古見さんは、コミュ症です。は週刊少年サンデー連載の作品で、２０２１年秋アニメとして放送され大人気となり、２０２２年４月から早々と２期が放送されることとなりました！原作の良さをさらに面白く、キャラも魅力的に表現されていた１期の出来はかなり良く、期待度も非常に高い作品です。今回は２期放送ということで１期で放送された内容を振り返ってみました。今回は前編で１話から６話までの内容を振り返ってみたいと思います！
目次
第１話 「喋りたいんです。」
個性派の学生しか存在しない私立伊旦高校に入学したごく普通の高校生、只野仁人は中学時代の苦い黒歴史から、高校では波風を立てず、目立たず騒がず生きていこうと決めていました。しかし、そんな只野くんは誰もが振り返るほどの美少女、古見さんこと古見硝子と出会います。当初は同じクラスにこんな綺麗な人がいるなんてくらいにしか思っていなかった只野くんですが……
第１話②
なんと、古見さんは只野くんの隣の席でした。入学早々、クラスどころか全校生徒のマドンナとなった古見さんの隣の席になった只野くんはクラスどころか全校生徒から嫉妬と殺意に晒されることとなり、只野くんの平穏な高校生活は一瞬にして崩壊してしまいます。クラスメイトのほとんどがコナンの犯人みたいになってしまいました。
第１話③
いつも無口で表情が無く、クールビューティーで高嶺の花。そんな古見さんですが、あるとき只野くんは古見さんが、コミュニケーションが苦手なのではと思い思わず指摘してしまいます。そんなことを指摘された古見さんはこれ以上ないくらい取り乱します。只野くんの指摘は図星も図星だったのです。でも、古見さんはコミュ症であっても、コミュニケーションをとりたくないわけではありませんでした。
第１話④
話しかけたくても話しかけられない。友達が欲しいけど、作ることが出来ない。そのとっかかりすらつかめない。そんな悩みを打ち明けられた只野くんは、古見さんの目標である、友達１００人を作るお手伝いをするとともに、古見さんの初めてのお友達になるのでした。でも、コミュニケーションが超苦手、つまりコミュ症の古見さんの友達作りの前途は多難でした……。
第２話 「幼なじみです。」ほか
古見さんの友達作りを手伝うと決めた只野くんは、イケテル女子グループの山井さんに話しかけます。しかし、古見さんを信奉する山井さんにとって隣の席の只野くんは不倶戴天の敵でした。あまりにも相手が悪すぎたために只野くんの心はぽっきりと折られてしまいます。そんな只野くんは気が進まないながらもある人物に話しかけます。その人物は只野くんの中学時代の同級生、長名なじみでした。
第２話②
最強のコミュ力モンスター、全校生徒の幼なじみを自称する長名なじみはある意味古見さんとは対極の存在でした。でも、なじみは中学時代は男の恰好をしていたのに、高校に入ってからは女子の服装をしているなど、性別不明でちゃらんぽらんでいい加減なところもあり、コミュ力モンスターであるが故に只野くんの黒歴史を知る人物でした。だからこそ只野くんも話しかけるのを躊躇ったのですが……・
第２話③
なじみに古見さんの友達になってほしいと頼む只野くんですが、なんと答えはNO。その理由はなじみが唯一友達になろうとして失敗した人物だったからです。しかし、只野くんの説得により、一緒に帰ることになるのですが、そこでも古見さんのコミュ症は炸裂し、お互いがお互いに震えるという地獄が展開されます。しかし、なじみに強引に迫るなじみの幼なじみが乱入します。
第２話④
古見さんの友達になったなじみは、友達になったのをいいことに古見さんに超難解なメニューをパシラせます。これはなじみが古見さんのコミュ症を克服させようと画策したという名目でしたが、半分くらいは面白がってやったことでした。友達のためならばと頑張る古見さん、そして只野君は心配で後を付けていました。古見さんは例のコーヒーショップの複雑怪奇なメニューを頼むことが出来るのでしょうか？
第３話 「あがり症です。 」ほか
クラスメイトの上里さんこと上里卑美子はとってもあがり症で、人前に出ると緊張して話せなくなってしまう女の子です。しかし、そんな上里さんは古見さんに監視されていました。上里さんにとっての古見さんは何でも出来て性格も完璧で、欠点もなにもない存在で近くにいるだけで緊張してしまう存在でした。でも、なぜ古見さんが上里さんを付けまわすのか、それはコミュ力モンスターのなじみが友達になれそうな人物として、同じあがり症の上里さんを薦めたからでした。
第３話②
ついに携帯電話を買った古見さん。悲しいことに、古見さんはいままで携帯電話を必要としていなかったのです。古見さんは友達のアドレスが欲しかったので、なじみや上里さんに頼みに行きますが、古見さんが二人に手渡したのは何故か紙。その意図を只野くんは分かりませんでしたが……。
第３話③
クラスの委員会を決めることとなり、古見さんはあろうことか学級委員に推薦されてしまい、大ピンチ。本人の意思とは無関係にクラスメイトは盛り上がってしまいます。そこで、なじみが助け舟を出すのですが、事態はあらぬ方向へと……。「古見さんは学級委員に収まる器じゃない」となじみが言い出したことから、古見さんは学級委員を超越した存在になってしまいます。只野君は学級委員を押し付けられました。
第３話④
携帯電話を買っていろいろいじってみる古味さん。まだまだ登録されている番号も少なく、着信音を鳴らすことくらいしかやることがなかったので、只野くんに電話をかけるふりをしてみました。しかし、携帯の機能を熟知していなかったため、なんと只野くんに電話をかけてしまい古見さんは大パニックになってしまいます。
第３話⑤
クラスメイトたちが昼休みにわいわいレクリエーションして楽しんでいるのを見てやってみたいと思う古見さん。そして、それを察する只野くん。只野くんは放課後に上里さんとなじみを呼んでひっそりとやりましょうと提案するのですが、それを聞いていたなじみはあろうことか、ゲスい顔でイケてる陽キャリア充軍団に混ざるように誘導してしまいます。さらに調子に乗ったなじみはとある罰ゲームを提案し、さらに場をひっかきまわします。
第４話 「身体検査です。」ほか
身体検査の日。古見さんに並々ならぬ視線を送る女子生徒がいました。彼女の名前は矢田野まける。負けることが嫌いな負けず嫌いの矢田野さんは古見さんをライバル視し、検査項目において古見さんに勝ちたいと思っていました。クラスの絶対神である古見さんに勝つことが出来れば自分の価値を証明できると考えた矢田野さんは、（古見さんの知らぬところで）４つの検査項目で古見さんに勝負を挑みます。
第４話②
事象普通の女性高校生、山井恋は小さな恋をしていました。クラスメイトの古見さんに憧れている山井さんは、古見さんの背中を追いかけ髪の毛を採集したり、古見さんに近づく邪魔な存在に対しては鬼の形相を向け、物理的な排除に踏み切るまでありました。そんな普通の女子高生山井さんは、古見さんに馴れ馴れしくするなじみにつめよって古見さんを仲介してもらうように圧力を掛けます。
第４話③
一方、只野くんは見知らぬ部屋で椅子に縛られて監禁されていました。その部屋は古見さんの写真が大量に張られた異質な空間でした。そこは山井さんの部屋で、只野くんを拉致したのも山井さんでした。そこになじみと古見さんが遊びに来て、只野くんはクローゼットの中に押し込まれてしまいます。クローゼットの中で必死に抵抗する只野くんの運命はいかに……。
第５話 「夏服です。」ほか
衣替えの季節。古見さんの夏服に歓喜するクラスメイトですが、あまりにも反応が良すぎるせいで不安になってしまう古見さん。衣替えのシーズンが到来します。さらに体力測定も訪れます。古見さんへのリベンジ？に燃える矢田野さんは体力測定で古見さんと張り合います。しかし、もうちょっとという種目はあれど連戦連敗。はたして矢田野さんは古見さんに一矢報いることが出来るのか？
第５話②
なじみが唐突に古見さんの家に遊びに行きたいといいだしたせいで、只野くんとなじみは古見さんの家に行くことになります。古見さんのお母様は、古見さんそっくりな容姿でしたが、性格は古見さんとまるっきり逆の超きさくなお母様で、只野くんとなじみは困惑します。その後、なじみは遠慮なく古見さんの部屋を物色し、古見さんの過去が明らかになっていきます。
第５話③
駅前にラーメンを食べに行くことになったいつもの三人。そこに上里さんが加わり、謎の呪文で有名な次郎系のお店に行くことになります。実は上里さん、食べ歩きが趣味で特にラーメンには並々ならぬこだわりを持っていました。しかし、その次郎系特有のルールになじみと只野くんは圧倒されます。古見さんはというと……。
第５話④
クラスメイトの中々さんは、ちょっと不思議な言動をする中二病の女の子です。古見さんをコミリア姫と呼ぶ彼女は、血の契約がうんたらかんたら。どうやら古見さんとお友達になりたいようでしたが、そんな彼女を見てかつて中二病だった只野くんは苦い黒歴史を思い出します。果たして中々さんはコミリア姫と血の契約を結ぶことが出来るのでしょうか？
第６話 「ギャグです。」ほか
ある日、古見さんが震えながら只野くんに手紙を渡します。その中身には「布団がフットンだ。」と書かれた謎の文章が！どうやらテレビに影響された古見さんはコミュニケーションのためにギャグをマスターしたかったようでした。そんなこともあって、只野くんは流れでギャグを披露することになってしまいます。
第６話②
只野くん、なじみ、上里さん、古見さんの４人で服を買いに行くことになり、それを陰で聞いていた山井さんはショッピングセンターで一同を待ち伏せており、５人で一緒に服を選ぶことになります。よそ行きの服を持ってない古見さんのために、みんなが選んだ服を試着してもらうことになります。皆が選んだ服を着こなす古見さん、そして点数を付ける一同。古見さんのお気に入りは？
第６話③
古見さんの行きつけの美容院に務める新人美容師の新井さんは、まだまだ修行中の見でした。そこにお客様としてやってきた古見さんと何とか意思疎通をしようとするも、古見さんはまったく反応できず、先輩の雁巣さんのようには行きませんでした。うまくやれない自分に自信を無くす新井さんでしたが……。
第６話④
古見さんは布団の中でモヤモヤしまくっていました。それは、会話の中でもっとうまくやれていたんじゃないかと、あのときああしておけばよかったと、人間関係を持つものであれば誰しもは一度は感じるあのモヤモヤでした。
第６話⑤
テスト勉強のために図書室にやってきた只野くんたちの前に図書室の番人、檎林美先輩がいました。檎林美先輩は図書室で騒ぐものにハリセンの洗礼を浴びせ、３回で強制退場させます。そんな監視下で、とにかく遊びたいなじみはどこまでがセーフなのかのチキンレースをやりだします。そんなことやってて、今度のテストを乗り切れるのでしょうか。
第６話⑥
テストが終わって夏休みに入って１週間。誰とも遊ぶ機会がなくて不安になった古見さんは勇気を出して只野くんに連絡しようとしますが、通話ボタンは押せませんでした。当の只野くんも古見さんと似たり寄ったりの状況でした。それでも古見さんは何とか只野くんに連絡をしようとしましたが、只野くんは通話中でした。でも、そのすぐ後に電話がかかってきます。
【古見さんは、コミュ症です。２期】１期振り返り前編
古見さんは、コミュ症です。の１期の内容を振り返ってみました！１期の内容は原作の魅力をさらに引き上げたという印象で、２期への期待度も滅茶苦茶高いです！今回は１話から６話真での内容ですが、７話から１２話までの内容もまとめてあるので、そちらも見てください！
