1998年から現在まで約20年に渡り熱狂的な人気を有している本作「HUNTER×HUNTER」ですが、果たしてどのキャラクターが1番強いのでしょうか？今回は「HUNTER×HUNTER」に登場するキャラクターたちをありとあらゆる方面から分析し、「最強ランキング」という形式で紹介していきたいと思います。
目次
10位 ゼノ・ゾルディック
本作準主人公のキルアの祖父であり、ゾルディック家前当主です。前当主でありながら、今でも息子のシルバと共に活躍しており、作中で圧倒的な力を奮っています。
ドラゴンダイブ！！
そんなゼノの数多くある必殺技の中でも、圧倒的なインパクトを持っているのは「ドラゴンダイブ」でしょう。ネテロと共にキメラアント陣営に対して仕掛けたゼノの「ドラゴンダイブ」による奇襲では、ピトーに不意打ちを喰らわせる事に成功しており、かなりの実力者である事は間違いないと思います。
9位 シルバ・ゾルディック
本作準主人公のキルアの父親であり、ゾルディック家現当主です。キルアの父親ということもあり、「幻影旅団には手を出すな」など父親らしく助言する面も見られます。
ゾルディック家最強
作中随一の暗殺一家「ゾルディック家」の当主ということもあり、シルバは「ゾルディック家最強」と呼ばれています。
8位 クロロ・ルシルフル
「幻影旅団」団長を務めている人物です。主要メンバーである「クラピカ」の敵役として登場するということもあり、本作の黒幕的なポジションの人物でもあります。
後出しジャンケンな強さ
クロロを語る上で外せないのが彼の能力「スキルハンター」でしょう。「スキルハンター」はクロロのみが持っている能力で、相手の能力を特定の条件をクリアすることで奪うことができるというものです。この能力を発動する上でもいくつかの制約はあるのですが、相手に合わせて能力を選択することができるというのは、一種の後出しジャンケン的な強さでもあり、クロロのみが持っている強みともいえるでしょう。
ヒソカに圧勝
本作で圧倒的な強キャラとして、描かれ続けてきたヒソカをボコボコにしたシーンは多くの読者に衝撃を与えました。ヒソカもかなりの強者ですが、クロロの便利すぎる能力を前に、ガムを引っ付けたり伸ばしたりしかできないヒソカは惨敗する事となります。
7位 シャウアプフ
第1級隔離指定種されている作中最強生物と名高い「キメラアント」の1人です。その中でもキメラアントの王メルエムの直属護衛軍に所属しており、キメラアント陣営の頭脳としての一面もあります。
トリッキーな能力
シャウアプフは他のキメラアントと異なり頭脳派なのであまり単体での戦闘能力は高くありません。しかし、鱗粉を使って相手の心を読むことができるなど、トリッキーな能力を使うことができ、戦闘でも厄介な相手であることは確かです。
6位 モントゥトゥユピー
キメラアントの王メルエムの直属護衛軍の1人です。シャウアプフとは真逆に、天性の武道派で圧倒的なオーラ量を誇っています。
進化し続ける強さ
元から十分強いキャラクターでありますが、作中を通して驚異的な成長を遂げる人物でもあります。正々堂々と正面からハンターたちと渡り合い、肉体的な強さだけでなく精神的にも成長し続けるその姿に恐怖を覚えた読者も多いのではないでしょうか。
5位 ネフェルピトー
キメラアントの王メルエムの直属護衛軍の1人です。直属護衛軍の中でも突出した戦闘力を有しています。ハンター協会会長のネテロに「あいつ、ワシより強くね？」と言わしめたのは有名です。
圧倒的な治癒能力
圧倒的な戦闘力だけでなく、ピトーには「ドクターブライス」という究極の治癒能力も有しています。この能力はゼノの「ドラゴンダイブ」によって瀕死の重傷を負ったコムギを治癒する事ができるなど桁違いの治癒力を発揮できるというものです。高度な戦闘力だけでなく回復役としても有能という、まさにオールラウンダータイプのキャラといえるでしょう。
4位 アイザック・ネテロ
ハンター協会会長です。超精鋭集団のハンター協会会長ということもあり、作中でも指折りの実力を有しています。
メルエム「まさに、個の極地」
キメラアント編ではキメラアントの王メルエムに「まさに、個の極地」と称賛される程の力を有しています。特に精神統一によって観音を具現化させ、放つ打撃技の「百式観音」はメルエムですら傷を負う程の威力を誇ります。
究極の大器晩成型
作中でも指折りの強キャラであるネテロですが、若い頃はそこまで圧倒的な力を有していたわけではなく、46歳頃から「感謝の正拳突き」を1万回毎日こなすようになったことで本格的に力が伸びたキャラであり、まさに究極の「大器晩成型」のキャラなのです。
3位 ゴンさん
ゴンさんとは「キメラアント編」での対ピトー戦にて、カイトを殺された怒りから協力な念の力で「ピトーを倒せる年齢」にまで急激に成長した主人公ゴン・フリークスのことです。もちろん公式の名称ではないのですが、あまりのインパクトの強さにファンからは「ゴンさん」と呼ばれています。
究極の制約と誓約
HUNTER×HUNTERの世界では「何かを代償とする引き換えに膨大な力を手に入れる事」を「制約と誓約」というのですが、「今後いっさい念能力が使えなくなっても構わないから人を倒せるだけの力が欲しい」と自らの未来を投げ出してパワーアップしたゴンさんは、まさにその「制約と誓約」の究極体と言えるでしょう。
ピトーを一撃
王直属護衛軍最強と名高いピトーを空中に蹴り上げた後、「ジャジャン拳」の一撃で仕留めた際には驚嘆した読者も多いのではないでしょうか？王メルエムの一撃にピクリともしなかったピトーに反撃する暇すら与えないとは、ゴンさん恐るべしです。
突っ込みどころも満載！！
ピトーに圧倒的な実力差を示したゴンさんですが、実力だけでなくその個性的な（？）見た目でも注目を集めています。少年姿から急激に成長したので仕方がないのかもしれませんが、それにしてもあの特徴的すぎる長髪はもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか？シリアスなシーンだけに違和感も否めませんが、逆にそのようなツッコミどころが満載なところも、ゴンさんの1つの魅力なのかもしれません。
2位 メルエム
第1級隔離指定種「キメラアント」の王です。ハンター協会会長であるネテロを前にしても、一切動じず圧倒的な実力を見せつけるなど、作中でも随一の実力を有するキャラクターです。
何もかもが桁違い
メルエムと相対したネテロもハンター協会会長であり他のキャラクターとは桁違いな実力差を有しているキャラクターですが、そのネテロを相手しても一切追い込まれることなく、常に余裕であった事からも、いかにメルエムが桁違いの実力を有しているかが分かります。
深い良識と王の風格
さらにメルエムには敵キャラらしからぬ「深い良識と王の風格」があります。軍議の棋士である「コムギ」とのやりとりを介することで、王としての良識を深めていきました。敵でありながらもネテロ戦ではネテロに敬意を払うなど、人間の方が「悪」なのではないかと思わせる描写も見られます。
1位 ナニカ
本作の準主人公キルアの妹のアルカ・ゾルディックもう一つの人格（念能力？）です。まだまだ作中で細かく描かれていないので、細かい性格や性別については、未だ不明のままであり、謎多きキャラクターと言えるでしょう。
圧倒的チート能力
ナニカの能力はナニカから提示される「おねだり」を3回実行することで、なんでも1つ願いが叶うというものです。作中を見る限りこの能力にはほとんど制限がなく、おそらく願いには限界がないと考えられます。つまりどのような強敵であろうが、ナニカの人知を超えた圧倒的チート能力の前では歯が立たないということです。
キルアとナニカ
上記したように基本的にナニカに願いを叶えてもらうのにはそれなりの代償が必要なのですが、例外として兄のキルアだけはノーリスクでナニカに願いを叶えてもらえる事が判明しています。キルアにはどうにか「HUNTER×HUNTERの連載再開」をお願いして貰いたいものです（笑）
まとめ
いかがだったでしょうか？今回の記事ではHUNTER×HUNTERに登場するキャラクターたちの中で誰が1番強いのか？という疑問に答えるべく、様々な分野から分析してランキング付けしました。もちろん相性や、その場の状況によってこのランキングはかなり上下すると思いますが、おおむねの実力差はこのランキングで間違いないと思います。
