【ハンターハンター】偉大なる父親!?ジン=フリークスの名言徹底紹介

ハンターハンターは、冨樫義博による週刊少年ジャンプで連載されているハンターをテーマにした漫画です。主人公のゴン=フリークスがハンターである父親を探す為にハンターになるストーリーで複雑な戦闘や念能力が魅力の一つです。そんな中でジン=フリークスは主人公のゴンの父親ではありますが、自分のことを優先させていてストーリーでもあまり登場していませんが、大きな影響を与えている人物でもあります。そこで今回はジン=フリークスの名言を詳しく紹介していきます。

偉大なる父親!?ジン=フリークスとは

ジン=フリークスは、主人公のゴン=フリークスの父親です。頭にターバンを巻いているのが特徴であり、自分の楽しい事を優先させる自由な人物でもあります。そのため、周りの者が大勢迷惑を受けていますが、天性のカリスマ性と頼もしさによって信頼されてもいます。また十二支んのメンバーの一人でもあり、ハンターとして凄まじい能力を持っていると思われます。念能力や念系統などは今のところは判明していませんがほとんどの念能力に精通していて見ただけでだいたいの念能力は使いこなすことができる人物です。現在は暗黒大陸に行くのを目的としながらも道草を楽しんでいます。

ジン=フリークスの名言その1「捕まえてみろよ　お前もハンターなんだろ?」

まず、初めに紹介するジン=フリークスの名言は、「捕まえてみろよ　お前もハンターなんだろ?」というセリフです。この名言は、主人公のゴンが自分の故郷に帰った際にミトさんからあるテープを渡されます。そして、そのテープを再生させた際の録音の中の言葉です。ゴンがジンの声を聴く初めての瞬間でもあります。ジンは自分の人生を楽しむために親であることを放棄したことからもゴンに会いたくないと宣言し、会いたかったら自分で探して捕まえて見ろと伝えます。また、ゴンがハンターであることも見越しており、自分に会うのはそう簡単ではないことも忠告します。ジンらしい言葉でもありながらもゴンをハンターとして認めて、勝負を挑んでいるような言葉でもあり、非常に印象的な名言と言えるでしょう。

ジン=フリークスの名言その2「なめんなよ　オレの息子だぜ?」

次に紹介するジン=フリークスの名言は、「なめんなよ　オレの息子だぜ?」というセリフです。この名言はジン=フリークスが仲間と作った念能力によるゲーム「グリード・アイランド」のゲームプレイヤーであるレイザーに言ったセリフです。レイザーに対して自分の息子であるゴンがいずれ来た時は手加減せずに勝負するように伝えます。それに対してレイザーも殺していいのかと聞いた際に返した言葉がこの名言です。簡単には自分の息子は死なないと自慢げかつ自信満々に答える姿がかっこよく、自分にも自分の息子にも絶対的な自信と信頼を寄せていることがわかる名言です。

ジン=フリークスの名言その3「行けよ　あいつは死なねえ」

「行けよ　あいつは死なねえ」というセリフもジン=フリークスの名言の一つです。この名言は、ハンター協会の会長であるネテロが死亡した際に次期会長を決めるための会議として十二支んのメンバーが揃った時にパリストンに向かって言った言葉です。キメラアントとの戦いで無茶な戦い方をしたことから重傷を負ったゴンをお見舞いに行こうかなと伝えた際のパリストンに威圧的にジンが言った言葉でもあり、ゴンは死なないと確信していることがわかる名言でもあります。この言葉を受けてパリストンはハンター協会会長の選挙の結果やいきさつを終盤まで読み切っていることからも作中やハンター協会にとっても重要な言葉であったとも言えます。ジンの普段は無責任ながらも息子を信じていて、一応頭の片隅に入れていることがわかる父親らしい名言とも言えるでしょう。

ジン=フリークスの名言その4「狙った通りに獲物が動けばハンター冥利だろ」

4つ目に紹介するジン=フリークスの名言は、「狙った通りに獲物が動けばハンター冥利だろ」というセリフです。この名言もネテロ会長が死んだ際に会長を決める総選挙をやる前にジンがビーンズに言った言葉です。ジンは十二支んが集まる前にすでに選挙の方法を決めるのにはくじ引きになると予想しており、自分が選挙のルールを決めるためにあらかじめ籤引きの紙をビーンズに渡しておきます。そして、パリストンの好きなようにはさせないようにしたうえで語った時の言葉です。ジンは普段は自分勝手ながらも大事な時や明確な敵に対してはいくつもの伏線や予防線を張って慎重を喫するタイプであることがわかるシーンでもあり、困難も楽しみながらも罠にかかるのを待ちわびているのがわかる名言です。

ジン=フリークスの名言その5「アイツが自分から「来てほしい」とでも言ったのか?」

次に紹介するジン=フリークスの名言は、「アイツが自分から「来てほしい」とでも言ったのか?」というセリフです。この名言はジンがハンター協会の会長を決める選挙の際にゴンの友達であるレオリオ=パラディナイトがなぜゴンが重傷で寝たきりになっているのにいってやらないのかと質問した時の返答の言葉です。一見冷たい返しの様にも感じられますが、ジンの中ではゴンは必ず復活するということを確信していることと、ジンはゴンには会いたくなく、ゴンがジンに会いたいと思っているのを知っているからこそ、その目標を奪いたくないという気持ちが感じられる言葉でもあります。ジンはゴンを放任しながらも信頼はしていて、自らと同じように自由だからこそ全て自己責任で生きて欲しいということが感じられる名言でもあります。また、こういった頑固な部分はジンもゴンも似ていることからも根本の部分では親子なのだなとわかる名言の一つでもあります。

ジン=フリークスの名言その6「「次はどうする」かそいつと約束する　そして約束を絶対守る事だ」

「「次はどうする」かそいつと約束する　そして約束を絶対守る事だ」というセリフもジン=フリークスの名言の一つです。この名言は、ゴンが念の制約から解放されて元の姿に戻った際にやっとゴンとジンが再開した時の言葉です。ゴンはジンに会うなり、自分のせいでカイトが一度死亡して女の子に転生してしまったことを伝えます。その際にしっかりと謝ることを伝えたうえで謝り方を教えているシーンです。この謝り方は当たり前のような方法でもありますが、実は難しい事であり、何よりも重要なことからも人生でも役に立つ言葉と言えるでしょう。また、初めてジンがしっかりとゴンに対して父親らしいことをした瞬間でもあり、ハンターハンターのストーリーの中でもゴンの目標が1つ叶ったこととして大きな転換の場面でもあります。

ジン=フリークスの名言その7「道草を楽しめ大いにな　ほしいものより大切なものがきっとそっちに転がってる」

最後に紹介するジン=フリークスの名言は、「道草を楽しめ大いにな　ほしいものより大切なものがきっとそっちに転がってる」というセリフです。この名言は、ゴンが復活した後にゆっくりゴンとジンだけで話した時に言った言葉です。ジンは自分の夢や目標を語ったうえでゴンもこれからどうするのかを考えて目標を達成すると同時にそれまでの道中も楽しむようにと伝えます。ある意味では人生に無駄なことは何一つなく、道草を楽しむ余裕があるからこそ目標が達成できるのだというのがわかる名言と言えるでしょう。普段多くの人がノルマややらなければならないことに追われる中で、回り道や道草を楽しむことの重要性や他の大切なものにも気づかされる言葉です。

【ハンターハンター】偉大なる父親!?ジン=フリークスの名言徹底紹介まとめ

今回はハンターハンターの重要キャラクターであるジン=フリークスの名言を紹介しました。スケールの大きい名言やゴンを信頼している父親らしい言葉が多かったのではないでしょうか。実際に人生にも役に立つ言葉もハンターハンターの中にはたくさんあるので注目してみてはいかがでしょうか。