盾の勇者の成り上がりのSeason2が2022年4月から、ようやく放送となります。Season1が2019年に放送され、早々にSeason2の放送が決定されましたが、そこから延期となりこのたびようやく放送となります。今回はそのSeason2で放送予定の内容を先取りしてネタバレ紹介していきたいと思います!なお、今回の紹介ではコミカライズ版に準拠しているので、アニメ化に際して何かしらの変更があるかもしれない点はあるかもしれません!
目次
盾の勇者の成り上がりSeason1はどこで終わった?
Season1の内容は、盾の勇者が汚名を着せられ、名誉回復した後、4度目の波にてグラスの正体が別世界の勇者であること、ラルク、テリスも同様に別世界の勇者とその仲間であったこと、別世界の勇者は自分の世界を救うために異世界の勇者と敵対していることが明かされます。4度目の波で彼らとの決着は付かなかったものの、こちら側の力不足は明確でした。そんな中、4度目の波で活躍してしまった弓の勇者・樹の部下、リーシアが嫉妬から難癖を付けられて解雇されてしまいます。尚文はそんなリーシアを保護し、修行をつけることを決めます。Season1はリーシアとのやりとりと、ラフタリアの村が盾の勇者の村として復興する場面で終わりました。
ストーリーその① リーシアとキールの修行
リーシアに修行をつける少し前に、盾の勇者とラフタリアを訪ねてくる人物がいました。それは、イドルの領地で救出されたラフタリアの幼なじみ、キールでした。キールは盾の勇者がラフタリアを無理矢理戦わせていると思っており、自分も波と戦う決意を固めてきたのでした。尚文はそんなキールの思いを汲み取り、リーシアとともに修行を付けることになります。現状、キールはとにかくレベルが低すぎて話にならず、リーシアはレベルは高いもののステータスが残念過ぎて話になっていませんでした。
ストーリーその② エクレール=セーアエット登場
尚文は女王に紹介された剣術の指南役、エクレール=セーアエットと対面します。エクレールはかつてラフタリアの領地を統治していた領主の娘で、暴徒と化した騎士たちを止めようとして投獄されていました。三勇教やクズの失脚により、女王の手によって解放されていたのです。エクレールは国でも5本の指に入るほどの剣術の使い手であり、今回勇者たちの戦闘顧問として呼びだされていました。こうした修行には他の勇者たちも招集されていましたが、その場には誰一人来ていませんでした。
ストーリーその③ 変幻無双流のババア
エクレールの他にも招集されていた人物がいました。それは尚文が旅をしていたときに救ったババアでした。実はこのババアは変幻無双流という流派の伝承者で、ババアもまた勇者たちの戦闘訓練のために呼び出されていたのです。ババアは、何をやっても中途半端になってしまうリーシアを100年に一度の逸材だと言います。ババアの使う変幻無双流は体内の気を駆使する秘儀で、リーシアはその後継者にされてしまいます。他の三勇者たちも修行に参加しますが、その修行は地道な努力がものをいう修行だったため、努力嫌いな三人は次の波までに成果が出るとは思わなかったため、修行をやめてしまいます。
ストーリーその④ 国内にておこる異変
修行をやめてしまった勇者たちに対し、女王は方針に従えないのなら支援を打ち切り、国外へ行くことも解禁すると言います。ただ、その条件として次回の波の参加と国内で発生している謎の魔物を討伐することを命じます。三人の勇者たちは了承しますが、尚文は三人がうまくやれるとは思いませんでした。そんな中、尚文の前に自分を倒してほしいと言い出す謎の人物が現れます。
ストーリーその⑤ 謎の魔物の謎の模様
尚文たちは、件の魔物を調査するため、かつて植物型の魔物が出没した村へと向かいます。尚文はかつてその村の危機を救ったことがあり、歓迎されます。尚文たちはその魔物の死骸を調査し始めます。その死骸には不自然に組み込まれた甲羅のパーツが寄生されたようにくっついていました。取り込むと、――の使い魔という表示がされますが、それが何なのかは分かりませんでした。そんな中、村に蝙蝠型の魔物が襲撃してきます。村に残っていたキールはその魔物を迎撃に当たりますが……。
ストーリーその⑥ 寄生する魔物?
幸いにも襲撃に来た魔物は弱く、殲滅することが出来ましたが、その魔物は魔物や人間に卵のようなものを植え付けて苗床にして数を増やすという特性があったのです。キールはその卵に寄生され、治療されるも衰弱してしまいます。そんなとき、リーシアは心当たりを思い出します。リーシアの心当たりと女王への報告をかねて一度戻った尚文たちは、女王から他の三勇者たちが約束を破り国を出てしまったという報告を聞きます。三勇者には事前知識による心当たりがあり、失地回復のために独断で向かってしまったのです。そこには他の勇者たちや女王、尚文を出し抜くという魂胆が透けていました。尚文は心あたりとして、フィトリアの元に向かいますが、フィトリアはもう他の三勇者を見限っており、協力をとりつけることは出来ませんでした。
ストーリーその⑦ 霊亀討伐に向けて
リーシアの調査により、三人の勇者は東の国に出没した霊亀を討伐しにいった事が判明します。尚文たちが現場に向かうと、すでに霊亀は暴走を始めており、三勇者の姿も見えませんでした。何とか霊亀を止めようとした矢先、何者かによって霊亀の首が落とされます。しかし、使い魔たちは活動を続けており、尚文たちは情報を集めるために神殿や寺院へと向かいます。そこにはすでに苗床にされた人々たちの成れの果てがあちこちに転がっていました。尚文はそこで、日本語で書かれたメッセージを見つけます。
ストーリーその⑧ 霊亀の使い魔登場
そこに書かれていたのは、過去に霊亀を封じた勇者がその封印を解いてはならないと警告したメッセージでした。封印は7つ目に破られるという意味深な内容もありました。尚文たちは周辺の村々を周り、霊亀の使い魔たちと戦闘を繰り広げますが、その最中に尚文が見た謎の人物が現れます。その人物は霊亀の使い魔と名乗り、霊亀の身体が何者かに乗っ取られたこと、本来の封印の解かれ方もなされていないこと、霊亀の役割は世界の魂を回収し、波から世界を守る結界をなすことだと明かします。盾の勇者に倒してほしいと依頼をしてきたことはそういうことでした。
ストーリーその⑨ 霊亀の体内へ
霊亀の目的は国を乱し、魂を集め結界を維持すること。霊亀の使い魔はオスト=ホウライと名乗り、国を動かす立場で世を乱し魂を集める役割を果たしていました。本来であれば、霊亀自らが魂を集めることは本来最終手段でした。暴走した霊亀を止めるために、メルロマルクのミレリアや参戦したフィトリアの助力もあり、尚文たちは霊亀の体内へと潜入します。そこで見知らぬ三人組を見つけます。幻惑の魔法で化けていたその三人組は、なんとラルク、テリス、グラスの三人でした。一触即発の状況でしたが、三人は姿を消します。一先ず尚文たちは霊亀の心臓部にたどり着き、そこで心臓を潰すのですが、それでも霊亀を倒すには至りませんでした。しかし、オストの探知で黒幕の居場所が判明します。
ストーリーその⑩ 黒幕 キョウ=エスニナ
霊亀の心臓と頭を潰したことにより、霊亀のコアが露出します。そして、そこには捕らえられた三人の勇者と、霊亀を操っていた黒幕がいました。その人物はキョウ=エスニナ。ラルクやグラスの世界で本の眷属器の勇者でした。そして、その場にラルクたちも現れます。ラルクたちの目的はキョウを討伐することで、彼らがそこにいた理由でした。キョウは霊亀のエネルギーや三勇者のエネルギーによって尚文たちを圧倒しますが、リーシアの奮闘によって活路を見出し、オストの支援を受けて尚文が霊亀の心の盾を発動し、コアを破壊します。しかし、霊亀のエネルギーはキョウによって持ちさられ、キョウは自分の世界へ帰ってしまいます。そして、ラルクたちも追うように別世界へ渡ってしまいます。
ストーリーその⑪ 霊亀の死、そして別世界へ
霊亀の討伐は成功したものの、そのエネルギーは持ちさられてしまいます。尚文も追いかけようとしますが、それは四聖勇者の禁則事項に触れるものでした。しかし、消滅しかけたオストによって特例として世界への移動を許可され、異世界への渡ることになります。
【盾の勇者の成り上がりSeason2】ストーリーネタバレまとめ
盾の勇者の成り上がりSeason2で放送予定のストーリーを紹介しました!Season2がどこまでになるかは分かりませんが、霊亀戦に加えて、異世界に渡ったあとのストーリーまでになると思います!放送は2022年4月で春アニメの中でも話題の作品になると思います!Season1もめちゃ面白いので、Season2と合わせて、ぜひ見てみてください!