週刊少年ジャンプにて連載されていた人気漫画「食戟のソーマ」。アニメも大好評のうちに第4期が放送終了し、2020年4月からは第5期である「食戟のソーマ 豪ノ皿」が放送予定です。名門料理学校である「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である少年、幸平創真の成長を描くグルメ漫画(アニメ)作品です。「食戟のソーマ」には、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。こちらの記事では、「食戟のソーマ」のキャラクターを一挙紹介します。
目次
キャラクター紹介その1☆ 幸平創真(ゆきひらそうま)
まずは本作品の主人公である幸平創真(ゆきひらそうま)について紹介します。彼は下町の定食屋の息子。大衆食堂「食事処 ゆきひら」の跡取り息子です。中学を卒業したら父の食堂で修行を行い、家業を継ぐ予定でしたが、父・幸平城一郎が突然店を閉め海外に行ってしまいます。そこでひょんなことから、父のすすめられるがままにかなり厳しい料理学校である「遠月学園」に入学することになります。
詳細プロフィール
遠月学園高等部1年生→2年生。さらに第5期の時点では、「遠月十傑評議会」の第一席です。身長171→173cm、体重57kg。11月6日生まれ。血液型はB型。好きなことは洗濯と広い風呂です。
どんな性格なの?
基本的にはマイペース。いつも飄々としています。世間と少しずれている部分もあるのか、入学式の挨拶では在学生をバカにするような態度をとり、「現場で働いたことのないやつに負けるつもりはない」「トップをとる」というような強気発言に出ました。もちろんんこれにより多くの生徒に目をつけられることになりますが、無駄な挑発にも乗らずに料理でこてんぱんにやっつけてしまいます。圧倒的不利な状況であっても、現場で磨いた持ち前の想像力で乗り越えられる実力の持ち主。
キャラクター紹介その②薙切えりな(なきりえりな)
つづいて紹介するのは本作のヒロインである「薙切えりな(なきりえりな)」。かなりの人気キャラクターである彼女は、1回目と2回目の人気キャラランキングではそれぞれ第2位を獲得、さらに3回目ではなんと主人公をさしおいて第1位を獲得しました。天才的な味覚である「神の舌」の持ち主であるえりなは、遠月学園には主席で入学、さらに最高決定機関である「遠月十傑評議会」には、高校1年生にして第十席に所属していました。その「神の舌」は世界中に広まっている才能であり、彼女が下した評価は料理界に大きな影響を与えるとされています。
詳細プロフィール
誕生日:3月23日、血液型:AB型、身長:162cm、スリーサイズ:B88-W56-H87、好きな歌:アマリリス、好きな遊び:トランプ(特に七並べ)。プライドが高くツンデレのようなキャラクターですが(そこも人気)ときに可愛らしい一面を見せるところもギャップとして魅力があります。
どんな性格なの?
「神の舌」といわれるだけあり、かなりのセレブ味覚の持ち主。さらに相当な完璧主義者でもありプライドが高く、失敗を嫌います。そのうえ定食屋などの庶民の味を嫌う傾向にあり、ちゃんこ鍋研究会や丼もの研究会などを排除しようと動いていたこともありました。創真の入学審査を担当した際も、創真の作ったふりかけご飯に感銘を受けながらも認めたくなくて、はじめは不合格扱いにしたことも…。しかし結局その後、料理をこっそり食べたえりなの父親こと遠月学園代表が不合格を取り消し、創真は無事入学することができたのでした。
キャラクター紹介③田所恵(たどころめぐみ)
続いて紹介するのは、創真やえりなと同級生である田所恵(たどころめぐみ)です。1年生(第5期では2年生)である彼女は、どちらかというと引っ込み思案でおとなしい性格。人見知りで恥ずかしがり屋な一面もあり、あがり症がパニックになると方言が出てしまいます。東北なまりの方言がかわいいと、読者からは好評ですよね!もともと東北の小さな旅館に生まれた彼女は、旅館で出す料理を学ぶために遠月学園に入学しました。他の女子メンバーとも仲良く、えりなたちとも面識があります。はじめは緊張によるあがり症で試験などで実力を出すことができず、成績不振で退学寸前まで追い込まれていましたが、創真に助けられたことをきっかけに物語に深く関わってくるようになります。
詳細プロフィール
誕生日:12月19日、血液型:O型、身長:154cm、スリーサイズ:B79-W55-H81、好きな本:ルドルフとイッパイアッテナ、好きなスポーツ:卓球、CV:高橋未奈美
どんな性格なの?
あがり症で方言が出てしまう可愛らしい性格。また泣き虫でもありますが、人前で涙を見せまいとする素直な一面もあります。彼女は初めの方こそ創真に助けられてばかりでしたが、次第に自分の力を発揮していきます。心遣いが魅力の彼女の料理は、食べると思わずほっとしてしまう、癒やしの魅力を持ち合わせています。
キャラクター紹介④才波朝陽(さいば あさひ)
続いて紹介するのは、かなりの重要人物である才波 朝陽(さいば あさひ)についてです。彼は「裏の料理人」のなかの1人であり、はじめ創真たちの前に現れたときもかなり謎めいた感じでした。実は彼は、かつて城一郎(創真の父親)が実の子供のようにかわいがっていたのですが、創真の母が亡くなって城一郎が日本に帰ってしまったことから、創真をかなり恨んでいました。
神の舌を我が者にするため…
朝陽の目的は、薙切えりなの神の舌を手にすることでした。そのために「鈴木」という偽名を使い、遠月学園に講師として潜入していたほどでした。そして食戟で創真を負かして、その後はえりなとの結婚にかなり執着している状態です。えりなといえば、創真との関係がきになるところですが、一体第5期ではどうなってしまうのでしょうか。朝陽はえりなの「神の舌」をかなり欲しがっていますが、創真もとい遠月学園にとってももちろん、えりなはなくてはならない存在です。パット見、朝陽と創真の2人で、えりなを取り合っているかのような構図になってしまいました。今後の3人の関係も気になるところですね!
どんな技を使うのか?
さすが創真を食戟で負かせただけあって、朝陽の料理の腕前はかなりものです。技名は「クロスナイブス」。違う種類の調理器具を組み合わせて、持ち主の料理方法をトレースするという独特の技を使います。食戟で負かせた相手からいつも調理器具を巻き上げて、自分の料理に取り入れています。
キャラクター紹介⑤薙切真凪(なきりまな)
つづいて最後に紹介するのは、なんと薙切えりなの実の母親である、薙切真凪(なきりまな)です。彼女も物語の中では、かなりの重要人物になってきます。WGOの全執行官を統括する特等執行官(ブックマスター)でもある彼女は、なんと恵里菜と同じ能力である「神の舌」の使い手なのです。それもそのはず、「神の舌」は薙切家に伝わる、異能力のようなものでした。しかしえりなの母は、神の舌の影響により、なんと現在は点滴でしか栄養が摂れない状態になっています。しかも親子の間にはかなり複雑な思いがあるようで…?詳しくは、アニメ第5期をチェックしてみてください!
キャラクター紹介まとめ!
以上が、アニメ「食戟のソーマ」第5期の注目キャラクター紹介でした。いろんなキャラクターが登場しますが、みんな個性豊かで魅力的なキャラクターばかりですよね。また、新キャラクターの才波朝陽も気になるところです。主人公のライバル的存在としていますが、キーパーソンになりそうな予感がしますよね。特に「食戟のソーマ」の魅力のひとつとして、女の子が可愛いというのが挙げられると思いますが、今回アニメに登場する女の子たちも変わらず魅力的です。えりなの母親にも秘密がありそうで、毎週アニメが見逃せません。今後の展開もとても楽しみですね。