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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

【本好きの下剋上】ここに注目!本作の魅力とは!?

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装置を頭に付けるマイン

「異世界転生作品」もはやこの言葉を聞くだけで「また異世界ものか……」と思ってしまうほど、これまで数多くの異世界転生(転移)作品がアニメ化されてきました。本作もタイトルに「異世界」という言葉は入っていませんが、紛れもない異世界転生作品です。しかし基本バトル物が多い異世界転生作品と違い、ちょっと変わった内容になっている本作。いったいどこがどう他と違うのか、今回は「本好きの下剋上」の他とは違う魅力について紹介していきます。

 

魅力1・転生した主人公が超病弱

顔を叩くマイン

「異世界作品」の定番と言えばチートのように強い能力を持っていたりするのですが、本作の主人公は逆に弱体化しています。転生して有利に働くものは前世の知識のみ。体は走り回ったり長時間行動など日常生活をまともにする事すらできない程弱く、ちょっと無理をするだけで何日も寝込むほど。常人離れした魔力を持ってはいますがアニメ第一期ではほとんど役に立たず、むしろそれが原因で近いうちに命を落とすと言われてしまいます。それでも鍛えて強くなるのが定番なのですが、体力面においてマインが強くなることはありません。(歩ける距離が長くなる程度)いかに弱い体で本を作るのか、試行錯誤していくところが見どころです。

 

魅力2・マインが作る商品の数々

料理するマイン

本作品は「本を作る」というのが最終目標ではありますが、アニメ第一期では本づくりと共に商人見習いとして様々な商品を作って周りを驚かせていきます。さらに商品を作るだけでなく、さらにこれをこうすれば良くなるなど前世の記憶を駆使し商品を改良していきます。小さい子供が大の大人相手にいろいろな意見をぶつけ驚かせていくのが本作の楽しさの一つでもあります。ただし「紙作り」など専門的な知識が無いものもあり、あくまで簡単に作れる訳でなく何度も失敗ながら悪戦苦闘して作る物ものあるのが見どころです。

 

魅力3・主人公以外にも魅力的なキャラが大勢

叫ぶギュンター

面白いアニメの条件の一つといっても過言ではないのが主人公以外のサブキャラたちの魅力があるかどうか!いくら強くてかっこいい主人公がいても周りに目立ったサブキャラがいなければ作品が凡作になってしまいます。では「本好きの下剋上」はどうなのかというと……もちろん大勢の魅力的なサブキャラが登場!詳しくはサブキャラクターを紹介したまとめ記事もあるのでそちらも見ていただきたいのですが、マインは沢山の魅力的な仲間たちにサポートされながらさまざまな困難を乗り越えていきます。

 

魅力4・時より挟むコミカルな描写

コミカルなマイン

「本好きの下剋上」は本を作るまでの諡号錯誤や商品開発に真剣に取り組む様子、その他にも病と闘う姿など基本的に真剣な話が描かれる物語なのですが、要所要所でギャグシーンのようにコミカルな描写を挟むシーンがあります。エンディングでも登場するこの二頭身のキャラクターデザインが可愛く、「マイン」というよりもいかにも声優の「井口裕香さん」らしい演技が見どころです。このコミカルなギャグシーンの他にも何故か神聖な儀式でグリコのポーズを集団で取るなど通常時に突然ギャグシーンが入ったりもするのでそちらにも注目!真面目な話だけでなくギャグシーンもあるのが魅力です。

 

魅力5・深夜アニメらしくないアニメ

フリーダとマイン

深夜アニメと聞くとちょっとグロテスクな表現があったり、子供には刺激が強いちょっとエッチな表現があったりしそうなイメージもありますが、本作では「身食い」に苦しむマインは描かれていますが、子供に見せたくないといったような表現はありません。(最終回で神殿長が泡を吹いて倒れる程度)その内容は視聴者から「教育テレビでやっても大丈夫」などという意見が出るほど(笑)小さなお子様には内容が少し難しいかもしれませんが、親子愛なども描かれていて子供と見ても安心して楽しめる作品なところが魅力でもあります。

 

魅力6・商人としての駆け引き

ビンを持つマイン

本作では物づくりの他に商人としての駆け引きも見どころになっています。物語中盤は主に商人としての物語が描かれており、前世の記憶で色んな珍しい知識を持っているマインですが商人としては全くの素人!ギルベルタ商会の主であるベンノに一から商人とは何なのか叩き込まれていくのですがそう簡単に身につくものではありません。それでも少しづつ商人として駆け引きを覚え、情報を売る代わりに対価を貰うなど徐々に商人としても成長していく姿を見る事が出来ます。

商人として以外の駆け引きは大人並み

慌てるオットー

商人としての駆け引きにおいては全くの素人ですが、マインの中身は前世で22年間生きてきた麗乃。普段の生活においての駆け引きは大人に引けを取りません。ベンノと初めて出会った時に髪の艶について聞かれた時もすぐに情報は渡さず秘密にしていたり、オットーが愛妻のコリンナと2人きりになりたがっていると察した時は「釘を全部もらえたら用事を思い出すかもしれません」と言ってありったけの釘を貰って帰ったり、大人らしいしたたかなところも持ち合わせているのがマインの魅力です。

 

魅力7・作中で描かれる家族愛

マイン一家

先ほども少し触れましたが家族愛も本作の大きな魅力です。病弱なマインを家族みんなで助け合うシーン。見ているだけで思わずほっこりしてしまうような仲のいい家族シーン。マインの余命が残りわずかと知って家族会議を開きみんなで悲しむシーン。マインを助けるために家族が団結して命がけで会談に挑むシーン。いろんなシーンで心温まる家族のシーンがあるので本づくりや商人としての物語だけでなく、「家族愛」も魅力の作品になっています。

 

「本好きの下剋上」魅力まとめ

装置を頭に付けるマイン

ここまで少しですが「本好きの下剋上」の魅力について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?今回は魅力について色々と紹介するつもりだったのですが、あまり全て書いてしまうと壮大なネタバレになってしまったり、キャラクターひとりひとりの魅力紹介で長々となってしまいそうなのでほんの少しだけになってしまいました(笑)もちろん本作の魅力はこんなものでは無いので是非自分の目でチェックしてみてください!

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chobimaru318

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