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【幼女戦記】あきらめない男、アンソン・スーってどんな人?その魅力も紹介

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アニメ幼女戦記第二話で登場したアンソン・スーは、アニメ版ではターニャの唯一のライバルとしてその名を知られています。ターニャとは三度戦闘を行って三度惨敗しています。負けた相手に向かっていくって、強烈なガッツですよね。そんなアンソン・スーにはどういう魅力があるのでしょうか。紹介していきます。

アンソン・スーとは

協商連合軍第五航空魔導大隊に所属しています。階級は大佐で、外見からも分かる通りに実戦経験が豊富な軍人であり、人格も優れていて部下からも信頼されているまさに理想の上官です。

アンソン・スーの活躍

ターニャとはアニメ幼女戦記第二話で単独行動中のターニャに部隊を率いて挑むもターニャの驚異的な活躍により部隊を壊滅させられます。アニメ幼女戦記第七話ではターニャとの再戦となりました。互いに部隊を率いており、部隊数でいえばアンソン・スーの方が上でしたが、隊はターニャの部隊に壊滅させられ、諦めがつかずにターニャと一対一の戦いに出ます。マシンガンを連射し最高速で突っこむもこれを全て防がれ、同じく突進してきたターニャ突き出す銃剣の一撃で胸を貫かれてあえなく敗北し、海に突き落とされました。この際娘からもらった銃をターニャに奪われてしまいます。

しぶとく生をつないでいたアンソン・スーはアニメ幼女戦記第11話に復讐の鬼となって現れました。トレッチガンという条約違反の武器で奇襲を図り戦闘を優位に進め、近接戦闘に持ち込んで自爆を図ろうとしますがヴィーシェの援護により銃で撃たれあえなく失敗に終わります。その後ターニャに奪われた銃でハチの巣にされました。それでも死ぬことはなくターニャを巻き込む自爆をしますがターニャは生還し、アンソン・スーは塵と化し、風に乗って消えていきました。

アンソン・スーは仲間思いである

アンソン・スーの魅力は仲間思いであるというところだと思います。そもそものターニャを恨んでいる理由は仲間をターニャに殺されたということにあります。
アンソン・スーは中佐から大佐に昇格して軍の中でも地位の高い存在となりましたが、部下を駒にするような真似はせずに自らが先頭に立ち奮闘します。

そんな姿もあってかアンソン・スーが自爆したときには一般兵のひとりですら上官に向かってせめて遺品だけでも回収しようと発言するほど部下からの評価も高いようでした。部下を信頼し、部下からも信頼される理想的な軍人であったことが分かります。

アンソン・スーはあきらめない

何度も何度もターニャに挑みましたが結果は全て惨敗でした。一度目は何もできず、二度目は腹を貫かれて、三度目はマシンガンでハチの巣にされるも一度もあきらめることはありませんでした。
このあきらめの悪さがターニャを追いつめましたが、勝利を得ることはできませんでした。しかしこの諦めない心こそ人間に必要不可欠であり、成功につながっていくことは皆さんも人生経験上で何度も目にしてきたと思います。

アンソン・スーは戦闘で無念にも戦死した仲間の仇をうつことだけに心血を注ぎ、ターニャをあと一歩のところまで追いつめることができました。アンソン・スーは結果の通り前進しました。かたき討ちには届きませんでしたが確かに前進していたのです。この諦めの悪さはアンソン・スーの一番の魅力であり、学ぶべきところだと思いました。

まとめ

一見戦争で人が死ぬのは当たり前だから、上官が部下の死で復讐心を抱くなんて間違いだという人もいるかもしれません。
しかしそこにアンソン・スーという男の良さが詰まっていると思いました。
部下の命なんていくらでも切り捨てられる階級であるのに仲間の死を悔い、涙し、復讐する姿には心をうたれました。
皆さんにも伝わっていると幸いです。

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