【ジョジョの奇妙な冒険】心優しい頼れる不良主人公!!空条承太郎の名言を徹底紹介!!

ジョジョの奇妙な冒険は週刊少年ジャンプで連載されていた超能力をテーマとした漫画です。ジョースター家の血族とディオという吸血鬼との因縁を描いた物語となっており、2018年では8部まで連載されています。そんなジョジョの奇妙な冒険シリーズには様々な熱いシーンがあり、名言もたくさんあります。そこで今回は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも特に人気な第4部の主人公でもある東方仗助の名言を紹介していきます。

心優しい頼れる不良主人公!!東方仗助とは

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
東方仗助は、ジョジョの奇妙な冒険の第4部であるダイアモンドは砕けないの主人公です。リーゼントヘアが特徴であり、主に学ランを着ています。性格は普段は非常に優しく、人情味にあふれ、女性からも人気があります。また、まだ高校生であることからなにかと調子に乗りやすく、いたずらをしてしまい洒落にならないほど人を怒らせてしまうなどの子供っぽい一面も持ち合わせています。第2部の戦闘潮流の主人公であったジョセフ・ジョースターの子供にあたり、3部の空条承太郎の叔父にあたります。これはジョセフがホーリー以外の女性との間にできた子であり、高校生になって初めてジョセフと仗助は出会っています。東方仗助はスタンド使いでもあり、「クレイジーダイアモンド」という人型の近距離パワー型スタンドを使用します。クレイジーダイアモンドは精密性やパワーにも優れているうえに攻撃したモノを治すことができます。しかし、東方仗助の精神状態によっては元の形には戻らずに変形して戻ることも多いです。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その1　「深い理由なんかねえよ 「なにも死ぬこたあねー」 さっきはそー思っただけだよ」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
まず、初めに紹介する東方仗助の名言は、「深い理由なんかねえよ 「なにも死ぬこたあねー」 さっきはそー思っただけだよ」というセリフです。この名言は、東方仗助が敵である虹村億泰に言った言葉です。数分前に命を狙ってきた敵である億泰が億泰の兄である形兆によって重傷を負います。その時に仗助が自分の能力で億泰を助けた時にこのセリフを言っており、仗助の優しさがうかがえる場面でもあります。自分の傷は治すことが出来ないのにもかかわらず、攻撃を喰らってまでも億泰を助けるあたりが非常に仗助らしく男らしいです。これがきっかけになり億泰と仗助は仲良くなり、親友と呼べるような仲になったことからも友情が芽生えるきっかけの名言とも言えるでしょう。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その2　「万が一でも！康一だっつー可能性があるのなら！　その「紙」を助けに行かねえわけにはいかねえだろう・・・！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
次に紹介する東方仗助の名言は、「万が一でも！康一だっつー可能性があるのなら！　その「紙」を助けに行かねえわけにはいかねえだろう・・・！」というセリフです。この名言はエニグマというスタンドと対戦した時の仗助の言葉です。エニグマの能力者である宮本輝之輔は、仗助を倒す為に友達である広瀬康一を誘拐します。エニグマの能力は相手の怖がる瞬間に出るサインを理解して怖がらせることに成功するとどんなものも紙に封印することができます。宮本輝之輔は、この能力を利用して広瀬康一が封印されているとウソをついた紙をトラックの前に捨てます。そして、仗助はそれが罠だと分かったうえでも助けに言った時に言ったセリフが今回紹介する名言です。友達のためならばどんな状況でも助けに行く仗助の友達想いの一面が見られる名シーンです。友のために自らをも犠牲にして助けようとする姿は、歴代のジョースター家の人物に通じるものを感じさせます。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その3　「おれが この町とおふくろを守りますよ　この人の代わりに……　どんなことが起ころうと…」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
3つ目に紹介する東方仗助の名言は、「おれが この町とおふくろを守りますよ　この人の代わりに……　どんなことが起ころうと…」というセリフです。この名言は、東方仗助の祖父が殺人鬼アンジェロによって殺された時に誓った東方仗助の言葉です。自分の父親代わりのような存在でもあった警官の祖父が自分の不注意によって、敵から目を離したすきにアンジェロが祖父を殺します。そこで悲しみと決意を抱きながら祖父のために自分の住んでいる杜王町を守ろうと涙ながらに語るシーンは感動的です。今まではどこか頼りない面も多かった仗助が大人になった瞬間でもあり、覚悟が見られる場面でもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その4　「そう・・・いったんおめーを治せばよォ～～ッこれでぜんぜん卑怯じゃあねーわけだな～～～ッ」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
次に紹介する東方仗助の名言は、「そう・・・いったんおめーを治せばよォ～～ッこれでぜんぜん卑怯じゃあねーわけだな～～～ッ」というセリフです。この名言は、東方仗助がハイウェイ・スターというスタンドを使うスタンド使いの噴上裕也との戦いでの言葉です。
噴上裕也は、交通事故による怪我で入院しながら他人の栄養を吸い取るためにスタンドを使用していました。それにより仗助と露伴は襲われてしまいます。露伴は自らを犠牲として、仗助を助け出し、その意思を受け継いだ仗助が本体を見つけた時に言った言葉でもあります。すでにけが人である噴上裕也を殴るのは気が引けることから、一度自分の能力で怪我を治したうえで再び攻撃すると言う皮肉めいた行動が仗助らしくもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その5　「出しな・・・てめ～の・・・『キラー・クイーン』・・・・を・・・」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
「出しな・・・てめ～の・・・『キラー・クイーン』・・・・を・・・」というのも東方仗助の名言の一つです。この名言は、東方仗助と殺人鬼である吉良吉影との最後の戦いの時の言葉です。吉良吉影によって重ちーや億泰がやられて、1対1で戦うことになった東方仗助。その上吉良義影は空気弾を飛ばし、遠距離から攻撃を仕掛けておりなかなかこうげきすることができません。しかし、仗助の決死の行動と機転の利いた作戦により何とか吉良にダメージを与えることに成功し、吉良の目の前に現れた時の言葉です。仗助の傷つきながらも吉良を追いつめて怒りをあらわにする姿が非常にかっこよく魅力的です。また、死にかけている状態であっても相手のスタンドを発動する暇をあえて与えて、正々堂々と戦う姿は、男らしいと言えるでしょう。

【ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイアモンドは砕けない】東方仗助の名言その6　「やかましい！生きてんならよォ～～　さっさと目を醒ませ～～～　コラァ～～ッ！！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
最後に紹介する東方仗助の名言は、「やかましい！生きてんならよォ～～　さっさと目を醒ませ～～～　コラァ～～ッ！！」というセリフです。この名言は、東方仗助と吉良吉影による最終戦での仗助の言葉です。吉良吉影によって仗助の親友である虹村億泰は体を吹飛ばされて死にかけてしまいます。すぐに仗助の能力によって傷は直しますが、億泰は意識を取り戻すことなく戦闘を続けていました。そして、仗助が吉良に追いつめられて、ピンチと言う時に億泰が現れて、仗助を助けた時の仗助の言葉です。語調は強いものの億泰が生きていたことに心から喜ぶ仗助の安堵の気持ちが現れた名言と言えます。

【ジョジョの奇妙な冒険】心優しい頼れる不良主人公!!空条承太郎の名言を徹底紹介!!まとめ

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
今回はジョジョの奇妙な冒険の第4部である東方仗助の名言をまとめて紹介しました。東方仗助はユーモアの利いたセリフと男らしいセリフが多く男女ともに人気のあるキャラクターと言えます。不良なだけに口は悪いですが、気持ちはとても優しく、そこらへんがギャップとなって魅力的に写るとも言えるでしょう。第4部は屈指の名作と呼ばれるだけにぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。