大人気作品である「MAJOR 2nd」。週刊少年サンデーで連載されていて、アニメも放送されていますよね。前作である「MAJOR」の主人公だった茂野吾郎の息子である茂野大吾を主人公にして描かれています。そんなメジャー2ndの主人公ですが、父親との才能の差に苦悩したり、それでも自分なりの方法で頑張る姿が魅力的です。そこでこちらの記事では、主人公について紹介します!
目次
主人公ってどんなキャラクター?
この物語の主人公である茂野大吾は、前作である「MAJOR」の主人公にして現在現役の野球選手であり元メジャーリーガーの茂野吾郎の長男です。
主人公の野球の才能は?
そんな大吾は父親の才能から「茂野二世」と呼ばれることも。さらにそのまたうえの実の祖父である本田茂治や、義理の祖父である茂野英毅も元プロ野球選手ということもあり、「茂野三世」と呼ばれることすらあるのです。もちろん周囲からは野球界のサラブレッドとして期待をされてしまい、本人はプレッシャーに思います。父親譲りの判断力は持っているのですが大吾本人の野球に関するセンスはわりと平凡で、天才型というわけではありません。しかも身長も低いことなどから、父や祖父へ劣等感を抱き、さらに周囲からの期待も負担になり野球を1度やめたこともありました。
出会いが主人公を変える
そんな主人公でしたが、小学6年の時に佐藤光と出会ったことにより、再び野球を始めることを決意します。ちなみに光の父は佐藤寿也。前作にも登場していた吾郎の親友です。彼の指導のもと、主人公は捕手を目指すようになりました。
中学ではキャプテンを務めるようになる主人公
父ほどのずば抜けた才能、身体能力は持っていないのですが、日々の努力、練習、鍛錬により補っています。さらに中学2年の時にはメンバー不足の風林中学野球部のキャプテンに任命され、ひと癖もふた癖もある新入生たちをまとめあげるポテンシャルの高さもみられます。
性格としては?
主人公の性格は、父親と同じように熱血タイプであるのですが、父と違うのはTPOをわきまえているため隠れ熱血という感じです。また父親はある意味常識外れな(?)強いメンタルの持ち主であったのですが、ある程度通常レベルである主人公は年相応の多感な時期もあり精神的に脆い面があります。さらに小学生時代は父親と比べられ劣等感や嫉妬を感じていたことに加えて、光の大怪我、さらに中学生になったときには野球部が崩壊してしまったり、光の変化などによって完全に心が折れてしまいました。しかしそんな時には吾郎や寿也から助け舟を出され、本人も向き合って立ち直り成長しています。
主人公の家庭の状況は?
ちなみに主人公の家庭の状況として、父親と祖父が野球選手ということもあり稼いでいて経済的には豊かです。大きな豪邸で暮らしていて、野球設備と大きなプールがある家に住んでいます。ちなみに父親は国内外問わず様々な球団を渡り歩いているため自宅にいる時間は少ないのですが、仲は良いようです。
主人公の背番号やポジションは?
主人公の背番号などについて。小学校時代は背番号13、ポジションは捕手、外野手、そして投打は右投右打でした。そして中学校に入ると背番号は7、ポジションはキャッチャー/キャプテン、そして投打は右投右打です。ちなみに身長は低く、156cmです。
【MAJOR 2nd】主人公に関するまとめ!
以上が【MAJOR 2nd】の主人公である茂野大吾に関するまとめでした。いかがだったでしょうか。父親の茂野吾郎に比べると野球の実力は天才的なものではないにしても、努力や鍛錬で近づこうとする姿勢が主人公としてとても魅力的ですよね。