ありふれた職業で世界最強は、元々小説投稿サイト、小説家になろうに掲載された作品です。2013年より小説家になろうに掲載が開始され、本編はすでに完結しております。また、2015年よりオーバーラップ文庫により書籍化。現在も刊行中で、2019年夏よりアニメ化が決定しております。いわゆるなろう系と呼ばれる作品で、シリーズ累計発行部数は200万部以上の人気作品です。
あらすじは！？この作品ってどんな作品？
この作品は簡単にいうと、転生系の作品となります。ある日、主人公である南雲ハジメは高校のクラスメイトと共に、異世界であるトータスに召喚されます。召喚したのは、聖教協会が崇める唯一絶対神のエヒト。魔人族と何百年も争ってきた人間族。しかし、魔人族が魔物を使役するようになったために、戦況が変わり、人間族の滅亡を悟った神が、南雲たちを召喚することから、ストーリーが始まって行きます。主人公の南雲は、クラスの中では目立たなく、毎週月曜日には学校が始まると暗くなるキャラ。クラスの中心人物という感じではなさそうです。
あらすじ紹介 どんなストーリー？
南雲ハジメは1人に
召喚されたクラスメイトたちは、勇者などの職業で、通常のこの世界の人間たちよりも優れたステータスを持っています。しかし、主人公の南雲はじめは錬成師というパッとしないもので、ステータスも特別なものではありませんでした。そんな中で、訓練の一環で入ったオルクス大迷宮。トラップの発動にて、ベヒモスが出てきてしまい、南雲は一人、地下へと落ちていってしまいます。
強くなる主人公
地下に落ちた南雲は、魔物との戦いで左腕をなくしてしまいます。生きることを諦めかけた南雲でしたが、元の世界に帰るために戦い始めます。付近にいる魔物を倒し、それを食べ始めます。すると、南雲の体は破壊と再生を繰り返し、見た目も変化。そして、食べた魔物の能力を得ることができ、ステータスも上昇するということがわかり、地下からの脱出と、魔物の捕獲、捕食をし始めます。（このあたりの設定は若干テンスラ っぽいなって感じます。）
世界の道理を知る
あることがきっかけでこの世界の道理（なぜ戦争が起こっているのか）を知った南雲。彼は神と反逆者の関係と七大迷宮について知ります。反逆者とは、神に挑んだ神の眷属たち。神は、自分たちの手駒を使用して陣取り合戦をしていたのでした。それに気がついた反逆者は神を殺そうとしますが、神に敗れ、世界に逃走。その果てに七大迷宮を作り上げたのです。南雲たちはこの七大迷宮を攻略し始めるのでした。
あらすじ紹介 ヒロインは？
ユエ
ヴァンパイアであるユエ。12歳の頃に先祖返りで力に目覚め、17歳の頃には吸血鬼族の王位についたユエ。しかし、叔父が王位につくと、処刑されることに。しかし、再生を繰り返すユエを殺すことはできませんでした。そこで最後には封印されてしまうことに。その封印を解いた南雲と行動をともにするのでした。見た目は幼くロリ要因ですね。
シア・ハウリア
ハウリア族のシアは、兎耳の亜人。魔力を直接操作でき、固有魔法未来視を使用することが可能です。兎人族と呼ばれているようです。地上に出てきた南雲たちに自分の一族を助けてくれと懇願することから、行動をともにし始めます。戦闘訓練でユエに傷を負わせる事に成功し、今後一緒に行動するように南雲に頼んでもらい、無事ともに行動することになりました。
あらすじ紹介 クラスメイト達は?
一緒に召喚されたクラスメイト達。彼らは彼らで当初の目的通り、魔人族との戦いを想定して訓練しているのでした。本作は、あまり同時進行エピソードは採用されておらず、基本的には主人公の行動がメインで描かれております。そのために、主人公一行と街であった、一緒に召喚された教師と出会うまで、クラスメイト達がどのように過ごしているのかはわからずじまいなのです。
あらすじ紹介 七大迷宮
反逆者たちの作り上げた七大迷宮。これを全て攻略することが、南雲が元の世界に戻ることができるようになるキーでもあり、理不尽な神との戦いにおいても必要であるようです。おそらく、今後のメインストーリーはこの七大迷宮を攻略していくことになるのでしょう。続き書きになる方は、小説家になろうですでに完結しておりますので、そちらをご覧ください！
