長い間続いた司率いる、司帝国との激闘を経て、ついに新しいステージに舞台が映った本作『Dr.STONE』ですが、アニメ第3期ではどのようなストーリーが展開されるのでしょうか?ここでは、大きな転換点となる本作のアニメ第3期『Dr.STONE NEW WORLD』にて描かれるエピソード宝島編について紹介をしていきたいと思います。宝島編の前に船作り編というエピソードがあり、アニメ第3期ではおそらくこちらが先に描かれることとなるので、まだ船作り編について調べていないというファンの方は、アニメミルにて同様に船作り編を扱っている記事がございますので、ぜひともそちらをチェックしてみてくださいね。この記事では、船作り編について、既に調べたファンの方に向けてアニメ第3期『Dr.STONE NEW WORLD』で船作り編の次に描かれるであろう宝島編について紹介をしていきたいと思います。船作り編で大きく変わった本作のストーリー展開が、宝島編ではさらにダイナミックに変わっていくこととなりますので、ぜひとも本作の新しい千空たちの冒険に注目してみてくださいね!
巨大な船「ペルセウス」を造船!
宝島編の前に描かれた船作り編では、最終的に多数の乗員を載せることができる巨大な船「ペルセウス」を造船することに成功しましたね。ドラゴンクエストなどのRPGでも船を手に入れることで大きく行動範囲が増加し、物語が一気に進行することとなります。本作も同じように、千空たちは船を手に入れたことによって、これまでにはできなかった新たな冒険の領域へと足を踏み入れることができるようになったのです。
燃料・人員全てよし!
船のみならず、その船を動かすために、必要な燃料やスキルを持った人なども全て集めることに成功しました。後は船に乗って新たな冒険へと漕ぎ出すだけです。
百夜たちが不時着した場所を探せ!
ここで千空たちが目的にしたのが彼の父親である百夜たちが不時着した場所です。というのも、ルリが語った百夜から伝承されている百物語において宝箱がどこかにあることが仄めかされていたのです。当然、百夜たちが残した宝箱であれば、それは間違いなく千空にとって役にたつものが入っているに違いありません。そこで千空は百夜たちの残した宝箱を探し出すべく、新たな冒険へと踏み出すこととしたのです。
いざ大海原へ!
ということで、千空たちは新たに建造したペルセウスで大海原へと漕ぎ出すこととなりました。航海術に長けている龍水の協力を得て、かつて百夜が不時着した場所を目指し、新たな冒険へと漕ぎ出します。
宝箱を目指して
百夜の残した宝箱の中には、現在の技術では採掘することができなくなってしまったダイヤモンドやプラチナなどの超貴重な鉱物が入っている可能性もあります。
貴重な資源が手に入れば、科学王国が更にパワーアップ!
科学技術は素材の進化と密接に結びついています。技術のみならずその技術を形にするために適した素材が必要となるのです。つまり、ここで百夜たちによって残された、現在では作ることをできない素材を手に入れることで、千空たちの科学王国はさらに自らの技術を進歩させることができるようになるのです。
ソユーズが貢献!?
当初はどこを目指すべきかわからなかった千空たちですが、とある名無しの村人の貢献によって宝島へたどり着くことができるようになります。その名無しの村人というのがソユーズという村人です。彼は本来は別の地域出身の人物であり、石神村では名付けられないような「ソユーズ」という変わった名前をつけられていました。 そのため、自身の名前を伏せて生活をしていたのですが、このソユーズという名前が、まさに百夜たちの乗っていた宇宙船と同じ名称だったのです。つまり、彼の出身地は百夜たちと何らかの関係があることは明らかであり、千空たちはそのわずかな希望に賭けてソユーズの故郷を目指すことを決心します。
祭司イバラとの激闘
そして、ソユーズの故郷にたどり着いたところで、千空たちは祭司イバラという新たな敵と衝突することとなります。ここからは宝島に上陸した千空たちが祭司イバラとどのようなバトルを繰り広げるのか、そのあらましを紹介していきたいと思います。
島の長を殺害して実権を掌握
イバラは、もともとは島で祭司をつかさどっているただの神官であり、島からしてみてもそこまで重要な人物ではありませんでした。しかし、彼が島の長を石化し殺害してしまったことで、島の実権を掌握してしまったのです。そのため彼は神官でありながら島の最高経営力者となっており、島で彼の下で独裁体制がひかれています。
銀狼を追い込む!
イバラは様々な場面で千空らを追い詰める事となります。特に銀狼はイバラとの戦いで致命傷を追わされており、千空の仲間たちは幾多の場面でこのイバラに追い込まれることとなります。イバラは作中に登場するキャラクターの中でも、特に悪逆非道で、100%悪役に振り切ったキャラクターとなっていますので、ぜひとも、この傍若無人な神官イバラとの攻防にも注目してみてくださいね。
最後は千空らに石化される
数多くの場面で千空らを追い詰めたイバラですが、最後は千空が発明した数多くの科学技術によって、自らが使用していた石化装置を逆に使われ敗れ去ることとなります。これまでの敵役である司とは異なり、一切同情の余地ない悪役キャラクターのイバラの敗北に、胸がすかっとしたというファンの方も多いのではないでしょうか。
ついに石化装置を手にいれる!
宝島編では、新倉が当初予測していた宝箱よりも大きな収穫がありました。それが対象を石化することができる石化装置です。石化装置は、かつて人類が石化してしまったのと同じように、対象を石化させることができる装置で武器としてのみならず、いちど石化した生物を石化から解いた際に傷も修復されるという性質もあり、致命傷を負った生物を回復させることができるという驚きの効果もあるのです。
司の復活が可能に
石化装置を手に入れて千空が真っ先に行ったことが、かつての敵である獅子王司の復活です。コールドスリープさせていた司を石化装置によって石化させ、もう一度石化を解くことによって、かつて氷月から受けた傷を修復させ、彼の命を救う事ができたのです。
ある意味で万能の医療道具
このように石化装置は使い方によっては、どのような傷であっても修復することができる万能の医療道具としての側面もあり、今後千空たちの冒険にとって非常に重要な役割を担う装置となるといえるでしょう。残念ながら、司を復活させた後、石化装置はエネルギー切れとなってしまいましたが、また、何らかの手段を使ってエネルギーを充填することができれば、どのような傷でも治すことができる究極の装置を手に入れることができます。
ついに旧世界を超えるオーバーテクノロジーを手にいれる!
ここにきて千空たちはついに旧世界を超える究極のオーバーテクノロジーを手に入れることに成功したのです。まだまだ旧世界と比べて劣っている技術ばかりですが、一概に全てが旧世界以下ではないというのが、このドクターストーンで描かれる新たな世界の面白いところですね。
新たな科学技術も登場!
このように宝島編では新たな科学技術が数多く登場しました。ここからは宝島編で登場する新たな技術を簡単に紹介していきたいと思います。どの技術も今後の冒険で特に重要となってくるものばかりですので、ぜひともチェックしてみてくださいね。
科学船ペルセウス
まずは、船作り編の最後で手に入れた科学船ペルセウスです。ペルセウスはここで語るまでもなく、千空たちの冒険にとって欠かすことのできない移動手段となっていますので、今後も大いに活躍することが期待できますね。
拳銃
イバラとの戦いの中で、千空は拳銃も発明しています。司帝国との攻防の際は、あくまで相手を脅すだけの見せかけの銃でしたが、ここにきてようやく本物の拳銃を生産することに成功したのです。拳銃は人類にとって究極の攻撃手段ですので、この拳銃を手に入れることができたことは科学王国の軍事力増大に大いに貢献をすると言えるでしょう。
ドローン
拳銃に続いて、イバラとの戦いの中で千空はドローンも発明しています。ドローンと言えば我々の世界でもつい最近実用化された最先端技術ですので、このタイミングで登場したことには驚きですよね。ドローンは人間では行くことができない領域を探索したりするのに大いに役立つので、今後新たな資材の発見に貢献するかもしれませんね。
石化装置
そして何よりも最大の発見といるのが、この石化装置でしょう。ありとあらゆる怪我を治すことができる医療機器としての側面や、対象を即座に石化することができる武器としての側面など、様々な使い方が確認されており、現在千空たちが扱うことができる兵器の中でも最も最先端のものであるといえます。
まとめ
いかがでしたか?今回は本作のアニメ第3期にて描かれる宝島編について、そのあらましを簡単に紹介していきました。宝島編では、これまで長い間謎とされてきた石化現象に対する情報も数多く公開されていますので、本作の最大の謎に迫ることができるエピソードとなっています。本作のファンにとって非常に重要なエピソードであることは間違いありませんので、ぜひともチェックしてみてくださいね。