「古見さんは、コミュ症です。」は週刊少年サンデー連載の作品で、10月からアニメ化します。アニメ化のみならず、実写ドラマの放送も決まり勢いに乗っている作品で、その内容は超美人だけどコミュニケーションが死ぬほど苦手な古見さんが、友達100人作ることを目標にして頑張る学園生活を描いた作品です。その中には個性全振りの登場人物がたくさん登場します。今回はその個性しかない登場人物の数々を紹介していきたいと思います！
目次
登場人物その① 古見硝子
本作の主人公で、誰もが振り向くほどの超絶美人。成績優秀、文武両道で完璧に見える古見さんですが、口数が少なく表情もあまり変えないので、周囲からは孤高の存在として神格化されています。実際の古見さんはとてもコミュニケーションが苦手で、口数が少ないのも表情を変えないのも全部コミュ症だから。本当は心優しい性格で、友達も欲しいと思っています。
登場人物その② 只野仁人
本作のもう一人の主人公とも言える存在。平凡を絵に描いたようなキャラクターで成績も運動も平均的。目端が利く性格と人の良さからよく仕事を押し付けられていますが、古見さんを始めとするコミュ症たちの気持ちを何となく察する能力に長けているため、古見さん、万場木さん、片居くんなど好かれる人からはとても好かれています。古見さんのコミュ症をいち早く見破り、友達第一号となるとともによき理解者として友達作りのサポートをするようになります、
登場人物その③ 長名なじみ
只野くんの幼なじみであるとともにほぼ全校生徒の幼なじみ。古見さんとは対極的にコミュ力おばけなので、ほぼ全校生徒と仲がいい。パッと見女の子ですが、中学時代は男の子だったらしい。ハイテンションで享楽的な性格をしており、頭ちゃらんぽらんですがその人脈は計り知れません。当初は唯一友達になれなかった古見さんを苦手としていましたが、極度のコミュ症であることが分かってからは二人目の友人になります。
登場人物その④ 上里卑美子
巨乳メガネのクラスメイト。極度のあがり症で自分に自信のないちょっと卑屈な性格で自分の意見を上手く言えない、古見さんとは別ベクトルでのコミュ症。なじみの提案で古見さんがまっさきに友達になれそうな人として挙げられますが、コミュ症の古見さんはストーカーみたいになってしまいます。紆余曲折あって打ち解けるものの、クラスで神と崇められている古見さんと友人になるのは恐れ多いので、古見さんの犬という立場に落ち着きます。趣味は食べ歩きで、実はカリスマレビュアー。
登場人物その⑤ 矢田野まける
負けるのが何より嫌いな負けず嫌いのクラスメイト。古見さんを一方的にライバル視して勝負しようとしますが、勝てずに悔しい思いをしています。最終的には引き分け（だと自分では思っている）になることが多い。顔芸が得意。その素晴らしい負けっぷりを楽しむファンクラブが存在しています。
登場人物その⑥ 山井恋
一見イケてる女子グループのリーダー的存在ですが、その本性は古見さんに対して病的な執着を見せ、古見さんに近づくものは闇（病み）の力で排除しようとする過激派。邪魔者は自室に監禁するほど過激な行動をとる一面もあるなか、古見さんが絡まなければ面倒見のいい割とまともな性格をしています。
登場人物その⑦ 中々思春
眼帯に包帯が標準装備の中二病女子。ゲームやアニメが趣味で、彼女もまた人の輪の中に入ることが苦手なコミュ症。中二病設定を使って古見さんに近づき友達となります。実は男子から人気がある。山井さんとは何かと対立してますが、言うほど仲は悪くない。
登場人物その⑧ 井中のこ子
田舎出身のクラスメイト。田舎者がバレたら迫害されると思っているので隠していますが、田舎訛りのせいでバレていることに本人は気付いていません。都会っ子に憧れており、古見さんを都会のオンナと思い込んでいます。
登場人物その⑨ 尾根峰ねね
面倒見がよく姉御肌のクラスメイト。当初は仕事を押し付けられる只野くんを見かねて仕事を手伝ったり、コミュ症の古見さんのことも気にかけている作中屈指の常識人。古見さんが只野くんのことを気にしているといち早く気付いた人物ですが、特別サポートするわけでもなく見守っています。
登場人物その⑩ 尾鶏楓
マイペースでおっとりしている女子。言動がゆっくりしているので目を離すといなくなってしまう。文化祭では実行委員を務め、その成り行きで古見さんと友達になります。マイペースですが思慮深く他人をよく観察している節があるため、古見さんの性格も見抜いているのかも。尾根峰さんと行動を共にすることが多い。
登場人物その⑪ 地洗井茂夫 園田大勢 忍野裳乃
ちょくちょく姿を見せる三人組モブ男子たち。山井さんのイケてる女子グループと一緒にいることが多い。地洗井はチャラそう。園田はオールバック。忍野は忍者。一応メイン回があり、「クラスの女子、付き合うなら、誰？」という妄想で盛り上がっていました。
登場人物その⑫ 片居誠
硬派で強面の男子。1学期は風邪を引いて学校に通えなかったことで行きづらくなり、ズルズルと休み続けてしまい冬になってしまったとのこと。その間、身体を鍛え、髪を染めて舐められないように努力した結果、誰も寄り付かないくらい威圧的な風貌になってしまいます。古見さんと同じくらいコミュ症で、緊張した挙句威圧しているようにしか見えないのですが、中身は優しい。コミュ症にやたら強い只野くんと友達になるも、肩ひじを張りまくった結果、ちょっと怪しい感じになっています。
登場人物その⑬ 成瀬誌守斗
とってもナルシストな男子生徒。見た目はイケメンですが、自己愛が異常に強く、自分の都合のいい風に考えてしまう癖があります。古見さんをコミュ症と見抜き、自分にふさわしい女性としてアプローチをかけようとしますが、クラスメイトに妨害されてしまう。強メンタルですが、恐ろしい目に遭うと立ち直るのに時間がかかります。阿瀬さんと絡むことが多い。
登場人物その⑭ 米谷忠釈
成瀬くんと一緒に登場し、成瀬くんの行動に注釈をつけている男子生徒。登場以降、注釈を担当することに。読者目線の情報を注釈してくれるありがたい存在ですが、第4の壁を越えているような気がしないでもない。
登場人物その⑮ 加藤三九二
修学旅行で古見さんと一緒の班になった女子生徒。三つ編みとメガネが特徴の女子。実家は裕福で祖父は有名なプロ棋士で将来は女流棋士を目指しています。修学旅行で行動を共にするうちに古見さんのイメージが変わり、只野くんとの仲を応援するようになります。片居くんの事がちょっとだけ気になっています。名前の元ネタは恐らく元プロ棋士の加藤一二三。
登場人物その⑯ 佐々木あやみ
修学旅行で古見さんと一緒の班になった女子生徒。ヨーヨーが得意で将来は世界的なパフォーマーになることが示唆されていますが、修学旅行以前は恥ずかしいと感じていましたが、修学旅行で加藤さんと古見さんに披露したことがきっかけで吹っ切れています。古見さんや加藤さんの恋を密かに応援し、協力も惜しまない。ゲス顔になることがあります。名前の由来はスケバン刑事の麻宮サキのアナグラム。ついでに作者は紛れもなくハイパーヨーヨーやミニ四駆で育った世代。
登場人物その⑰ 鬼ヶ島朱子
山井さんのグループに属する女子生徒。明るく人当たりもよく誰にでも優しく誰からも好かれる女子で、こんな幼なじみが欲しかったランキング1位。でも、怒ると何をしでかすが分からない。付き合いの長い山井さんも怒っている鬼ヶ島さんに触れようとはせず、嵐が過ぎるのを待つほど。ストレスの解消方法はご飯、お風呂、睡眠、バッティングセンターのみらしい。
【古見さんは、コミュ症です。】登場人物紹介・前半まとめ
「古見さんは、コミュ症です。」に登場する登場人物をまとめてみました。登場人物が非常に多いので、今回は前半で残りのキャラクターは後半にまとめてあります。そちらもよければ見てください。「古見さんは、コミュ症です。」のアニメは2021年10月から放送予定です！
