異世界冒険ファンタジーのループものとして大人気となった≪Re:ゼロから始める異世界生活≫略してリゼロ。この度ファン待望のアニメ2期の制作が決定しました!そしてそのPVで、大量の屍の真ん中でティータイムをとっている謎の女性。この記事ではその女性についてご紹介していきますので、ネタバレを見たくない方はご注意ください。
謎の女性の正体は…。
アニメ2期のPVに登場する謎の女性の正体は、『強欲の魔女エキドナ』です。真っ黒なドレスに身を包んだ銀髪の美女で、ちょっとエミリアに似ている気もします。ちなみにエキドナは400年前、19歳のときに『嫉妬の魔女サテラ』によって殺されていて、現在は魂だけをこの世にとどめている状況です。
なぜ強欲の魔女?
エキドナが『強欲の魔女』と呼ばれる理由は、尽きることのない知識欲を有しているからです。そしてそのエキドナの知識欲のターゲットが、スバルの『死に戻り』の力になり、スバルに接触を試みてきます。なぜかエキドナはスバルの『死に戻り』のことを知っていて、そのときに見られるパラレルワールドに興味を持っています。
スバルのことが好き?
エキドナにとって「知識欲は愛」。スバルの『死に戻り』の力を知りたい=スバルのことを知りたい=スバルを愛していると思い込んでいます。つまり自分ではスバルのことを愛していると思っていますが、決して他の人から見たら”愛”ではありません。またエキドナは他人の気持ちはよくわからず、人とのコミュニケーションの取り方は全部マネ事です。
ベアトリスとの関係。
エキドナとベアトリスには深い関係があります。なんとベアトリスを作ったのは、エキドナなのです。ベアトリスは精霊なのですが、実はエキドナに作られた人工精霊というわけです。精霊が作れるということにも驚きですよね!
エキドナの過去
エキドナが生きていたのは今から400年前です。その400年前にエキドナと深くかかわっていた人物がいます…それはロズワールです!でも正確には肉体は今のロズワールではなく、精神は今のロズワールです。実はとっても強いロズワールの魔法の能力を開花させたのは、エキドナなのです。
ロズワールの正体と目的。
実はロズワールは、自分の子孫の体に精神を上書きして400年間生き続けています。つまり400年生きているくらいの経験と知識量があるということです。でもなぜロズワールはこんなことをしているのでしょうか?それは「もう一度エキドナに会うため」なのです。もうこの時点でロズワールが、いろんなことを秘密を握っていることは確定ですね!
エキドナの福音書
エキドナが遺した福音書と呼ばれる、未来のことが浮き出てくる本をロズワールとベアトリスが1冊ずつ所持しています。ロズワールの福音書には400年間いろいろなことが浮き出てきて、ロズワールはこの本に書かれたとおりに行動してきました。そこにはスバルの『死に戻り』の力のことも記載されています。つまりロズワールは全部知っているのです。
ベアトリスの契約
ベアトリスの文字が浮き出てくるはずの福音書は、400年間ずっと白紙のままでした。なのでエキドナに言われたとおり「”その人”がくるまで、書庫の秘密を守る」という契約を守り続けていたのです。しかし『その人』というのははエキドナが作った架空の人物で、ベアトリスが誰を『その人』に選ぶのかを見てみたいというエキドナの『知識欲』を満たすための契約だったのです。エキドナをお母さまと呼び、絶対的な信頼を寄せているベアトリスにとっては辛すぎる事実です…。
エキドナがスバルを誘惑。
物語が大きく動く小説の4章。そこでエキドナはスバルに甘い言葉を持ちかけます。スバルの『死に戻り』のことを知っているエキドナは、そのことを誰にも話せないスバルの悩みを聞くフリをして近づきます。一見、話しやすい相手と思ってしまいそうなエキドナですが、その本当の目的はスバルの『死に戻り』の力を利用して、パラレルワールドのいろんなパターンを観測したいというもの。このことに気づいたスバルは、もちろんエキドナの甘い誘惑に乗ることはありません。
『強欲の魔女エキドナ』まとめ
この記事では、強欲の魔女エキドナがどのような人物であるかや、関わりの深い人物を紹介してきました。エキドナの性格や、本当に知識欲のためだけに動いているということがわかったのではないでしょうか?アニメ2期のPVにも出てくるエキドナ!2期でどんな活躍をするのか楽しみですね。