「ありふれた職業で世界最強」では、ハジメが錬成して作った武器や技、さらにそれぞれが天職で得た特殊な魔法などが存在します。小さな武器から巨大な武器。簡単な魔法から、想像を絶するような強大な魔法まで、いろいろな武器や魔法が登場しました。そこで今回は、アニメで登場した武器や技、魔法などを紹介していきます。
目次
聖絶(せいぜつ)
アニメ第一話に登場した、バリアを張って敵の攻撃から周囲を守る魔法。聖絶にはいくつかの種類があり、攻撃に転じるものもありますが、基本的には防御用に用意された技です。クラスメイトの谷口鈴が得意としていますが、第一話ではハイリヒ王国騎士団団長のメルドが使っていました。しかしメルドは戦士タイプだったので、威力という面では鈴の方が強いと思われます。
ドンナー
第一話でハジメが初めて錬成したリボルバー式の拳銃。黒色で硬いタウル鉱石を使い、可燃性の燃焼石を炸薬に利用。それを天雷で加速させて発射させる事で上位の魔法にも負けない威力を発揮します。自分で拳銃を「相棒」と呼び「ドンナー」という名前も自分でつけていました(笑)
縮地+空力
第一話でハジメが喰らったモンスターから得た能力。縮地は瞬時に距離を詰めるほどの拘束で移動し、空力は空中を足場にして移動する事ができます。これにより、ハジメは敵の攻撃を高速で交わしたり、空中で体制を整える事が出来るようになりました。
蒼天(そうてん)
第三話でユエが使った魔法。直径7mほどの蒼い火の玉を上空からゆっくりと落下させ、敵にダメージを与えます。一見地味に見えますが、最上級魔法であり、封印から解かれてすぐのユエは、この魔法一発で魔力が枯渇して倒れてしまいます。しかしハジメに頼まれもう一発蒼天を放ちますが、一発目より小さい物になっていました。それでも威力は絶大で、ハジメのドンナーと合わせて敵モンスターを撃破しています。
凍雨(とうう)
第四話でユエがボスに向かって放った魔法。氷の矢のようなものを雨のごとく飛ばし、敵を攻撃します。かなり高位の魔法なのですが、作中では敵はすぐに回復していました。
緋槍(ひそう)
同じく第四話でユエがボスにはなった魔法。炎の槍を作り出し、敵に向かって投擲します。この技もかなり上位の魔法なのですが、防御特化した敵モンスターに防がれてしまいました。ちなみにアニメではまだ登場していませんが、この技にはさらに上位の「緋槍・千輪」という魔法があり、この魔法はこの時使った緋槍を1000本展開して敵に放ちます。
シュラーゲン
第四話に登場したハジメの武器。ユエと出会ってから作ったらしく、ドンナーでは致命傷を与えられない敵用に使います。シュラーゲンは対物用ライフルですが、弾を撃つというよりは、巨大なビーム砲を放つといった感じの技でした。この戦いで一度は壊れてしまいますが、後に改良型のシュラーゲンを作り出しています。
天杓(てんしゃく)
第四話でユエが使った魔法。一見「蒼天」にも似て見えますが、電気のようなものを帯びており、6つの蒼い玉をいっぺんに放ちます。そしてさらにその中央上空に巨大な雷球を作り出し、広範囲に雷の魔法を放ちました。
天翔閃(てんしょうせん)
第五話で天之川光輝がベヒモスに放った斬撃の魔法攻撃。「万翔羽ばたき天へと至れ」という詠唱の後に、聖なる光の斬撃を飛ばします。
絶斬(ぜつざん)
第五話で八重樫雫が使った斬撃の魔法攻撃。「すべてを斬り裂く至上の一閃」の詠唱の後、斬撃を飛ばす近~中距離魔法となっています。
光輪(こうりん)
第五話で白崎香織が使った衝撃を和らげる魔法。「優しき癒しは全てをいだく」の詠唱の後、必要な数だけ円形の光を放ち、落下してきた仲間のクッション代わりに使い衝撃を吸収します。
光爆(こうばく)
第五話で天之川光輝が使った魔法。詠唱は必要なく、「光爆」と口にするだけで発動は可能なようで、剣を刺した後に内部から爆発させ敵にダメージを与えます。
焦天(しょうてん)
第五話で白崎香織が使った回復魔法。「天恵よ、彼の者に今一度力を」の詠唱の後、対象者の体力を瞬時に回復させます。
譲天(じょうてん)
第五話で城崎香織が使った回復魔法。回復させるのは体力を回復させる「焦天」と違い、対象の魔力を回復させます。アニメでは聖絶を破られそうになっていた鈴に使い、聖絶を回復させていました。また、使用中の魔力をブーストする応用もできるようです。
限界突破(げんかいとっぱ)
第五話で天之川光輝が使った強化魔法。「限界突破」と唱える事で一時的に肉体を強化し、第五話のボスであるベヒモスを倒しました。この限界突破は効果の代償に体へ大きな負荷がかかるのか、カトレア戦で使った際には雫から「体が持たない」と止められています。
未来視(みらいし)
第六話で登場したシアの使う固有魔法。「仮定した未来が見える」というもので、「もしこれを選択したら、その先がどうなるか」など、未来視する事ができる固有の魔法となっています。これにより、シアはハジメたちが現れてすぐ、待ってましたと言わんばかりに助けを求めていました。
城炎(じょうえん)・風壁(ふうへき)・凍球(とうきゅう)
第六話でシアとの対決時に使った魔法。城炎は炎の壁を作り、敵の攻撃を弾く防御魔法。風壁は風を展開させ、防御及び移動手段としても利用が可能です。凍球は球状の氷を上空から降り注がせる魔法で、殺傷能力の低い凍雨といった感じの攻撃魔法でした。(攻撃を受けたシアは凍ってしまいました)
ドリュッケン
第七話で初登場したシアのメイン武器です。大槌型アーティファクトで、ハジメがシアの為に作りました。特別な魔法を使う訳ではなく、殴って敵を倒す鈍器のようなものですが、シアのパワーと合わさりかなりの威力を発揮します。
凍柩(とうきゅう)
第七話でユエがゴーレムに使った氷魔法。地面を凍らせ、敵の身動きを封じるのが主な目的で、ゴーレムとの戦いでは倒れた瞬間を狙って凍柩を発動。倒れたまま身動きできなくなったところへハジメとシアがトドメをさしました。
パイルバンカー
ちょくちょく使われていましたが、本格的に使われたのは第九話でのティオとの戦い。竜の弱点は鱗の無い尻という事で、パイルバンカーの杭を尻に撃ち込まれていました。使い方がおかしいですが、この時はハジメが蹴ったりして杭を打ち込む使い方をしています。
ガトリング砲・ランチャー
こちらもちょくちょく使われていましたが、大活躍したのは第十話。特殊な鉱石から作られているので威力は桁違いですが、使い方は通常の武器と同じように使います。ランチャーは6発まで同時に発射が可能に。
嵐焔風塵(らんえんふうじん)
第十話でティオが使った巨大なタツマキを発生させる魔法。この技の前に禍々しい色の炎を放ち、「吹き荒べ頂の風、燃え盛れ紅蓮の奔流」の詠唱の後にタツマキを発生させます。
雷龍(らいりゅう)
第十話でユエが使った雷魔法。アニメでは詠唱も無く、「雷龍」と言うだけで発動。空に雷で出来た龍が現れ、敵を蹴散らしていきます。ユエオリジナルの魔法で、見た目はまるで某シェンロンのようでした(笑)
光刃(こうじん)
第十二話で天之川光輝が使った剣技。「刃の如き意志よ、光に宿りて敵を切り裂け」の詠唱により、光の魔力を纏わせて威力を飛躍的に上げます。
黒点球(こくてんきゅう)
第十三話でユエが使った重力魔法。詠唱無しでの使用が可能で、上空に発生させ敵を吸い込みバラバラにする、ブラックホールのような魔法です。
「ありふれた世界で世界最強」技・武器・魔法まとめ
ここまで「ありふれた世界で世界最強」に登場する武器や魔法、技を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?今回紹介した武器などの他にも、手りゅう弾など簡単な武器も登場しています。第二期ではどんな新たな武器や魔法が登場するのか、今から注目です。是非みてみてください!