同じ星に生まれたのに、まったく違う運命を背負った2人の少女の物語≪エガオノダイカ≫。1人は笑顔を絶やさず、みんなを笑顔にしたいと願うソレイユ王国の王女ユウキ・ソレイユ。もう1人は、作り物の笑顔で自分を守るグランディーガ帝国の軍人ステラ・シャイニング。この記事では、2人の国が所有するメカである≪テウルギア≫について詳しく紹介していきます!
テウルギアとは?
そもそも≪テウルギア≫って何?と思う方も多いと思いますので、そちらを説明していきます!テウルギアとは、エガオノダイカの戦闘で使用されるメカで、中に操縦士が乗って動かすタイプとなっています。ソレイユ王国は3種類、グランディーガ帝国は2種類のテウルギアを所有しています。
テウルギアはどんなことが可能か?
テウルギアはビームを出す!とか空を飛行する!みたいな近未来的な戦い方はできません。銃や斧などの武器や盾を装備するなどして、泥臭い戦い方をします。きっとあまり文化の発達していない国同士の戦いということを演出するために、わざとこういった戦闘スタイルにしているのではないでしょうか!
テウルギアのデザインは有名な方が担当!
泥臭い戦い方をする割には、テウルギアのデザインはとてもカッコイイんです!ソレイユ王国のテウルギアは、白ベースにピンク系のラインが入っていて、ビームでも出せそうなデザインになっています。それもそのはず!実はテウルギアのデザインは、≪フルメタルパニック≫のメカデザインを担当した渭原敏明さんが担当しているんです!
またグランディーガ帝国のテウルギアは、≪機動戦士ガンダム00≫のガンダムデュナベスのデザインを担当した柳瀬敬之さんが担当!量産機ということなので、しっかりとした黒ベースの機体に青系のラインが入っていて、こちらもカッコイイです!
では、テウルギアの基本情報をお伝えしたところで、性能や違いを詳しく紹介していきます。
ソレイユ王国のテウルギア3種類!
グランディーガ帝国より文化の発達しているソレイユ王国では、3種類のテウルギアが存在します。さらに≪新型クラルス≫という、ソレイユ王国だけが所有する新エネルギーをテウルギアに搭載することで、同じ型のテウルギアでもパワーアップさせることが可能です!
ガルド
こちらは≪単機≫、つまり量産型ではないタイプのものになります。ソレイユ王国の主力となっているテウルギアでもあるので、戦闘が得意な騎士はこちらに乗っています。新型クラルスを搭載するのもこちらのガルドです!機動性が高く、前線での戦いに向いているテウルギアです。ガンランスとシールドを装備しているのも特徴です。メインメンバーでいうと、ヨシュアやユニ、ハロルドが使用しています。
スクワイア
こちらは近接戦闘に特化した量産機です。主に、ガルドのサポートをするテウルギアですね!ガルドが攻撃を受けそうになったら、マシンガンや小型の斧で攻撃して追い払います。近距離だけでなく中距離での活躍も期待できます。メインメンバーでは、ルネがこちらを使用していますね!
クリバノフ
こちらは後方支援に特化した量産機です。大きなキャノン砲を装備しているのが特徴です。後方から砲撃するというのが、主な役割なので戦闘シーンにがっつり登場するということはありませんが、大事なサポート役です。物語に登場するメインメンバーで、こちらを使用しているキャラは残念ながらいません。
グランディーガ帝国のテウルギア2種類!
ソレイユ王国より技術で劣るグランディーガ帝国ですが、国民の中から軍人を募っているため、数では圧倒的に勝っています。テウルギアも量産機しかありませんが、鉱物資源に恵まれた国なので、多種多様な武器を装備しています!
クレーエⅠ(クレーエアインス)
グランディーガ帝国軍の主力テウルギアです。武装を変えることで、近接戦闘も遠方からのサポートも可能!ステラたちもこちらのテウルギアに乗っていますね。グランディーガ帝国は、小隊編成をとり、どんな局面にもこちらのテウルギアで挑んでいます。マシンガンや円形のシールドを装備していることが多いです。
クレーエⅡ(クレーエツヴァイ)
実は重装甲パーツを装備したクレーエⅠです。なのでこちらももちろん量産型です。右肩にキャノン砲を装備し、ロングライフルを持ち、腕にはスモークディスチャージャー。これだけでも歩く戦車のようですが、ガドリングガンを装備したテウルギアも存在します。さすが鉱物資源に恵まれた国というだけありますね…。
テウルギアの性能まとめ。
各テウルギアのご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?アニメはいよいよ佳境に入り、ソレイユ王国にはあとがない状況となっています。しかしステラたちを戦闘不能状態まで追んだ謎のガルド機のこともありますし、ここからどうなるのかまだまだ先が読めません!ユウキとステラが本当の笑顔を取り戻す日は近いのでしょうか?最終回まで目が離せませんね!