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盾の勇者の成り上がり

【盾の勇者の成り上がり】結局どのキャラが強いのか?強さランキング

更新日:

盾の勇者の成り上がりは、裏切りから這い上がった盾の勇者・岩谷尚文の成長を描く物語です。原作WEB小説版では既に完結していますが、漫画版は現在も連載中で、物語はさらに進展しています。今回は、漫画最新話までの情報をもとに主要キャラクターたちの強さをランキング形式で紹介します。強さの定義は曖昧ですが、各キャラの能力や活躍ぶりを踏まえて独自に評価しました。それでは、最新の盾の勇者の世界で「誰が一番強いのか?」見ていきましょう。

強さランキング 第12位 弓の勇者 川澄樹


四聖勇者の一人である川澄樹は、17歳の高校生。彼は尚文の出身世界とは別の、日本の並行世界から召喚されており、そこでは異能力が存在する現代でした。弓の勇者として召喚された樹は、高い狙撃精度を誇る「命中」という特殊能力を持ち、の魔法適性を生かした遠距離攻撃や、敵の能力を下げる「ダウン」のデバフ魔法を得意とします。遠距離支援に優れ、仲間の援護射撃役として大きな力を発揮します。

しかし、樹は自己顕示欲が強く正義感が少々歪んでいる面があり、自分の活躍に酔いやすい傾向がありました。仲間への配慮に欠け、リーダーシップに難があったため、物語序盤こそそれなりに戦果を上げていたものの、過信が祟って失敗も経験します。実際、仲間のリーシアに冤罪を着せて追放してしまったこともあり、その件で尚文から不信感を持たれてしまいました。その後は苦い経験から精神的にも成長しつつありますが、他の勇者たちとの連携なくしては真価を発揮しにくいタイプと言えるでしょう。

強さランキング 第11位 剣の勇者 天木錬

天木錬は16歳の高校生で、四聖勇者の一人・剣の勇者です。VRMMO「ブレイブスターオンライン」の存在する日本から召喚され、異世界をゲーム感覚で捉えていました。冷静で疑り深い性格であり、コミュニケーション下手ながら四聖勇者の中では比較的常識的かつ理性的な人物です。序盤は剣という攻撃的武器の強みと多彩なスキルで安定した戦闘力を見せ、最も攻撃力が高い勇者との評価もありました。

錬はゲーム的知識に頼りすぎたため努力や経験の積み重ねを怠る傾向があり、自己研鑽不足が弱点でした。その結果、本当に実力が試される中盤以降の戦いでは、盾の勇者・尚文たちに後れを取る場面も見られます。一時は敵に敗北し行方不明になるなど苦い経験もしましたが、その過程でプライドが打ち砕かれ精神面でも鍛えられていきます。後に錬は自分の過ちを認めて再起し、仲間との信頼関係を築き直すことで成長しました。高い分析力と素早い身のこなしは健在であり、純粋な攻撃性能では今なお上位クラスのポテンシャルを持っています。

強さランキング 第10位 槍の勇者 北村元康

北村元康は21歳の大学生で、四聖勇者の一人・槍の勇者です。召喚前の世界ではオンラインゲーム「エメラルドオンライン」をプレイしており、異世界に来ても「これはゲームの中だ」と楽観的に捉えていました。明るく情熱的な性格で女性にモテる美青年ですが、その女好きゆえに元の世界では二股交際が原因で刺されて命を落とし、この異世界に召喚されたという過去があります。そのトラウマからか、病的に一途で重い愛情を向けるタイプの女性が大の苦手で、実は小心者な一面も持っています。実際、弓の勇者の仲間リーシアがかつて見せた重い想いに恐れをなして、彼女の保護を尚文に託したほどです。

戦闘面では、元康は槍のリーチと高い攻撃力を活かした突進型の戦闘スタイルを取ります。その物理攻撃力は四聖勇者の中でもトップクラスであり、序盤から高火力を叩き出せるアタッカーでした。反面、思い込みが激しく単純な性格ゆえに策略には弱く、メルロマルク王女のマイン(本性は悪女のマルティ)に最後まで騙され続け、尚文への冤罪事件でも彼女を盲信して尚文と対立していました。その後、マインの悪事が暴かれて「ビッチ」の汚名を着せられた際も、しばらくは現実を受け入れられないほどでしたが、徐々に事態を理解し改心していきます。以降は尚文たちと和解し、持ち前の仲間思いな性格で協力する姿勢も見せています。強力な一撃の破壊力は健在なものの、判断力や精神面の未熟さが響き、この順位となりました。

強さランキング 第9位 フィーロ

フィーロは尚文が奴隷商から卵ガチャのように購入した魔物の卵から生まれたフィロリアル(鳥型魔物)です。孵化直後から異常なスピードで成長し、わずか数日で荷馬車を引けるほどの巨大な鳥へと育ちました。フィーロはフィロリアルの中でも突然変異種である「フィロリアル・クイーン」の素質を持ち、普通のフィロリアルより体も大きく戦闘力も高い特別な個体です。成長に伴い人間の少女の姿に変身できるようになり、言葉も話す知能を持っています。幼い見た目に反して怪力の持ち主で、蹴り一発で大型魔物を粉砕する破壊力と、風魔法を駆使した遠距離攻撃も可能です。

愛らしい性格で尚文やラフタリアと家族のような絆を結んでおり、旅では主に移動手段(馬車引き)としても大活躍。走力が高くスタミナも抜群で、敵からの奇襲時には素早く駆けつけて仲間を救う頼もしさを見せます。また、フィロリアル女王であるフィトリアから直接戦い方の手解きを受け、加護を与えられたことで潜在能力がさらに開花しました。フィトリアとの模擬戦では完敗したものの、その経験はフィーロを一回り成長させています。幼いながらも圧倒的な破壊力と将来女王となり得る特別な資質を備えたフィーロは、尚文たちの旅に欠かせない最強クラスの仲間です。

強さランキング 第8位 狩猟具の勇者 キズナ

異世界・絆たちの世界の四聖勇者の一人である風山キズナは、狩猟具の勇者(ハンティング・ヒーロー)です。18歳ながら中学生くらいに見える童顔の女性で、ゴシック風の衣装に身を包んだ可愛らしい外見ですが、一人称は「オレ」というさっぱりした性格の持ち主。元々はキズナの世界で魔竜討伐のために召喚され、任務達成後も故郷に戻らず異世界暮らしを続けていました。ひょんなことから敵国の策略で脱出不可能な異空間「無限迷宮」に閉じ込められ、数年間も孤独にサバイバル生活を送っていたため、釣り採集など生存スキルは抜群です。尚文たちが迷宮に迷い込んだ際には彼らを助け、ともに協力して脱出を果たしました。

キズナの聖武器である狩猟具(釣り竿型の武器)は特殊な性質を持ち、人間相手には一切攻撃能力を発揮できません。その代わり、魔物に対しては絶大な威力を発揮し、一撃で仕留めることも可能なほどの強さを誇ります。実際、異世界で尚文と再会した際は次々と魔物を釣り上げて撃破し、彼らを危機から救いました。その戦闘スタイルゆえ対人戦には不向きですが、波から現れる魔物や四聖の守護獣相手には心強い戦力です。また人懐っこく真っ直ぐな人柄で誰とでも仲良くなれるため、グラスやラルクとも親友関係を築いており、チームの潤滑油的存在でもあります。能天気に見えて芯は強く、仲間や困っている他者を決して見捨てない優しさもキズナの強さと言えるでしょう。

強さランキング 第7位 鎌の勇者 ラルク

ラルクことラルクベルクは、尚文たちの世界とは別の異世界出身の勇者で、眷属器「鎌」の勇者です。陽気で面倒見が良く、まるで兄貴分のような頼れる男であり、同じ異世界の仲間であるグラスやテリスからの信頼も厚い人物です。初登場時は尚文たちと旅の道中で知り合い友人となりましたが、カルミラ島での波で正体を現し、自らの世界を救うため尚文たち四聖勇者に襲いかかりました。ラルクの目的は、自分たちの世界を滅ぼそうとする「波」現象を止めるため、波の発生源とされた他世界(尚文の世界)の勇者を倒すことでした。それほどの使命感を背負っていながら、心優しいラルクは戦いの中でも「できれば相手を殺したくない」と考え、盾の勇者・尚文に止めを刺すことを躊躇う一面もありました。

戦闘では巨大な大鎌を自在に操り、広範囲を薙ぎ払うパワフルな攻撃を繰り出します。攻撃力・破壊力ともに作中トップクラスで、カルミラ島の波では尚文たちを相手に互角以上の戦いを見せました。さらにグラスやテリスとの連携攻撃も得意としており、三人の合体技は凄まじい威力で波の魔物を殲滅しています。その実力は他世界の勇者ということもあって四聖勇者(槍・剣・弓)より明らかに格上であり、当初は尚文ですら苦戦を強いられたほどです。現在は一時的に尚文と和解し共闘関係にありますが、底抜けに明るい性格の裏に確固たる使命を秘めており、いざという時に見せる非情な判断力も含めて非常に手強い勇者です。

強さランキング 第6位 グラス

グラスは異世界から現れた謎の女性戦士で、漆黒の着物に鉄扇という異色の武器を携えています。正体はラルクと同じ世界の住人で、眷属器「扇」の勇者として選ばれた存在です。また彼女の種族は「魂人(スピリット)」といい、HPなどのステータスを持たない霊体のような存在でもあります。自身の生命エネルギーを力に変えて戦う特性上、短期決戦で絶大な力を発揮し、エネルギーが尽きない限り無類の強さを見せます。

初登場の波では、尚文たち四聖勇者が苦戦していた魔物ボス「ソウルイーター」を一撃で粉砕する圧倒的実力を見せつけました。さらに彼女は尚文以外の勇者(槍・剣・弓)を一瞬で戦闘不能に追い込み、「自分が勇者の敵だ」と宣言して尚文に勝負を挑んできます。この時点でのグラスは、尚文の防御をも上回る攻撃力とスピードで彼を追い詰め、尚文ですら退却を余儀なくされた強敵でした。鉄扇を用いた華麗な武闘は範囲攻撃と威力に優れ、尚文が苦戦した相手をいとも容易く倒すその強さは別格です。ただし魂人である彼女はエネルギー残量に戦闘力が左右されるため、長期戦になると不利になる弱点も抱えています。

グラスの戦う目的は、自分たちの世界を守るために他世界の勇者を倒すことでした。強さと美しさを兼ね備え、どこか悲しげな雰囲気を纏う彼女ですが、世界の存亡をかけた使命に殉じる覚悟を持っています。その後、共通の敵である策謀家キョウを討つため一時休戦し、尚文たちと手を組んだことで、お互い理解を深めました。現在は尚文たちとは協力関係にあり、頼もしい仲間とも言える存在です。扇の勇者としての強力無比な攻撃力と、使命に生きるストイックさを持ったグラスは、間違いなく物語屈指の強者の一人でしょう。

強さランキング 第5位 霊亀

霊亀は四聖の守護獣(四霊)と呼ばれる世界の守護者の一体で、山岳ほどもある巨大な亀の怪物です。突如封印を破られて目覚めた霊亀は、無数の使い魔を従えてメルロマルク周辺の国々を蹂躙し始めました。その圧倒的な巨体と防御力はまさに絶対的で、並みいる軍勢の攻撃を受けても足を止めることさえ困難なほどです。霊亀の甲羅は城壁にも勝る硬度を誇り、歩み一つで大地を揺るがす破壊力と合わせて絶対的な防御力と耐久力を体現しています。

本来、霊亀は世界中の生命の魂を吸収して結界を張り、「波」から世界を守る役割を持つ存在でした。しかし物語中では黒幕に操られ暴走し、味方であるはずの人類に牙をむく厄災と化しました。霊亀討伐には各国の連合軍や四聖勇者たちが総力を挙げて挑みますが、その再生能力と図抜けた防御力の前に多大な犠牲を強いられます。最終的には盾の勇者・尚文と仲間たち(ラフタリア、フィーロ、リーシア)、そして霊亀の使い魔オスト=ホウライの協力により、霊亀の心臓を破壊して封印することに成功しました。

霊亀は「四霊」の中でも守りに長けた存在であり、同じ四霊の鳳凰と対照的に受けるダメージを徹底的に無効化する能力が脅威です。その巨体ゆえに動きは鈍重ですが、一撃で倒すことは難しく、長期戦でじわじわと相手を追い詰める厄介な敵でした。尚文たち勇者チームですら正面からの撃破は不可能で、弱点を探り内部から攻めるという苦肉の策でようやく倒せたほどです。圧倒的な防御力による不沈要塞とも言える霊亀は、人智を超えた「四聖の守護獣」の恐ろしさを知らしめた存在でした。

強さランキング 第4位 ラフタリア

ラフタリアは盾の勇者・尚文が最初に仲間にした亜人の少女で、本作のメインヒロインです。幼い頃に「波」で両親と故郷を失い奴隷となっていたところを尚文に買われ、彼の剣として戦うことになります。亜人種ゆえにレベルアップと共に急速に肉体が成長し、今では凛々しい若い女性へと成長しました。尚文との旅路で多くの戦闘を経験し、彼女は俊敏な動きと精密な剣技を身に付けた一流の剣士に成長しています。

ラフタリアの戦闘スタイルはスピード重視で、「閃光突き」のような高速の突き技や、残像を生み出して撹乱する「影分身の剣」など多彩なスキルを駆使します。彼女の素早い連撃は、防御に徹する尚文とのコンビネーションにおいて極めて相性が良く、攻守一体の戦術を可能にしています。その剣捌きと状況判断力は作中トップクラスであり、尚文も全幅の信頼を置いています。

さらにラフタリアは、異世界(グラスたちの世界)で眷属器「刀」に選ばれ、刀の勇者となるという大きな飛躍を遂げました。突然の選出に戸惑いながらも、その力を得た彼女は飛躍的に戦闘能力が向上し、伝説級の武器を振るう勇者として仲間を支えます。刀の勇者となったことで奴隷紋も消失し、名実ともに尚文の対等な相棒となったラフタリア。その強さの源泉は何より尚文への揺るぎない信頼と献身にありました。彼女は「自分を救ってくれた尚文の剣でありたい」という一途な想いを胸に、どんな逆境でも尚文と共に戦い抜きます。

かつては臆病でか弱かった奴隷少女が、守りたいもののために剣を取り最強の相棒へと駆け上がっていく姿は、本作最大の感動要素でしょう。今やラフタリア抜きに盾の勇者・尚文の「成り上がり」は語れません。彼女の存在こそ尚文の力そのものと言っても過言ではなく、尚文を支える最強の剣士として堂々たる強さを発揮しています。

強さランキング 第3位 フィトリア

フィトリアは世界中のフィロリアルを統べる伝説の女王であり、かつて四聖勇者によって育てられた神聖な存在です。巨大な白いフィロリアル・クイーンの姿をしており、人間態では銀髪に水色のメッシュが入った幼い少女の姿をとります。数百年もの長きにわたり世界を見守ってきたフィトリアは、尚文たちが旅の途中で遭遇した際、その桁外れの実力をまざまざと示しました。

フィトリアの強さはまさに規格外で、一度本気を出せば尚文の最強防御スキル「メテオシールド」ですら一撃で粉砕してしまうほどです。また、彼女が見せた速度はフィーロを子供扱いできるレベルで、尚文たちはまるで歯が立ちませんでした。さらにフィトリアは「フィロリアルの女王」の権能で周囲のフィロリアルを強化したり、癒やしの魔法で仲間をサポートしたりと支援能力も兼ね備えています。

フィトリアが尚文たちに力を示したのは、決して戦闘欲求からではありません。彼女の目的はただ一つ、「四聖勇者が争わず協力して世界を守ること」を促すことでした。バラバラだった勇者たちに和解を迫るため、あえて尚文に試練を与え、その覚悟を問うたのです。フィトリアの振るう圧倒的な力は世界の調停者としての責務を果たすためのものであり、彼女自身は世界の未来を憂いて行動しています。

尚文たちとの別れ際、フィトリアは彼らに加護を与え、再び世界が危機に陥った時には力を貸すと約束しました。戦闘力・経験・視野の広さ――あらゆる面で他を凌駕するフィトリアは、まさに生ける伝説です。その存在感と威光は群を抜いており、誰も彼女には及ばないと言っていいでしょう。

強さランキング 第2位 四霊・鳳凰

鳳凰は霊亀と同じく四聖の守護獣(四霊)の一体で、巨大な双頭の炎の鳥です。世界のバランスを保つ守護者であるはずが、封印が解かれたことで「最大の災厄」として尚文たちの前に立ちはだかりました。その強さは先に討伐された霊亀をも凌駕し、まさしく最強クラスの敵です。

鳳凰の恐るべき点は、桁外れの魔力による広範囲殲滅攻撃と驚異的な自己再生能力にあります。灼熱の業火で全てを焼き尽くす「炎獄の翼」や、空から無数の光線を降り注がせる「天翔の閃光」といった技は、一撃で町を焼き払い勇者パーティを何度も窮地に追い込みました。さらにダメージを負っても瞬時に復活する「不死鳥の炎」をまとっており、倒しても倒しても蘇るまさに不死の怪物です。飛行しながらヒット&アウェイ戦法をとる知能も持ち合わせ、正攻法での攻略は極めて困難を極めました。

尚文たちは残る勇者や仲間たちと総力戦で鳳凰に挑みますが、その再生能力に苦戦し、長期戦で消耗を強いられます。さらに追い討ちをかけるように他世界からタクト一派が乱入し、鳳凰討伐戦は混沌を極めました。最終的には尚文たちの必死の連携と切り札によって鳳凰は封印されますが、被害は甚大で、彼らが直面した脅威としては最大級の戦いでした。

四霊の中でも圧倒的な攻撃力と再生能力を持つ鳳凰は、一筋縄ではいかないラスボスクラスの敵です。霊亀が“防”の象徴なら、鳳凰は“攻”の権化とも言える存在でしょう。この鳳凰戦で尚文たちは改めて団結を固め、次なる試練へと立ち向かっていきました。

強さランキング 第1位 盾の勇者 岩谷尚文

栄えある第1位は、やはり本作の主人公である盾の勇者・岩谷尚文です。20歳の大学生だった尚文は、異世界の書物に触れたことでメルロマルク王国に召喚されました。当初は攻撃手段を持たない盾の勇者ゆえに冷遇され、王女マインの冤罪によってどん底に突き落とされます。しかし、ラフタリアやフィーロといった仲間との出会いを経て信頼を取り戻し、彼は数々の困難を乗り越えて成長していきました。

尚文の戦闘スタイルは、その聖武器である盾による絶対防御にあります。他の誰よりも硬い防御力と豊富なシールドスキルで仲間を守り抜く姿はまさに鉄壁で、どんな強敵相手でもまず尚文が前線に立ちはだかります。実際、尚文が身を挺して仲間を庇うことで何度も窮地を脱してきました。その守りの力は終盤になるほど盤石さを増し、誰も尚文を突破できなくなっていきます。

もっとも、盾の勇者である尚文は攻撃能力を持たないため、単独では敵を倒せません。そこで仲間との連携や作戦で勝機を見出す戦術的センスが光ります。尚文は仲間の能力を的確に引き出し、自ら囮となって敵の注意を引きつけるなどリーダーシップと戦略眼に優れています。その結果、チーム全体の戦力を底上げし、どんな強敵にも対抗しうる布陣を築くことができるのです。まさに“仲間を導く指揮官”としての強さが尚文最大の武器と言えます。

さらに尚文自身も数々の戦いを経て、盾の新たな力を開放してきました。怒りに身を焦がす禁断のカースシリーズ「憤怒の盾」を一時的に使いこなし、高い攻撃力を発揮したこともあります。また霊亀の力を宿した新たな盾や、仲間との絆によるスキル強化など、多彩な能力を身につけています。その成長ぶりは目覚ましく、ついには四霊ですら互角に渡り合うまでになりました。鳳凰との戦いでも尚文の決死の防御と采配が勝利の鍵となり、彼がいなければ世界は既に滅んでいたでしょう。

絶対防御の盾を持ち仲間を率いる尚文は、攻守含めた総合力で間違いなく物語最強の存在です。かつては無力だった青年が、信頼できる仲間たちと絆を結び最強の勇者へと成り上がった姿こそ、本作のタイトル通り「盾の勇者の成り上がり」を体現しています。

最後に

以上、最新版の強さランキングをお届けしました。物語序盤では槍・剣・弓の三勇者たちは暴走した霊亀討伐戦で一時行方不明になるなど不遇が続き、なおも尚文の後塵を拝する形となっています。しかし、彼ら三人も様々な経験を経て少しずつ成長しており、今後の活躍次第では巻き返しもあるかもしれません。現時点では伝説の勇者でありながら完璧なる噛ませ犬状態ですが、このままでは彼らが召喚された意味がありませんからね。槍・剣・弓それぞれが己の弱さと向き合い、真に世界を救う勇者へと飛躍してくれる日を期待したいところです。

また、四聖勇者だけでなく他世界の勇者や眷属器の勇者たち、そして四聖の守護獣など、物語が進むにつれて強力なキャラクターが続々と登場しました。最後の戦いに向けて尚文たちはどこまで強くなるのか、そして世界の命運を握る“波”の黒幕との決着はどうなるのか、目が離せません。盾の勇者の成り上がりはまもなくアニメ新シーズンも控えており、ますます盛り上がること間違いなしです。引き続き尚文たちの活躍を見守りながら、彼らの絆と成長の物語を楽しんでいきましょう!

出典: 盾の勇者の成り上がり ©アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員

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