこだわりを教えている時の言葉です。この名言の後に「『マンガ』とは
想像や空想で 描かれていると思われがちだが 実は違う!自分の見たことや 体験したこと感動したことを描いてこそおもしろくなるんだ!」とも言っています。この言葉は岸部露伴のプロ意識の高さを伺える言葉でもあります。また、リアリティーを追及するためならばクモを殺してその味を確かめてみるなどの異常性も見られる岸部露伴の危なさが際立ったシーンでもありました。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その6 「ああ!わかったよ! 最後だから 本心を言ってやるッ!さびしいよ!ぼくだって 行って ほしくないさ!」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
「ああ!わかったよ! 最後だから 本心を言ってやるッ!さびしいよ!ぼくだって 行って ほしくないさ!」というセリフも岸部露伴の名言の一つと言えるでしょう。この名言は、ジョジョの奇妙な冒険の第4部のラストで幽霊であり、自分の命の恩人でもある杉本鈴美が成仏する際の言葉です。ひねくれ者の岸部露伴らしい言葉でもあり、ツンデレな要素が多く含まれていることから岸部露伴ファンにはたまらない名言とも言えるでしょう。恥ずかしがりながらも、この言葉を言っている岸部露伴の人間臭いところが魅力とも言えるでしょう。岸部露伴の杉本鈴美に対する気持ちが全て詰まった言葉でもあります。
天才漫画家!!岸部露伴の名言その7 「だから気に入った」
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
最後に紹介する岸部露伴の名言は、「だから気に入った」と言うセリフです。この名言は岸部露伴が主人公であるジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品、「岸部露伴は動かない」シリーズの密漁海岸での名言です。杜王朝にあるレストランの店主であるトニオ・トラサルディーに密漁の話を持ちかけられた時の言葉であり、岸部露伴らしさが詰まった名言でもあります。密漁だからこそスリルがあり、漫画としての題材になるかもしれないという岸部露伴の強い好奇心がくすぐられている言葉でもあり、漫画内でもこれから危険なことが起こるであろうと予想させる前振りともなる言葉でもあります。「だから気に入った」と不敵に笑う岸部露伴の顔が印象的であり、いくつになっても子供心を忘れない部分も人間臭く魅力的と言えるでしょう。
【ジョジョの奇妙な冒険】天才漫画家!!岸部露伴の名言を徹底紹介まとめ
出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
今回はジョジョの奇妙な冒険の人気キャラクターである岸部露伴の名言を紹介しました。岸部露伴はジョジョの奇妙な作品のスピンオフ作品では主役を務めるなど、非常に人気が高くジョジョシリーズを代表するキャラクターです。変わった性格をしていてトラブルを起こしがちですが、最終的には困っている人を助けたり、ピンチを解決するなどカッコいい存在でもあります。岸部露伴は名言や迷言も多いので、あなたのお気に入りの言葉ももっとあるかもしれません、非常に面白い作品なので見てみてはいかがでしょうか。