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虚構推理

【虚構推理 Season2】真実は解き明かさない!?異質のミステリー虚構推理の1期を振り返る!前編

更新日:

第1話2 

2020年にアニメ化されたミステリーアニメ『虚構推理』は、文字通り探偵役が虚構、つまりウソによって事件を解決するというコンセプトの作品で、推理物・探偵物にお馴染みの真実によって事件の全容を暴くというものではなくウソの結論によって事件を丸く収めるというものです。1期では鋼人七瀬という都市伝説を中心に話が展開されました。そんな1期の内容を振り返ってまとめてみました!

第1話 一眼一足

第1話1

見た目は中学生くらいにしか見えない小柄な女子高生、岩永琴子はある日病院で桜川九郎という大学院生に一目惚れします。しかし、九郎には美人の彼女がいて一瞬にしてその恋は敗れてしまいます。それでも諦めきれず破局ワンチャンに賭けるも、九郎は両親への挨拶、婚約としてしまい琴子の脳は破壊され続けました。ですが、そんなある日二人は突然破局。そこに猛然とアタックを仕掛ける琴子は九郎から破局の原因を聞き出します。

第1話②

第1話2 

破局の原因は婚前旅行で、『河童』という本物の怪異に出会ったことでした。恐怖に慄く彼女を尻目に逃走し、彼女に愛想を尽かされてしまったと九郎は話します。しかし、琴子はそこで「逃げたのは河童の方ですね」と言います。九郎は、人を殺害するほど狂暴な怪異が恐れ慄いて逃げるほどの存在だったのです。そして、それを見抜いた琴子自身も、11歳の頃に怪異たちの知恵の神となり片目と片足を失った一眼一足の怪異だったのです。

第1話③

第1話③

琴子の胡散臭い話を確認するため、九郎は図書館に出向き真実を確認します。そこにひょっこり琴子が現れ、彼女を慕う化け狸が現れたことから九郎は琴子の話を信じざるを無くなります。が、話はここで終わらず、化け狸の話ではこの図書館に狂暴な怪異が巣くっているという話でした。琴子は九郎を連れて凶悪な怪異と対峙するのですが、九郎は怪異にあっさりと片腕を喰われ、喰った怪異が死に、九郎は何事もなかったかのように腕が再生します。九郎自身もとんでもない怪異だったのです。

第2話 ヌシの大蛇は聞いていた

第2話①

怪異たちの知恵の神である琴子に、とある沼にて水神と祀られていた大蛇が悩みを聞いて欲しいといいます。琴子は九郎とともに大蛇のもとに行こうとしていたのですが、適当な理由で断られてぷんすかしながら一人で大蛇に会いに行きます。その大蛇の悩みとは、一か月前に沼に捨てられた他殺体でした。犯人の女性はすでに捕まっていますが、その女性は遺体を沼に投げ捨てるとき「うまく見つけてくれるといいのだけど」と言ったことを大蛇は聞いていました。その言葉にどのような意図があるのかを大蛇は知りたがっていたのです。

第2話②

第2話②

事件の犯人である谷尾葵は警察に「大蛇が食べてくれると思った」と不可解な供述をしていました。うまく見つけてくれるといいのだけれど、という台詞は主語に『大蛇様が』と付く意図があった、と琴子は説明しますが、不可解な自供を理由に大蛇は納得しません。琴子はそもそもの谷尾葵の動機を挙げます。谷尾葵には町井という恋人がいましたが、その町井が横領と不倫をしており、横領がバレたことで不倫相手と心中していました。しかしそれは今回殺害された吉原という男が自分の罪を隠し、罪を着せるために町井とその同僚を殺害していたのです。立て続けに起こった不幸が呪いだと思った吉原は谷尾葵に罪を告白したのです。

第2話③

第2話③

そして琴子は共犯者を庇った説を挙げます。実際に殺害したのは谷尾葵ではなく、その場に居合わせた誰かだった。誰かを庇うために谷尾葵は沼に死体を沈め犯行を自供。そして、あわよくば水神と呼ばれる大蛇の力で雨を降らせ証拠隠滅を図りたかったのだと言います。しかし、それでは「うまく見つけてくれるといいのだけど」という言葉は言わないだろうと、大蛇は言い、琴子もあっさり共犯者説を否定します。そして、谷尾葵の自供の内容もほぼ真実だといいます。谷尾葵にはある大きな目的があったのだと琴子は言います。

第3話 鋼人の噂

第3話①

谷尾葵の真の目的、それはかつて自分が沼に投げて捨てたものを警察の力を使って見つけ出すことでした。それはかつての恋人、町井との間に出来た子供の成れの果てでした。谷尾葵は町井との子供を身ごもっており、町井が横領と不倫と自殺をしたことが原因で流産。当時の谷尾葵の心境を考えれば、町井を憎んでいても不思議ではなく流産した子供を沼に捨てて処分した。しかし、町井が無実だと分かったことで、何とか自分の赤子を引き上げて弔いたいと思ったと推理し、大蛇もそれで納得します。実際のところどうだったかと言うと、谷尾葵は本当に大蛇に死体を食べて貰いたかったようです。

第3話②

第3話②

今年の初めに亡くなったアイドル、七瀬かりんの亡霊が夜な夜な出没するという噂が流れていました。アイドルの衣装を身に纏い、自分を潰した鉄骨を持ち歩くという怪物は鋼人七瀬と呼ばれ噂となり、実際に見たという人物の情報が多数警察に寄せられていました。真倉坂市の警察署・交通課に勤務する弓原紗季も鋼人七瀬の情報を耳にすることが増えます。紗季の先輩刑事の寺田は鋼人七瀬の裏には、何か人為的な作為があると感じていましたが、紗季は鋼人七瀬が本物の怪異であることにうすうす感づいていました。紗季はかつて本物の怪異と出会い、そのトラウマに今でも苦しんでいたからです。

第3話③

第3話③

その夜、紗季は帰り道に岩永琴子と名乗る珍妙な美少女と出会います。さらに、その場に例の都市伝説の怪物、鋼人七瀬が出現します。自らのトラウマを克服するため果敢に鋼人七瀬を取り押さえにかかる紗季でしたが、鋼人七瀬には触れることが出来ず、間一髪で琴子に助けられます。紗季は取り調べと称して琴子に身分を明かし話を聞こうとしますが、そこで琴子は助けた相手が警察官で、さらに言えばかつての九郎の恋人だったことを知ります。

第4話 アイドルは鉄骨に死す

第4話①

紗季のマンションにて、紗季は九郎の近況と鋼人七瀬が何なのかを尋ねます。九郎の現在の恋人は自分だと必死にアピールしますが、5年間付き合っていた紗季には琴子が九郎の恋人だと言い張ってるだけだと見抜いており、逆に分からせられます。しかし、琴子は九郎と似たような怪異的存在であり、九郎が人ならざるものだと理解した上で彼と接しているのは、自分に出来なかったことだとも分かっていました。

第4話②

第4話②

鋼人七瀬こと七瀬かりん、本名七瀬春子は元々そこまで知名度のあったアイドルではありませんでした。ドラマのレギュラーをきっかけにメディアへの露出は増え、彼女自身の頭の良さもあって活躍の機会は増えたものの、結局そこまで有名になったわけではありませんでした。彼女が知名度を上げた理由は、父親の事故死でした。父親が階段から転落死したこと、父親との関係がうまくいっておらず転落死が他殺ではないかと騒がれたこと、そして真倉坂市にて彼女が鉄骨に顔面を潰され事故死したことでした。

第4話③

第4話③

鋼人七瀬は本物の亡霊ですが、それはあまりにも世間のイメージに迎合しすぎた存在で極めて異質な存在でした。本物の怪異であっても、琴子なら意思疎通できる相手であることが多く、無差別に人を襲う存在などありえないはずでした。そして、琴子はある結論にたどり着きます。鋼人七瀬に対処するには七瀬かりんの詳細な情報が必要だと、琴子は再び紗季と連絡を取ります。琴子はファミレスで紗季を待っていましたが、近くに鋼人七瀬が現れたので、紗季に嫌がらせの細工をしてその場を後にします。

第5話 想像力の怪物

第5話①

琴子が現場に駆けつけると、九郎が鋼人七瀬と相対していました。そこに紗季もやってきて、二人で九郎の戦いを見守ります。九郎は鋼人七瀬に頭を潰されるも、すぐに再生し鉄骨による攻撃も寸前で回避して取り押さえます。九郎はかつて、桜川家にて人魚の肉とくだんの肉を食べさせられたことで不死の身体と死ぬことで未来を決定する能力を手に入れていたのです。九郎は鋼人七瀬の首をねじ切りますが、それで消滅することはなく何事もなかったかのように立ち上がってしまいました。その後、鋼人七瀬は姿を消しますが、普通の方法ではどうにもならない存在であることも明らかになりました。

第5話②

第5話②

一先ず場所を変えた一同は、紗季のマンションにて鋼人七瀬について話し合います。鋼人七瀬は九郎を恐れなかった。琴子は紗季と九郎を遠ざける意図も込めて、鋼人七瀬についての推察を説明します。怪異たちの目には九郎はそれはとんでもない怪物に映るハズ、それにもかかわらず鋼人七瀬は怯む様子もなかった。それはつまり、鋼人七瀬の正体が人々の願望が作り出した想像力の怪物。つまり、鋼人七瀬は都市伝説で語られる怪物ではなく、都市伝説によって作り出された怪物だったのです。

第5話③

第5話③

都市伝説が原因で生まれる怪異はこの世界に存在しますが、普通そこまで力を持つものではありません。しかし、とある存在が鋼人七瀬のイメージを固め、急速に情報を拡散させてここまでの怪物を作り上げるに至った。その存在とは、鋼人七瀬に関するまとめサイト。鋼人七瀬の姿形、凶暴性はまとめサイトに記載されている内容そのものでした。つまり、鋼人七瀬の正体は鋼人七瀬まとめサイトそのものだったのです。琴子たちが見た鋼人七瀬の姿が鋼人七瀬まとめサイトのトップページの絵そのものなのは、そのトップ絵のイメージの具現化そのものだったのです。

第6話 合理的な虚構

第6話①

鋼人七瀬は人々がこうあって欲しいという願望から生まれた怪物でした。だからこそ不死身で凶暴で手に負えない存在になったのです。鋼人七瀬を倒すためには、鋼人七瀬まとめサイトで『鋼人七瀬は実在する亡霊である』という世論から『鋼人七瀬は作り出されたもので実在しない』という世論に誘導すれば、鋼人七瀬は力を失います。ただ、鋼人七瀬が実在する亡霊なのは真実であり、それをより大衆が支持する虚構によって塗り替えること、つまり虚構によって真実を覆い隠さなくてはいけないということでした。

第6話②

第6話②

大衆が面白そうだと結論を鞍替えするほどの虚構を作り出すには、七瀬かりんの詳細な情報が不可欠でした。そうでもなければ犯人と動機をでっち上げることもできないからです。結局、紗季は琴子たちに協力することに決め、同僚から受け取った資料から七瀬かりんについての詳細な情報を話していきます。

第6話③

第6話③

まず七瀬かりんの死亡状況から、七瀬かりんの死は若干特異で夜に人気のない工事現場で鉄骨に潰されていました。誰かと待ち合わせしていたとも考えられたが、当日は雨だったため証拠はありませんでした。また、七瀬かりんには鉄骨を防御した形跡がなかったため、警察は限りなく自殺に近い事故死という結論を出していました。最有力の容疑者であるかりんの姉、七瀬初美にはアリバイがあったうえ、彼女の自殺に否定的だったからです。

第6話④

第6話④

琴子は事件の真相を確かめるために例の工事現場にやってきます。そこであろうことか、事件を目撃していた亡霊に事件の真相を教えてもらいます。裏技によって判明した事件の真相は、警察が最終的に結論付けた『限りなく自殺に近い事故死』でした。警察官である紗季はその反則じみた手段が納得いかない様子でしたが、これで鋼人七瀬に対抗する前提となる『一般大衆が考察できる限界』と『事件の真相』を知ることが出来たのです。しかし、力を増した鋼人七瀬はついに新たな犠牲者を出すこととなってしまいます。

【虚構推理 Season2】1期振り返りまとめ

虚構推理の1期の振り返りをまとめてみました!ミステリーでありながら、惜しげもなくオカルトの力に頼り、真実を追求するのでは全く解決にならないので虚構によって事件を解決するというコンセプトは斬新で面白かったです!アニメでも目立った粗は無くて、2期も期待出来る出来だったと思います。また、7話から12話までのまとめもあるので、そちらもぜひ見てください!

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augustten114514

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