異世界ファンタジーのループものとして大人気になった≪Re:ゼロから始める異世界生活≫略してリゼロ!先日ファン待望のアニメ2期の制作決定が発表されましたね。この記事ではアニメ2期に、出てくるであろう魔女教大罪司教のメンバーを紹介していきます!ネタバレも多少含んでおりますので、ご注意ください!
目次
魔女教とは?
この世界で危険だと恐れられている教団です。『嫉妬の魔女サテラ』を信仰していて、各地で殺戮などの犯罪を行っています。そのため魔女教徒を見かけたら殺してもよいとなっているほど、危険視されています。
またある日突然、資質のある者のところに魔女教の経典である『福音書』が届き、それを読むと熱心な魔女教徒になってしまうというウワサがあります。
魔女教大罪司教とは?
この記事で紹介していく大罪司教は、いわゆる魔女教の幹部です。魔女たちが背負っている『大罪』を担当しているのも特徴です。アニメ1期では、怠惰担当のペテルギウスがラスボス的な存在で出てきました!ペテルギウスは、魔女教の危なさを象徴するような狂人っぷりを発揮していましたね。しかし作者曰く、ペテルギウスは大罪司教の中では一番まともとのこと…。
『怠惰担当 ペテルギウス・ロマネコンティ』
まずはアニメ1期に登場して、おなじみの怠惰担当ペテルギウス・ロマネコンティについておさらいです。緑色の髪をおかっぱにして、痩せぎすの男性です。その印象的なのは見た目だけではなく、自傷行為をよくしていて興奮すると指を噛み千切ってしまう狂人です。
『見えざる手』という力を有していて、相手は何が起きているかわからない間に殺されてしまいます。また”資質のある者”に乗り移ることができるので、『指先』と呼ばれる手下たちを全員倒さないとペテルギウスを倒せません。
最期にサテラに会えるが…。
アニメ1期でスバルは何度も『死に戻り』を繰り返して、ようやくユリウスと共にペテルギウスを追い詰めます。ペテルギウスがスバルに乗り移ることもわかっていたので、スバルは『死に戻り』の力を使ってペテルギウスを追い出します。そのときペテルギウスはサテラの声を聞くことができますが、「あなたじゃない」と言われ、致命傷を負わされてしまいます。ペテルギウスはこんなにもサテラのことを愛しているのに、辛すぎる現実ですよね…。
『暴食担当 ライ・バテンカイトス』
ガリガリの体をした長髪の小柄な少年。『美食家』『悪食』『飽食』の3つの人格を持っていて、『悪食』の人格のときだけ中年の男性に姿を変えます。『名前』を食べることで、周囲の人から相手の記憶を奪い、さらに相手自身の記憶も奪う権能を持っています。性格は見た目のとおり子供です。
ちなみに小説でレムはライの権能により、スバル以外から忘れられていて、眠ったままの状態になっています。
『強欲担当 レグルス・コルニアス』
レグルスは大罪司教の中でも世界中で、大きな被害を出していることで有名です。白髪で平凡な見た目の細身の男性。性格は非常に自己中心的で自意識過剰。強欲の名に恥じない強欲ぶりで、少しでも自分の考えに合わない意見を言われると、激昂して相手を殺そうとします。
権能は『獅子の心臓』と『小さな王』。『獅子の心臓』は触れた相手の時間を止めることはでき、自分が無敵になると同時に、触れたものを最強の武器にすることができます。『小さな王』は、自分の小さな心臓を相手の心臓に寄生させることで『時間停止』の欠点をカバーできる。
『憤怒担当 シリウス・ロマネコンティ』
『ロマネコンティ』と言えば、アニメ1期で注目を浴びたペテルギウス・ロマネコンティです。シリウスはペテルギウスのことを愛していて、妻を自称しています。しかし実はペテルギウスとはろくに話したこともなく、愛されていると思っていますが全くの勘違いなのです。
憤怒担当の割にはまともなことを話しますが、大量殺戮はいとわないところがあり、言動と行動が支離滅裂…。ちなみに包帯グルグル巻きの顔から、ギラギラとした目がのぞき怖い印象を与える女性。権能は複数の人間と感情を共有することができるというものです。
『色欲担当 カペラ・エメラダ・ルグニカ』
カペラの名前を聞いて、まずひっかるのは『ルグニカ』が入っていることではないでしょうか?『ルグニカ』というのはこの国の名前なので、カペラは王族なのではないかという推測ができます。しかしカペラがルグニカの王族なのかどうかはまだ明らかになっていません。
権能はいろんなものに姿を変えることと、自分以外の姿も変えられる力です。カペラによって多くの一般人がハトやトカゲに姿を変えられてしまっていますが、元の姿に戻るかどうかは不明です。見た目は金髪で八重歯の異形の少女…誰かに似ていますね。
滅びた王族とカペラの関係は?
そもそもエミリアたちが王選候補になり、次期女王を選ぼうとしているのは王族がいないからなのです。王族はその昔、三大魔獣の1つである『黒蛇』に襲われたときに、奇病が流行り生き残りは1人もいないと言われています。しかしカペラの体にはルグニカ王国の秘宝と言われている『龍の血』が流れています。これで無関係という方が無理があるのではないでしょうか?
嫉妬と傲慢の担当は空席…。
嫉妬の魔女サテラを崇拝している宗教の中に、『嫉妬』担当なんていたらどう扱っていいのかわからないので空席なのは納得できます。しかし『傲慢』担当が空席な理由は謎のまま…。怠惰担当のペテルギウスは、『傲慢』はスバルなのではないかと言っていましたが、スバルにはその意味もわからないのでスルーして終わっています。未だ謎に包まれていますが、もしかするとスバルが傲慢なのかもしれませんね!
大罪司教まとめ
アニメではペテルギウスしか出てこなかった魔女教の大罪司教たち。2期では物語に大きく関わってくることが予想されます。アニメ1期で魔女教の狂気の象徴として、登場したペテルギウスよりも狂人ぞろいだと作者も太鼓判を押しています!そんな大罪司教たちがアニメでしゃべって動くかと思うと、今からワクワクしますね。