ターニャは最強の魔導士ですが、何も他の帝国魔導士や敵国魔導士が弱いという訳ではありません。
今回はターニャの第二の祖国、「帝国」と敵対する国家の魔導士を紹介していきます!
フランソワ共和国の魔導士
ビアント
共和国軍の航空魔導士。
特殊作戦群第二魔道中隊司令。
全話を通して登場機会が多かった敵国魔導士でした。
ド・ルーゴ将軍とは既知の間柄で、側近としても活躍しています。
帝国の魔導士にたいして善戦しますが、本国が陥落し南方で「自由共和国」の一員として抵抗を続けます。
ホスマン
共和国軍の航空魔導士で中尉。
ネームド部隊の隊長だったが、壊滅させられる。
第1話でゴジラの映画のやられ役のような役回りをさせられたホスマン中尉の部隊。
これでも彼は、血で血を洗う戦場で名を挙げている数少ない魔導士なのです。
ネームドとは?
敵国にも強敵として認定された魔導士の事です。
敵の航空魔導士を5人撃墜すればエースと認定され、エースが6人以上所属している部隊か、個人で30以上撃墜している人がいる部隊が登録されます。
ホスマンの部隊はおそらく前者だと思われます。
ターニャの場合は「ラインの悪魔」として登録されています。
レガドニア協商連合の魔導士
アンソン
協商連合の航空魔道大隊の指揮官で大佐。
ノルデン戦線末期では、兵士不足で徴兵年齢より低い若者が前線に出るほど人材不足だった協商連合。
その中で、彼は開戦前から戦闘を経験している古参兵でした。
開戦直後のターニャとの戦闘を評価され、中佐から大佐に昇格します。
7話で重症を負いますが、連合艦隊に救出されます。
11話で連合王国の軍と共同で帝国へ攻撃を仕掛け203魔道大隊と接敵しますが、戦死しました。
アルビオン連合王国の魔導士
ドレイク
連合王国の海兵魔道部隊の指揮官で中佐。
ターニャの危険性を熟知している人の一人です。
連合王国の参戦前から、情報収集のために各地の戦線に出向きました。
11話では連合艦隊に救出されたアンソンとともに、203魔道大隊と戦闘状態に入りましたが、アンソンの遺品を回収する間も無いまま、撤退を余儀なくされます。
ルーシー連邦の魔導士
魔導士の待遇が他国と比べてかなり悪い
アニメでは最終話で少しだけ描写されたルーシー連邦ですが、史実でのソビエト連邦の大粛清のように、ルーシー連邦でも粛清が行われています。
連邦魔導士も粛清の対象リストに入っています。
大抵は処刑されたか、収容所行きとなっています。
訓練どころか、明日の食糧にも事欠く状況で練度はかなり低いです。
帝国と戦争状態に入ったため、生き残りは釈放され、戦線に復帰する事になります。
幼女戦記劇場版で描かれるのは東部戦線?
2018年に幼女戦記劇場版の制作が決定しました。
総集編ではなく、新作となっている事から最終話の後が描かれると考えられます。
帝国は連邦とも戦争状態に入るため、ルーシー連邦の魔導士も劇場版で描かれるかもしれません。
まとめ
国家ごとに違う特色を持つ魔導士たち。
装備や戦い方もかなり違ってきます。
しかし、強さの基準はどこの国も共通です。
ターニャに敗れていく敵国魔導士ですが、見方を変えると面白い一面が見えてくるかもしれません。