テニスの王子様は週刊少年ジャンプにて連載されていたテニスを題材とするスポーツ漫画です。2018年現在は新テニスの王子様というテニスの王子様のその後を描かれた物語が続いています。今回はそんなテニスの王子様の中で地区予選にて青春学園と戦った不動峰中のメンバーについて紹介していきます。
不動峰中学校
不動峰中学校はテニスの王子様で登場した東京にある中学校です。ユニフォームやジャージはブラックをメインカラーとしています。元はやる気のない3年によって虐げられていた部活とも言えないような存在でしたが、橘が来たことで新制テニス部として活動し始めています。そのため橘以外は全員2年生という異色のメンバーでもあります。
橘桔平
橘桔平は不動峰中学校のテニス部に所属する3年生です。部長と監督を兼任して務めており、テニス部を新たに作り上げてリードしていることからも非常に周りから信頼されています。現在は黒髪の坊主頭でおでこにほくろがあるのが特徴でしたが、以前は金髪の無造作ヘアが特徴で「ライオン大仏」というあだ名がありました。性格は非常に冷静でありながらも漢気があり、リーダーシップのある人物です。橘桔平は全国ベスト4の実績を持つ獅子楽中のエースであり、「九州二翼」とも呼ばれるほどの実力の持ち主です。しかし、同じ獅子楽中の仲間であった千歳千里を怪我させてしまった事を悔やんで、一度テニスを辞めています。ですが、千歳が復帰したことを知り、東京でテニスを始めています。プレイスタイルは非常に荒々しく、あばれ獅子という何球にも球が見える技を使います。
伊武深司
伊武深司は不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。黒い長髪ろ切れ長の目が特徴です。性格は非常にクールで神経質であり、相手を妬んだり羨ましがることが多いです。そのため、試合中や普段問わずにぼやくことが多く、周りを引かせています。相手の弱点を徹底的に攻めるなど、試合では容赦しません。口癖として「すんまそん」という謝り方をします。伊武深司は不動峰中のエースの一人です。シングルスを務めることが多く、2年生でありながら非常に高い実力を持っています。テニスセンスだけで言えば天才の不二周介にも劣らないとも言われており、橘からも期待されています。プレースタイルはカウンターパンチャーであり、 トップスピンとスライスを交互に何度も打ち続けることで相手の腕を麻痺させる「スポット」という技を得意としています。
神尾アキラ
神尾アキラは不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。赤みがかった髪で片目を隠しているのがとくちょうであり、「リズムにのるぜ♪」という言葉を口癖としています。
橘の妹である橘杏のことが気になっており、密かに恋心を抱いています。相手に挑発をするなど好戦的な性格でもあり、負けず嫌いな一面も持っています。神尾アキラは不動峰中テニス部のエースの一人です。主にシングルスを担当しており、プレースタイルはアグレッシブベースライナーです。非常に足が速く、ほとんどのボールに追いついてしまいます。また、 音速弾（ソニックブリット）と呼ばれる超高速なスライスを打つことが可能です。その結果、山吹中の千石にも勝っています。
石田鉄
石田鉄は不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。スキンヘッドの頭にタオルを巻いているのが特徴で非常に大きな体格をしています。性格は穏やかでありながらも責任感が強く、無茶をしてでも試合に勝とうとします。得意技は波動球であり、高威力のフラットな打球を打ち込みます。四天宝寺中の石田銀の実の弟でもあります。
桜井雅也
桜井雅也は不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。茶髪をオールバックにしている髪型が特徴です。主にダブルスを組むことが多く、誰とでも組むことができる柔軟性を持ちます。試合では強烈なトップスピンを打ちますが、あまり目立った特技を持っていません。
森辰徳
森辰徳は不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。黒髪のツンツンとした髪型が特徴です。主に内村京介のダブルスパートナーでもあり、不動峰中では主にダブルスのレギュラーとして活躍しています。 作中の試合描写はほとんどないので、特技やプレースタイルは判明しておらず、地味な存在でもあります。
内村京介
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内村京介は不動峰中学校のテニス部に所属する2年生です。黒い帽子を目深に被っているのが特徴であり、前衛キラーとも呼ばれています。無口でありますが、非常に攻撃的で相手の前衛めがけてぶつけようと狙ってきます。地区大会ではゴールデンペアに負けています。
