2018年7月からアニメ化された人気漫画「はたらく細胞」。アニメ開始と共に「可愛すぎる!!」と評判を集めているのが、作中で登場する「血小板」です。小さな体で一生懸命お仕事をこなしていく姿に、多くの方が心を掴まれているようです。
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
小さな見た目ながらも、体内ですり傷などがあったときは急いで集合し、せっせと傷口を塞ぐ姿は、まさにプロフェッショナルといえるでしょう。
今回は、小さな体で大活躍する血小板の魅力や特徴をまとめていきます。
1.血小板の基本情報について
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血小板の体内での役割としては、血管などが損傷した際に集合して、傷口を塞ぐという役割を持っています。アニメでは、小学校低学年ぐらいの見た目のキャラクター達が登場しますが、このキャラクターデザインに関しては、血小板が、一般的な細胞に比べて小さいことが理由となっているようです。
おそろいの制服を着て仕事をこなす
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板の見た目としては、「血小板」とかかれた帽子をかぶっており、大きめのTシャツと半ズボン、長靴を着用しています。血小板はみんなこの格好をしており、一目でわかるようになっています。
血小板のお仕事アイテムの紹介
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板は傷口などを塞ぐという役割を担っていますが、そのお仕事をこなすために使っているお馴染みのアイテムがあります。ここでは、血小板たちのお仕事アイテムも紹介しちゃいます。
お仕事アイテム① フェブリン
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フェブリンは、血液の凝固に関わるたんぱく質のことです。作中では、網のような見た目をしており、血小板たちが持ち運んで、すり傷を塞ぐのに使っていましたね。このフェブリンの網の膜によって、血小板による血栓をつくることができます。
お仕事アイテム② 凝固因子
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
凝固因子は、血小板たちが持っているアイテムで、フェブリンを繋ぎ合わせるために使っていたものです。フェブリンの網を繋ぎ合わせるために使用することで、傷口を塞ぐ血栓を完成させていきます。
お仕事アイテム③ GP1B
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板が傷口を塞ぐときに背中に背負っているものですね。このGP1Bは詳しく言うと難しくなってしまいますが、「はたらく細胞」的にいえば、傷口から体外に飛ばされないようにするための物といった感じです。作中でも、すり傷から飛ばされないようにGP1Bをちゃんと使うように注意喚起をするシーンがあります。
2.血小板の活躍シーン
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板はアニメ第2話の「すり傷」の回で大活躍しましたね。傷口から大量の細菌が侵入してくる中で、苦戦する白血球たちでしたが、血小板たちが血栓を作り、細菌の侵入を防ぐことによって、形勢を逆転させました。基本的には、細菌やウイルスたちとの戦闘には関与しませんが、こういった時には大活躍するのが血小板です。
3.血小板の特徴について
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
次に、作中から見えてくる血小板の特徴をまとめていきましょう。血小板の登場シーンは、あまり多くはないですが、血小板のかわいさにハマってしまった人にとっては、出番を待ちきれないですよね。
集団行動で統率が取れている
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小学生のような見た目をしていますが、いつも集団で行動しており、仕事をするときには見事な統率でまとまった行動をすることができます。仕事の前や合間でも、注意喚起を欠かさず、息の合ったコンビネーションで、着々と仕事をこなしていきます。可愛い顔していながらも、仕事に関しては、プロフェッショナルぶりを見せるのが血小板です。
体内の細胞たちを癒す存在
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板たちは小さな体で一生懸命働きます。自分の体よりも大きな荷物を運んだり、その他の細胞たちと戯れたり、そんな姿を見ながら、細胞たちは癒されています。細胞たちを癒してくれる可愛い存在でもあります。
二次血栓でその他の血球を利用する
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
フェブリンなどを使った血栓を作った後は、周辺にいる血球たちを使った二次血栓を作ります。これが乾燥することでかさぶたになるのですが、この時に、血小板は周囲にいた赤血球などを連行して、二次血栓に続々と加えていきました。可愛い顔していますが、結構強引なことをするときもあります。
4.血小板の魅力をまとめていきます
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
このような特徴を持っている血小板ですが、ここでは、アニメ「はたらく細胞」を見た人が思う、血小板の魅力をまとめていきます。思わず共感してしまうような魅力を取り上げていきます。
血小板の魅力 一生懸命働く姿がかわいい
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血管を修復するときの活躍もさることながら、血小板たちの一生懸命働く姿が可愛いと思った方は多いはずです。血管を修復するために、交通整備をしてみたり、小さな体が仇となって工事が滞ってしまったり、積み荷が降ろせなかったりなど、悪戦苦闘する姿もかわいいですよね。
血小板の魅力 体内での妹的存在
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
血小板と体内で出会うと「こんにちは!」「おつかれさまです!」と元気のいい挨拶をしてくれますね。この姿を見るだけでも、その他の細胞たちは癒されています。また、平和な時には、白血球などとじゃれあったり、熱中症になったときは「ちべたいお茶」を振舞うなど、思わず手伝ってあげたくなるような魅力があります。
そんなみんなの癒しキャラでもある血小板は、見ている人のハートをつかむ妹的存在であることも魅力の1つですね。
血小板の魅力 いざというとき頼りになる
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
普段は子供らしく可愛らしい一面が目立つ血小板ですが、いざというときに頼れる存在でもあります。すり傷ができたときは、体外から大量の細菌が侵入して、白血球たちが大苦戦するシーンがありましたが、血小板によって、傷口がふさがれたことによって、形勢を逆転することができました。
普段はみんなを癒してくれる血小板ですが、ここぞというときに大活躍を見せる部分も魅力的に感じている人が多いようです。
まとめ
出典: はたらく細胞 ©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
今回は「はたらく細胞」に登場する血小板の特徴や魅力をまとめていきました。アニメでも、話題沸騰の人気キャラクターでもある血小板ですが、今後の登場シーンには、注目が集まりますね。