鬼滅の刃、6話が公開されました。今まで、なんだかんだで見れてなかったこの作品、休日の午前中に見てしまい、あまりの面白さに一気に見てしまいました。悲劇から始まるこの物語。家族を鬼へ殺されて、妹は鬼へとなってしまいます。鬼への憎しみを抱いた話になるのかと思うと、どうもそうではない様子。妹への深い愛情と、鬼殺隊になるための道のりをコミカルに描いた作品。そして、人を食らう鬼との戦い。1話1話がひたすらに青臭くもかっこいい、そんな物語。話によっては何これ!?って思う場面もちらほら出てきますが、全体で見ると、予想以上に魅入ってしまう作品。今回は、そんな鬼殺の刃について簡単にご紹介させていただきます。
簡単なあらすじ
物語は大正時代が舞台。主人公の竈門炭治郎は、父親の死もあり、炭を売って家族を養っていました。そんな中で、ある日、鬼に家族を殺されてしまいます。一人だけ息のあった禰?豆子も鬼となってしまいます。そんな妹を人間に戻すための物語。冨岡の導きで「育手」鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は妹を直すため、そして鬼殺隊に入るために特訓をし始めます。その期間は2年。特訓を終えた炭治郎は、最終試験へと赴きます。その時に、鱗滝から厄除の面を受け取ります。最終試験では、鬼のいる山で7日間生き延びなければいけません。そこで出会った異形の鬼と戦う炭治郎。無事に試験をくぐり抜け、鬼殺隊へと入ったは、初めての任務に赴きます。そこで異能を持つ鬼と戦うことになります。
鬼滅の刃の魅力 綺麗な絵
キャラクターの描写や、鬼の形相は少し特殊。そんな中でも絵がすごい綺麗。戦闘シーンもかっこよく、見ているだけで楽しくなれます。作画崩壊しそうな雰囲気もありませんし、キャラクターの表情もすごいいい。優しさの中に悲しさがあったりだとか、怒りに満ちているとか、そんな感情も簡単に読み取ることができます。
鬼滅の刃の魅力 愛情、優しさに溢れている
切った鬼にでさえ、愛情、優しさを分け与える炭治郎。炭治郎を育てた鱗滝も、妹の禰?豆子も周りに愛情を振り撒きます。至る所で出てくる感動シーン。その話の最重要シーンとして描かれているのではなく、不意に描かれることも多い感動シーン。見ているだけで優しい気持ちになれる作品です。
鬼滅の刃の魅力 いちいち面白い
事あるごとに面白おかしく描かれている作品。人間の命や、死と隣り合わせの戦いシーン。それとは裏腹にギャグ要素というか、コミカルに描かれる部分が結構出てきます。狙っているのか、狙っていないのか、罠、思いっきり殺しにきてるやん!なんて思うこともあったり、感動シーンの後にすぐにひょっとこが出てきたりと、飽きさせない作品です。この感動と笑いと優しさが非常にいいバランスで構成されているために、本当に面白い作品となっています。
鬼滅の刃の魅力 戦い方がいい
鬼となった妹を治すために鬼殺隊に入った炭治郎。炭治郎は鼻がよく、訓練によって特殊な線も見えるようになります。現実的ではないのですが、決してオレツエー系の作品ではないこの作品。まっすぐな性格の主人公が努力によって手に入れた能力。そして、戦闘シーンの描写も素敵です。
最後に
ぜひ一度アニメを見てください。実は私、原作よりも好きだったりします。