ついにファン待望のアニメ第二期の制作が決定した≪Re:ゼロから始める異世界生活≫!異世界ファンタジーのループものとして大人気になりました。2019年秋には、エミリアとパックの出会いからを描いた新作エピソードの劇場上映が決定しています!リゼロのヒロインであるエミリアが住んでいるロズワール家の人々について、徹底的に紹介していきます。
そもそもロズワール家って?
ロズワール家とは、ルグニカ王国の辺境伯であるロズワール・L・メイザースの屋敷に住む人々のことを指します。主のロズワールは、奇抜な服装にピエロメイクをした個性的な男性です。ロズワールの住んでいるお屋敷は、メイザース領の領主というだけあってとっても立派!主人公のスバルもエミリアを助けたお礼として、使用人になり働かせてもらいます。
領主ロズワール・L・メイザース
ロズワール邸の主であるロズワール・L・メイザースは、みんなが嫌がる銀髪のハーフエルフであるエミリアを王候補として推薦しているなど、変わり者として扱われています。しかし居場所をなくしていたレムとラム、そしてエミリアを家に招き入れるなど優しい一面も持ち合わせていますが、その本当の目的は…。実はいろいろと裏がある人物なのですが、それについては別の記事で詳しくお伝えします。
たった1人で軍隊1つ?ロズワールの強さ!
ロズワールは、≪宮廷筆頭魔術師≫という、その王国の中でもトップクラスの魔力を持つ魔術師です。その強さはなんとロズワール1人で、軍隊1つくらいの強さだそう!たしかにアニメ版でもレムとラムが力尽きるほど苦戦した魔獣の群れも、一瞬で燃やし尽くしていましたね。
実は火・水・地・風・光・闇の6属性すべての魔法属性に適性を持っている≪魔導の加護≫とを与えられていることが強さの秘密です!
禁書庫の守り人?ベアトリス
ベアトリスはロズワール邸の禁書庫を管理している精霊です。語尾に「~かしら」をつける特徴的なしゃべり方をします。可愛らしい幼女で、金髪縦ロールにフリフリの洋服、瞳が蝶々のガラとしゃべり方だけではなく見た目も特徴的!
隠し部屋に入ってきた上に、馴れ馴れしいスバルを嫌がりながらも、心優しい性格からスバルを何度も助けます。
400年もの孤独な日々…。
実はベアトリスは強欲の魔女エキドナが作った人工精霊で、ロズワールとパックとも長い付き合いがあります。そしてある契約によって400年間、禁書庫で孤独な日々を過ごしてきました。小説版では、スバルと新しい契約を交わし禁書庫を出てきています。
パックのことは「にーちゃ」と呼びとても親しい様子。ベアトリスの過去については、ロズワールの過去と一緒に別の記事で詳しくお伝えしたいと思います!
可愛いけど強い!レムとラム
レムとラムは、ロズワール家のメイドです。可愛い見た目+可愛いメイド服、そして何より2人のキャラの良さでとても人気がある双子です!実はレムとラムは鬼族の双子で、魔女教に故郷の村が襲われてしまい居場所をなくしていました…。そのとき助けてくれたロズワールに絶大な信頼を寄せていて、忠誠を誓っています。
家事が苦手なメイドさんラム!
双子の姉で、実は鬼族の中で『天才児』と呼ばれるほど、強い魔力の持ち主でした。しかし村が襲われたときに、角が折られてしまい今はレムよりも弱いという状況です。ラムは毒舌でスバルのことを「バルス」と呼び、いつも罵っていますがレム曰く「姉さまは優しすぎる」らしい。そしてメイドさんなのに家事が苦手。
鬼がかった可愛さのメイドさんレム!
双子の妹で、自分のことを鬼族の落ちこぼれだと思っていて、ラムに対する劣等感を抱いています。最初はスバルを魔女の関係者だと思い殺すほど疑っていましたが、スバルの捨て身でロズワール家の人々を守ろうとする姿を見て信用します。そしてその気持ちは愛情に変わっていきます。
アニメ版ではヒロインのエミリア以上に、スバルと行動を共にしていてもはや『嫁』のような存在になっていきます。実際レムのファンだという方はとても多いですね!
底なしのお人よし!エミリア
この世界で嫌われている『嫉妬の魔女サテラ』と同じ、銀髪のハーフエルフであるエミリア。エミリアもまた親などの身寄りがなく、ロズワール邸に居候しています。そして王候補であるエミリアを推薦しているのが、ロズワールですね!
スバルが異世界に転生してきて、すぐに助けてくれたのがエミリアです。そこからスバルはエミリアに恋心を抱き、エミリアのために何度も『死に戻り』をしてやりなおすことになります。
本当の姿は恐ろしい?精霊パック
パックはエミリアと契約している精霊ですが、その見た目はとっても可愛い猫のよう。モフモフが大好きと自称しているスバルも認める、触り心地です!しかしエミリアが命を落とすと世界を滅ぼすために、大きく恐ろしい姿になりすべての人々の命を奪おうとします。実はその強さは、あの白鯨に勝てるほどだと作者はおっしゃっています。
異世界からきた使用人ナツキスバル
エミリアを助けたお礼として使用人になることを望み、ロズワール家の一員となったスバル。最初は『魔女の残り香』のせいで、疑われたりレムに殺されたりと大変な思いもしましたが、スバルのエミリアやロズワール家の人々への想いが通じる結果になります。信頼を得るまでに何度スバルが『死にもどり』したかを考えると、スバルの粘り強さには頭が上がりません。
ロズワール家の人々まとめ
ロズワール家の人々…とは言ったものの、実は『人間』はロズワールだけしかいませんでした。ロズワールも普通の人間ではなさそうなので、あとから加わったスバルくらいというべきでしょうか…。かなり個性豊かなロズワール家の人々ですが、それぞれが自分の『居場所』として認識しているので、「ロズワール邸を守りたい」という気持ちは強固です。一番なぞが多いロズワールのネタバレは、別の記事で紹介したいと思いますのでお楽しみに!