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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

【本好きの下剋上】アニメ第二期に向けて!ストーリをサラッとおさらい!

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倒れこむマイン

2020年4月よりアニメ第二期が放送予定されている「本好きの下剋上」。アニメ第一期は2019年の10月~12月まで放送されており、二期開始までの期間は短かったかですがストーリをハッキリ覚えていない人もいると思います。また、まだ一期を見てないという方にも分かりやすいようにサラッと物語を分かりやすく紹介していくので、これを機に第一期の復習をしてアニメ第二期に備えてください!

主人公は病弱な少女マインとして転生

頬杖を突くマイン

本作のタイトルには「異世界」という文字は入っていませんが、紛れもない異世界転生作品となっています。主人公のマインにもう一つの人格が入ったのは5歳になった頃。ある瞬間を境にマインは本須麗乃(もとすうらの)として生きてきた前世の記憶を思い出します。言葉も文字も分からない世界に突然転生させられ焦るマインでしたが、頭の中に5歳までのマインの記憶が残っており会話などは問題なくこなす事が出来ました。

 

とにかく病弱で日常生活すらままならない状態

目覚めるマイン

前世で事故により命を落としてしまった麗乃でしたが、転生したマインになってからはとんでもなく病弱な体で日常を過ごすことになります。その病弱っぷりは常軌を逸している程で、少し歩くと息切れして歩けなくなるほど。事あるごとに熱を出しては数日間寝込み、出かける際には誰かにおぶってもらわないといけない程です。病気の影響で身長も同年代の子供に比べると小さく、5歳ですが3歳程度に勘違いされたりもしていました。

 

生まれ変わった世界で最初に考えた事はもちろん……

憧れるマイン

前世の世界で本に囲まれて生活を送っていたマインは、本さえあればどんな世界でも生きていけると切り替え姉のトゥーリに本が見たいと伝えます。しかしトゥーリの反応は頭にクエスチョンマークを浮かべるような表情……実はこの世界では「本」が一般市民の間で手軽に見れるようなものでは無く、貴族が楽しむような超高級品だったのでした。「本が読めない」その現実に絶望したマインは「本が無ければ作ればいい」という思いで本づくりに取り掛かります。

 

心強い味方!ルッツの存在

向かい合う二人

マインには前世の記憶を持っているので本づくりに関してある程度の知識は持ち合わせていました。しかし一番の問題は体力の無さ!歩くことが出来なければ素材を集める事も出来ませんし、腕力も無いので何をするにも誰かの助けが必要になります。そこでマリンに協力してくれるのが同じ年のルッツ。ルッツは常にマインに寄り添って健康管理や本づくりの手伝いを率先して手伝ってくれます。本づくりの最中で何度か絶望したマインを救ったのもルッツでした。

 

本を作るには文字を覚える事が必要

熱を出して倒れるマイン

マインは5歳までの記憶で言葉を話すことは出来ますが、平民はこの世界で文字や計算が出来ない大人も少なくはなく、当然子供だったマインも文字や数字を書くことは出来ませんでした。そんな時父であるギュンターに付き添い門へやってきたマインは紙に文字を書くオットーを見つけ文字を教えて欲しいと頼み込みます。頼みを聞き入れてもらったオットーから石筆などを与えられすごい勢いで文字や計算を覚えていくマイン。気づけばオットーの助手として仕事をするまでに成長するのですが、時には熱中し過ぎて熱を出す事もありました。

 

旅商人の現実

手をつなぐ2人

「旅商人になって外の世界を見てみたい」職人の家に生まれながらも旅商人を夢見ていたルッツを手助けするため、マインはある日オットーに旅商人の事について色々と話を聞かせてもらう約束をしていました。身だしなみも整え準備万端で挑んだ2人の前に現れたのはオットーともう一人の見知らぬ若い男性。彼の名前はギルベルタ商会の主ベンノでした。話し合いが始まって早々、オットーの経験談から旅商人の厳しい現実を告げられ怯むルッツでしたが……

 

2人は商人見習いに

喜ぶ二人

ルッツにあえて旅商人の厳しい現実を伝えたかったマインは、落ち込むルッツに「旅商人」ではなく「商人見習い」を目指さないかと提案します。しかしすぐさま今度はベンノから「何を作って何を売りたいのか」という質問をぶつけられルッツは黙り込んでしまいました。その様子を見て「話はここまでだ」と立ち去ろうとするベンノ。するとマインは自分が作る「紙」をルッツに作ってみないかと提案し、ルッツはベンノに「マインの考えたものを全て自分が作る」と言い放ちます。その後植物から紙を作るというマインの言葉を聞き、2人は商人見習いのテストとして洗礼式までに紙を完成させるべく、紙作りを開始する事になりました。

 

紙作りは悪戦苦闘の連続

紙作りするマイン

本を作るにはまず紙が必要。しかしこの世界では紙自体が高級品で、契約などに使われている紙は「羊皮紙」と呼ばれるものを使っていました。貧しい平民であるマインには当然手の届かない物……となれば本づくりの前に紙を作るしかありません。最初は石板を作るところから始まり、古代文明のパピルスなど……徐々に改良していくマイン。ベンノと約束した木の繊維を使って紙を作り上げる作業にもかなりの時間を費やしてしまいます。

 

作業が進むにつれて開くマインとルッツの距離感

真剣な顔のルッツ

聞いたことのない言葉、見た事の無い道具の数々。いろいろな知らない情報を知っているマイン。さらに色んな職人たちやベンノとも大人顔負けの交渉で卒なく完璧にこなしていきます。そんなマインの姿を見てルッツは徐々に不信感のようなものを抱き始めてしまいます。もしかして目の前にいるマインは見た目が同じでも別の人間ではないのか……いつしかルッツはマインの事を「マイン」ではなく「お前」と呼ぶようになり、マインがする事全てに疑いの目を向けていました。そして紙が完成した日、ルッツは思いを全てマインにぶつけます。

 

ルッツの言う「本物のマイン」

笑顔のマイン

紙作りが終わるとルッツはその場でマインに「お前は誰だ」と問いかけます。なぜ今の状況になったのか、いつからマインの中にいたのか、元のマインを返せ……ルッツはいろいろとマインに怒りをぶつけます。しかしルッツは最終的にそのすべてを受け入れ、これからもマインと一緒に紙作りを続ける事にします。この時のルッツはとにかくカッコいい!ルッツのキャラ紹介で詳しく説明しますがとにかくルッツ一番の名シーンとなっています。その後無事に現物を作り上げた2人はベンノに試作品を提出し、ついに商人見習いとして契約する事に成功しました。

 

マインの身体を蝕む「身食い」とは

倒れこむマイン

以前ベンノからも「身食い」を疑われていましたが、ギルド長の娘フリーダによってマインは自身を蝕む「身食い」の詳しい情報を知らされることになります。本来この世界で魔力は貴族が有するものなのですが、ごくまれに平民にも魔力を持って生まれる子供がいます。この「身食い」になると魔力の暴走に耐えられずほぼ100%洗礼式(7歳)までに死ぬとされており、その症状を抑える唯一の方法は魔術具を使い体内の魔力を減らす事なのですが、魔術具は平民では手に入らない貴重で高価な物であり効果は一時的なものでしかありません。

 

「身食い」のマインが生きる方法

マインと神官長

身食いにより一時は命を落としそうになりながらも魔術具のおかげでなんとか生きる事が出来ていたマイン。余命は約一年とされ貴族と契約して魔術具を使い生きながらえる道もありましたが、マインは最後の一年を家族と過ごす決意をします。しかし洗礼式でマインが身食いであることを神殿側が知った事で事態は一変。神殿では魔力を必要としており、マインは神殿にある大量の本に興味津々。その結果、マインは青色巫女(貴族扱い)として神殿で働くことになりました。アニメの第一期はここで終了しており、4月から始まる第二期ではマインの神殿での活躍が描かれる予定です。

 

ストーリーあらすじまとめ

挨拶する2人

ここまでアニメ第一期を振り返ってきましたがいかがだったでしょうか?ルッツとのやり取り、マインの魔力暴走、家族愛などなど他にも見どころは満載となっているので、アニメ第二期が開始される前にもう一度おさらいしてみてはいかがでしょうか?もちろんまだ見てないという人は是非一度視聴してみてください!

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chobimaru318

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