幼女戦記では唯一ターニャが持っている人格の異常性に気付いている存在で、ターニャの異常性を参謀本部で提言するなど、勘の鋭い幼女戦記きってのイケメン眼鏡キャラです。
そんなレルゲンについて紹介していきます。
レルゲンってどんな人?
劇場版レルゲンさんの出演を確認…(*´ω`人) pic.twitter.com/NjxkZTT4Wh
— 政樹 (@clouds0808) January 8, 2018
本名はエーリッヒ・フォン・レルゲン
若くして帝国軍の作戦参謀であり、階級は中佐という眼鏡エリート青年将校イケメンです。作戦計画の立案や実施などの補佐を行い、帝国を勝利へと導いたのもレルゲンのサポートがあってこそかもしれません。
ターニャのことは士官学校の際に見かけていて、銃剣で上官に逆らった者を刺そうとしているのを止めに入りました。この時のターニャに対して人格の異常性を感じ、ターニャに対しての危機感を持っている帝国で唯一の人間です。また眼鏡をかけたクールで知的な見た目と、真面目な性格からファンも多いようです。
ターニャの論文にも気付いた?
ターニャが書いた世界大戦に関する論文に対してターニャと分からないまでも大きな違和感がありました。人の命を数字に換算して続いていく狂気の戦争が国家の崩壊まで続いていくであろうという内容でしたが、ターニャのロジカルな文に心当たりがあったのかもしれません。
士官学校時代のターニャの行いを報告していた
銃剣で頭を刺そうとした話を上に報告したのですが、ターニャは軍大学で成長したと見なされレルゲンの提言は無駄に終わりました。ターニャは航空魔導大隊の指揮官に任命されてしまいました。有能であるターニャを上が使いたがる気持ちを分かりますが、ターニャの異常性を危惧しているレルゲンの方が正しいのかもしれません。正しくないかもしれません。その後、ターニャは目覚ましい活躍を見せるので今のところは上の判断が正しかったと言えるでしょう。
『(成長?人間の本性はそう簡単に変わるものではない!)』
そこでようやく気づきました。あの論文を書いたのはターニャであるということを。違和感は確信へと変わりましたがレルゲンにはどうすることもできません。胃が痛むばかりです。そのあとに提出された論文に対しても異常性についてゼートゥーアに提言しようとしますが、逆に大局を任せられる貴重な存在であると言われてしまいました。レルゲン以外はターニャの優秀さだけに目を向けて、人間性に全く気付いていないようです。
ターニャに直接会いに行く
方面軍の視察から帰ってすぐにターニャに会いに行きます。他の者でも任せることのできる仕事にも関わらずに会いに行ったということは直接ターニャをみておきたかった、話したかったというのが本音でしょう。
ダキア語の勉強でもしておけ
言い回しが好きでした。ダキアは観光気分で行ってこい、ということだと思います。幼女戦記は独特でおしゃれな言い方が多いですよね。
ターニャの能力の高さに驚く
ゼートゥーア閣下から聞いたのか!
地図を見て作戦についての意見を述べている間にその作戦の真意に気付いてしまったターニャに恐れおののきます。能力の高さに恐怖したのか、それとも使えると感じたのかは想像になりますが、恐怖を助長させたに違いありません。
まとめ
レルゲンが正しいのか参謀本部の判断が正しいのかはまだわかりませんが、ターニャの異常性を指摘しているレルゲンは帝国で唯一まともな存在に思えます。
上層部はターニャを非常に優秀な存在で使える存在だと思っていると思うのでターニャを内部から抑制できるのはレルゲンだけかもしれません。
今後の展開に期待したいです。