前半クールと後半クールに分かれる「リゼロ」の二期ですが、前半クールと後半クールの放送の間に、少しばかり時間が空いてしまうので後半クールまでに前半クールの内容を覚えていられるか不安だという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、後半クールに入る前に前半クールを振り返ろう!ということで、前半クールで起こった出来事を簡単にまとめていきたいと思います。
白鯨に勝利!!
前半クールは一期での強敵である白鯨に勝利した後の帰り道からスタートします。強大な敵を倒した後ということもあり、どことなく、晴れ晴れとした雰囲気から始まるこのシーンですが、わずか数秒後にその空気が一変するということに気づいていたファンはどれぐらいいるでしょうか?
魔女教大罪司教襲来!!
スバル、エミリアと別行動していたレムですが、なんとレムが帰路についているときに魔女教大罪司教が襲来していたのです。魔女教大罪司教といえば、一期で数多くのトラウマを生み出したベテルギウス・ロマネコンティなど、強敵ばかりいるのが特徴です。
レムの善戦も虚しく、、
突如襲来した強力な敵にレムは善戦するものの、当初一人であった魔女教大罪司教はさらにもう一人が加わり二人となり、レムは敗北してしまいます。暴食担当の魔女教大罪司教に食われたことで、レムは自身の記憶と周りのレムの記憶が喰われてしまい空っぽな存在となってしまいました。白鯨戦で活躍していたレムなだけに、まさかの敗北にショックを受けたファンも多いのではないでしょうか?
「レムって誰のこと?」
当然レムが敗北を期してしまったことに気づいていないスバルですが、エミリアに対しレムの話を持ちかけた際に、エミリアから平然と「レムって誰のこと?」と質問をされ凍りつくこととなります。
クルシュも記憶をなくす
魔女教の被害にあったのはレムだけではありませんでした。レムと共に行動していたクルシュも魔女教大罪司教二名と遭遇してしまい、こちらも善戦するも敗北を期してしまいます。クルシュもレムと並んで相当な実力者だけに二人して敗北してしまったのは驚きです。クルシュの場合は周りからの記憶は食われずに済んだ様ですが自身の記憶を失っており、クルシュ陣営からしてみれば大きな痛手と言えるでしょう。
死に戻りが間に合わない!!
被害の全容を知ったスバルは即座に死に戻りを試みますが既にリセット地点が更新されており、レムやクルシュさんを救うことができない状態になってしまいました。
新たな登場人物
空っぽの状態になってしまったレムを連れて邸に戻ったスバルですが、休む暇もなくすぐにロズワール一族が管理している聖域と呼ばれる場所へ行かなくてはならなくなります。
フレデリカ登場!!
邸に到着したスバルを待っていたのはフレデリカという今まで一度も見たことのない人物でした。尋常ではないほど尖っている歯が特徴的なフレデリカですが、スバルに対しては初期のラムやレムのような態度をとる事はなく、初登場にしてはかなり柔らかいファーストインプレッションだったのではないでしょうか?
ガーフィール登場!!
フレデリカの協力もあり無事に聖域に入ることができたスバルですが、聖域に入った際に同じく尋常ではないほど尖っている歯が特徴的な人物であるガーフィールと出会います。こちらは出会うや否やおそいかかってくるなど、かなり好戦的な人物でしたね。後にガーフィールとフレデリカは兄妹である事が明らかになっています。
エキドナ登場!!
さらにニ期の前半クールでは、嫉妬の魔女サテラとともに強欲の魔女として恐れられたエキドナも登場します。聖域で偶然エキドナの墓所にたどり着いたスバルはその場で意識を失い、エキドナの作り出した精神世界でエキドナと出会うこととなります。
新たな地、聖域での出来事
聖域にたどり着いたのも束の間、さらに物語は複雑にねじれていきます。一期でもかなりカオスな物語進行が話題になった本作ですが、二期の前半シーズンではさらにカオスな物語進行へと変貌していくのです。
謎の深まるロズワール
これまでも何かと怪しかったローズワールですが、二期ではさらに怪しい行動を連発するようになります。ローズワールがここまでして怪しい行動をとることには当然訳があるのですが、ロズワール最大の謎についてはもう少し後に判明することとなります。
いなくなるパック
一期から根強い人気を博し続けているバックですが、二期では突如としてその姿を消すこととなります。最後にスバルに対して「リアのことを頼んだよ」という一言を残しており、何らかの理由があることだけは推測できます。
フレデリカへの疑惑
ファーストインプレッションは良かったフレデリカですが、物語が進行するにつれ、ロズワール邸がエルザに襲撃されるという問題が発生しており、その際にフレデリカが手引きしたのではないかという疑惑が持ち上がることとなります。後にこの疑惑が晴れることとなりますが、スバルはしばらくフレデリカに対して警戒することになります。
ガーフィールから目を付けられる
さらに、物語が進むにつれスバルが死に戻りを重ねるので、常人よりも鼻がいいガーフィールから魔女の匂いを感じ取られ、魔女教の関係者であるのではないかという疑念を抱かれているようになってしまいます。ガーフィールは作中でも優秀な戦闘力を有しており、ガーフィールを敵に回す事はスバルにとってかなりのデメリットとなっています。
更なる強敵登場!!
二期では新たな仲間たちの登場と共に新たな強敵たちが立ちはだかることとなります。先ほどから紹介している魔女教大罪司教の2名以外にも数多くの魅力的な強敵たちが登場するので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
多兎
白鯨を倒し喜んでいたのも束の間、白鯨と並び3大魔獣の1つに数えられている多兎が登場します。元はその愛くるしい見た目から警戒心を抱かなかったスバルですが、油断している隙に一気に食べつくされてしまいました。とにかく貪食で目に映るもの全てを貪り食ってしまう彼らの存在に恐怖を覚えたファンも多いのではないでしょうか?
魔女達が一同に集結!!
たまたま、エキドナと対峙することができたスバルですが、その後エキドナの精神世界に魔女たちが全員集結することとなります。神話として語られてきた強大な力を持つ魔女たちを前にスバルは彼女たちの規格外さに驚愕することとなります。
嫉妬の魔女
長らく作中でキーとなる存在として扱われていた嫉妬の魔女ですが二期の前半クールにてようやくその全貌が明らかになります。見た目は当初の予想通りエミリアにそっくりでした、このことからもエミリアと何らかの関わりがあるのではないかという説が有力になっています。
少しだけ見えてきた光
このようにスバルにとっては精神的にきついシーンが長く続いていますが、二期の前半クールの終わりでは少しずつではありますがスバルにも光が見えてきています。
ベアトリスとスバル
これまでもたびたびスバルを助けてきたベアトリスですが、ロズワール邸の図書室の管理とある人を待ち続けるようにエキドナから指示されていることが判明しました。400年もの間、ある人を待ち続けてきたベアトリスにスバルが寄り添おうとしている事が作中では示唆されています。後半クールではベアトリスはスバルに対して心を開き戦力として活躍してくれることとなります。
ロズワールはスバルの死に戻りを知っていた!?
さらに、ロズワールが実はスバルの死に戻りを知っていたことも判明します。これは一概にスバルに見えた光とは言えませんが、少なくともロズワールに関しての1つの謎が解明しましたね。
オットーとスバル
数々の問題に衝突し自暴自棄になりかけていたスバルですが、数々のピンチでオットーから助けられ、オットーが自分の大切な友人であるということを認識します。まさに孤軍奮闘といった形で戦い続けてきたスバルにとって自身を理解してくれる友人が1人増えたということだけでも精神的には大きな1歩であると考えられます。
誰も欠けずに次へ!!
スバルに対して自身がスバルの死に戻りにを知っていたと告白したロズワールがスバルに「何か大切なものを守るためには、何か別のものを切り捨てなくてはならない」と諭します。しかし、スバルは「誰も欠けることなく次に進む」ことを宣言し、ロズワールと真っ向から対立する道を選びます。
まだまだ問題は山積み!!
少しずつではありますが、スバルに光が見えてきましたね。しかしまだまだ問題は山積みです。前半クールで残した課題をスバルが後半クールでどのように解決していくのか今から期待ですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は「リゼロ」の二期の後半クールに向けて前半クールの復習をしていきました。前半クールは全体的に見て、かなり暗い展開が目立ちましたよね。その分後半クールでは一気にこれらの不安要素が払拭されていくと思うので今から楽しみですね。