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【ラブライブ!】μ’sのライブ名シーンを10個まとめてみた!

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『ラブライブ!』はスクールアイドル活動で学校廃校を阻止しようとする9人の少女たちの物語で、そこに数多くの挿入歌が流れていました。いずれも各話を象徴するような内容ばかりでなく、耳に残ってしまう名曲が揃っています。今回は作中でも披露されたμ’sのライブから、名シーンや印象に残る楽曲を紹介していきます。選りすぐり10選となっていますので、各エピソードを振り返りながらチェックしてみてください。

ライブ名シーン1:START:DASH!!

音ノ木坂学院が廃校のスクールアイドルとして、高坂穂乃果・南ことり・園田海による3人のμ’sで歌われた最初の曲が「START:DASH!!」です。アニメ第3話で披露された曲となっており、第2話では園田海未が作った詞に西木野真姫が曲を付けたピアノアレンジも登場。曲のタイトルが表すように、ここからμ’sの物語が始まったと言って遜色なく、歌詞にあるように挫折や希望や未来に繋がっていく強い情熱を感じさせます。

少ない観客の中で行われたμ’sの原点

μ’sのスクールアイドル活動第一歩目は順風満帆なスタートではなく、会場となった音ノ木坂学院の行動には数えられるほどの観客がまばらに立っているだけでした。その光景にショックを受けながらも、高坂穂乃果は持ち前の明るさで精一杯パフォーマンスを披露していきます。結果は失敗と言える内容でしたが、後にμ’sに加入するメンバーたちの心を動かしたことは間違いないため、まさしくμ’sが始動した原点と呼ぶに相応しい一曲です。

ライブ名シーン2:Wonder zone

「Wonder zone」は第1期9話で流れた挿入歌となっており、南ことりが作詞を手掛けたという設定で作られた一曲です。秋葉原で伝説のメイドとして活躍するに至った南ことりでしたが、アルバイトを始めたきっかけは幼馴染の高坂穂乃果と園田海未に比べて個性が足りないという理由から。どうにかして自分を変えたいという南ことりの意志が感じられると同時に、歌詞の中にも3人なら前に進んでいけるというメッセージが込められています。

秋葉原の路上で披露された南ことりセンター楽曲

南ことりがセンターを務めた楽曲となっており、シングルCDではイントロ部分を全員で歌っていますが、アニメでは南ことりのソロパートで披露されました。アニメだけでのオリジナルで流れた「Wonder zone」でしたが、放送日の翌週日曜日にはμ’sがライブを開催した場所であるベルサール秋葉原で急遽シークレットライブが開催されることに。開催場所は隠され続けていましたが、アニメと同じ舞台ということに多くのファンは感動に沸いたことでしょう。

ライブ名シーン3:No brand girls

「No brand girls」は第1期11話の挿入歌として流れた一曲は、冒頭から始まるギターリフが印象的でコンセプト通りに力強さを感じさせます。ラブライブ!出場に向けて一気に加速していくような内容なっており、現実のライブでも後半へ差し掛かる場所で「No brand girls」が披露されるため、ラブライバーにもお馴染みとなっているでしょう。まだアニメでは無名のμ’sですから、タイトルでどんなアイドルなのかを表しながらも、存在感を知らしめる曲になっています。

音ノ木坂学院を救うことができたが…

アニメの中では大目標である音ノ木坂学院廃校の存続が現実を帯びてきた中で披露されており、ラブライブ!出場の可能性も出てきました。学園祭でライブを披露すれば学校存続は確実だろうという中、校舎屋上での開催になっただけでなく、当日は大雨が降りしきるという状況に。それでも懸命にパフォーマンスを披露しますが、その代償として高坂穂乃果がステージで倒れてしまいます。結果として学校存続が達成された一方、絢瀬絵里から生徒会長としてラブライブ!の出場は断念せざるを得ないと非情の通告をされてしまうのでした。

ライブ名シーン4:ユメノトビラ

第2回ラブライブ!予選大会のために作られた「ユメノトビラ」は、園田海未の作詞と西木野真姫による作曲、そして南ことりの衣装制作が1つになって作られました。アニメではそれぞれの歌い分けがPrintemps・lily white・BiBiとユニット別になっており、立ち位置も含めて追いかけていくと面白く見えます。また、アニメ第2期で初めて披露されたライブ楽曲となっており、新生μ’sの門出とも言える曲になっています。

A-RISEと対決したラブライブ!予選での一曲

A-RISEの提案でUTX学園の屋上で一緒にライブをすることになり、そこで圧巻のパフォーマンスを見せつけられながらも、μ’sも負けじと全力で歌いきります。ライブには音ノ木坂学院の生徒たちも応援で駆けつけており、星空の下と衣装の相乗効果で雰囲気はこれ以上にないくらい最高だった名シーンです。結果的に2組との最終予選へと進むことになりますが、A-RISEの綺羅ツバサはμ’sの底知れぬパワーに息を吞むのでした。

ライブ名シーン5:Love wing bell

「Love wing bell」は第2期5話で披露された星空凛がセンターを務める楽曲で、μ’sとしては初めてとなるウェディングソングとなっています。アニメ内では2年生組が修学旅行の影響でライブに参加できなくなり、急遽リーダー代理である星空凛がセンターを務めるようになったエピソードがあります。第1期4話で小泉花陽がμ’sに加入するシーンでも流れており、両話とも見比べると感動の涙がこみあげてくるでしょう。

星空凛がコンプレックスを払しょくすることに

星空凛はボーイッシュで元気があり余っている女の子ですが、その内側では女の子らしく振る舞いたいという願望を持っていました。そんな星空凛の心情を理解していたからこそ、小泉花陽は親友として背中を押してもらった恩返しとして、彼女を「Love wing bell」のセンターへ推すのでした。これによって星空凛は女の子らしく振る舞えるようになり、翌日の練習からはスカートを履いた姿で登場するようになります。

ライブ名シーン6:Dancing stars on me!

秋葉原で開催されたハロウィンイベントの最終日にライブを開催することになったμ’sは、東條希をセンターに置いた「Dancing stars on me!」を披露します。直前にはμ’sがインパクトを出すにはどうすればいいのかを悩んでおり、様々なコスプレを披露していたことも。また園田海未の提案でそれぞれが別のμ’sメンバーのモノマネをするという機会もあり、服を好感して口調や性格を演じるという迷走感がありましたが、ライブでは見事なパフォーマンスを見せています。

ハロウィンにピッタリで合いの手が楽しい一曲

「Dancing stars on me!」それぞれの衣装が異なっており、ヒロインチームに南ことり・星空凛・小泉花陽、海賊チームには高坂穂乃果・絢瀬絵里・園田海未、魔女チームは西木野真姫・東條希・矢澤にこがそれぞれ担当。ハロウィンということでコスプレに近い衣装になっているため、物語にもマッチした一曲です。何よりサビ部分の合いの手が楽しいばかりで、ライブでなくとも聞いているだけで自然と手が動き出すのではないでしょうか。

ライブ名シーン7:Snow halation

通称スノハレで親しまれており、ラブライバーの誰もが一番好きな曲として挙げるのが「Snow halation」で、アニメ第2期9話で披露されました。ラブライブ!最終予選の舞台であるイルミネーションとマッチしており、ライバルでありトップスクールアイドルであるA-RISEもμ’sによる最高のパフォーマンスに屈するほかありませんでした。敗北の事実を受け入れられないものの、μ’sに対して「必ず優勝して」と熱いエールを送ります。

東條希がセンターを務めるμ’sの2ndシングル

「Snow halation」はμ’s2枚目のシングル曲でもあり、アニメ2期9話で流れた瞬間に感慨深いものを感じたラブライバーは多いでしょう。実質的に東條希がセンターを務めている楽曲ですが、Snow halationの醍醐味はPVにもある終盤のライトアップシーンにあります。現実のライブでは雪をイメージした白のサイリウムの状態から、最後のサビに入ると高坂穂乃果のイメージカラーであるオレンジに一気に変わり、その光景はラブライバーでなくとを息を吞むほど圧巻です。

ライブ名シーン8:KiRa-KiRa Sensation!

アニメ第2期12話で挿入歌として流れたのが「KiRa-KiRa Sensation!」で、μ’sとしてライブで披露した楽曲としては最後の曲になります。ラブライブ!本戦でパフォーマンスを行った曲でもあり、会場にはμ’sの両親やA-RISEの姿が描かれるなど、物語のクライマックスとなった割には、そのことをあまり感じさせません。μ’sは舞台裏で成功したことや最後までやり遂げたことで抱き合い涙しあいますが、会場からアンコールの歓声が流れたことにより、再びステージに上がって「僕らは今のなかで」を披露するのでした。

第2回ラブライブ!のラストを飾るμ’sの集大成

「KiRa-KiRa Sensation!」はアニメ第2期オープニング曲「僕らは今のなかで」のアンサーソングとして作られており、衣装に関しても第1期3話で披露した「START:DASH!!」の上位版としてデザインされています。さらにμ’sのデビュー曲となった「僕らのLIVE 君とのLIFE」の要素も盛り込まれており、全体的にμ’sの集大成と呼ぶに相応しい一曲に仕上がっています。物語の最初から最後までの全てが詰まったのが「KiRa-KiRa Sensation!」であり、最後のパフォーマンスとしてこれ以上の曲は存在しないでしょう。

ライブ名シーン9:Angelic Angel

2015年に公開された『ラブライブ!The School Idol Movie』の挿入歌として流れた一曲が「Angelic Angel」ですが、TVCMや予告映像で流れていたこともあり、多くの人が認知しているラブライブ楽曲となっています。μ’sはニューヨークのタイムズスクエアでライブを行っており、アニメの中でもμ’sの存在がワールドワイドになっていることが窺えます。また劇場版が公開されるまで「Angelic Angel」の曲名は伏せられており、エンディングロールで初めて明らかになった曲となっています。

和服衣装がとても可愛い劇場版の劇中歌

「Angelic Angel」はニューヨークでのライブで披露されたこともあってか、衣装モチーフが和服となっているため、アニメの中でこれまでにないμ’sの雰囲気を感じさせます。劇場版のキービジュアルとしても起用されており、それでいて絢瀬絵里のセンター楽曲でもあるため、多くのラブライバーの記憶に刻まれ続けている曲でしょう。またμ’sが活動休止を報告した2016年のライブで初めて披露され、サビの振り付けではバックモニターでハートのエフェクトを再現しています。

ライブ名シーン10:僕たちはひとつの光

劇場版の挿入歌として、何より『ラブライブ!』のアニメシリーズで最後の楽曲となるのが「僕たちはひとつの光」です。実質的にエンディング曲となっており、西木野真姫もμ’sとしての活動を一区切りにするために作った楽曲でした。2016年のμ’sファイナルライブ最後の曲として歌われており、様々な想いが詰まった『ラブライブ!』、しいてはμ’sとの別れに際して、多くのラブライバーが涙を流した一曲です。

μ’sのラストソングにはメンバー9人の名前が登場

「僕たちはひとつの光」にはμ’sメンバー全員の名前が歌詞に盛り込まれており、その部分をそれぞれが歌い上げているのが特徴的な楽曲です。μ’sがスクールアイドルの活動を始めた「START:DASH!!」はスクールアイドルの始まりを歌った曲に対して、「僕たちはひとつの光」ではうぶ毛の小鳥たちが大きく旅立っていった内容になっています。アニメの中ではこれがμ’s最後の曲となっており、高坂雪穂と絢瀬亜里沙がμ’sの軌跡を説明するシーンでも流れていることから、とても印象に残る一曲であることは間違いありません。

いつまでも心に残る名曲たちはまさに「μ’sic forever」!

μ’sが活躍した『ラブライブ!』は最後に解散という形で幕を閉じることなり、リアルの方でも活動休止となって、多くの人が「μ’sロス」に陥ったことでしょう。それだけ彼女たちの軌跡は多くの人の心を突き動かしており、いずれもが名シーンとして記憶に残っています。今回紹介した10曲はほんの一例で、他にも名曲や名シーンを象徴するもの、ユニット別やソロ楽曲など多くあります。ぜひそれらにも触れてもらって、μ’sの存在をいつまでも感じてみてください。

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KMT-Mitsuo

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