このすば！の中では珍しく常識人で、美少女のエリス。信仰している人間もまともな人が多く、アクシズ教団とは天と地との差が開いているほど民度が違います。能力もアクアより高いと思うのですが、なぜか位はアクアの方が上らしく、アクアに頭が上がりません。そんな真面目で優しく、人を正しく導くことのできる女神エリスを紹介していきます。
女神エリスとは？
異世界において通貨にもなっているほどの人気女神です。「エリス教」と呼ばれる宗教の信仰の対象でもあり、その教えの正しさからかエリス教の信仰者は善意で溢れています。どこかのダメ神とは雲泥の差ですね。もちろん信仰者は食べられる石鹸も焦げないフライパンも勧めてきたりはしません。聡明で慈愛に溢れているエリスの教えを受けているからこそ、信仰者は善意で溢れていくのでしょう。
アクアのことは先輩として慕っているかは分かりませんが、事実上の先輩のようです。
女神エリスの性格
イメージの中の女神そのものです。あ、女神ってこれだよな、と思うイメージする女神だったと思います。ダメ神とはもちろん相反する存在で慈愛に溢れ、優しさに満ちており、信仰する人々に直接愛を施すほど、行動力もあります。ちょっぴり見栄っ張りなところもあり、胸はパッドで大きくしているらしいという事実がアクアの密告で判明しました。それくらいの背伸び、許してしまいますよね。
カズマが明らかに地上の３人と接しているときと違って高揚しているのが分かったので、性格はとてもいいということが分かりますね。地上の三人も外見だけなら美しいですから、差が着くとしたら性格しかありません。
女神エリスは地上では盗賊クリスを名乗っている
カズマがスティールを教えてくれた盗賊のクリスこそがあの可憐で、優しさに溢れた女神エリスでした。思い返してみると、妙に発行しているオーラを除けば容姿は全く同じで変装すらもほとんどしていないのです。アクアはきっと気付いていたのでしょうね。ヒントとしてカズマがスティールで奪ったパンツも女神エリスが身に着けていそうなかわいいデザインでした。
女神エリスが盗賊になった理由はダクネスを助けてあげたかったから
クルセイダーになっても一向に仲間ができなかったダクネスは、自分の信仰しているエリス教の教会で１日も欠かすことなくお祈りに通っていました。そんなダクネスを助けてあげようと盗賊のクリスとしてダクネスの仲間になってあげたのでした。アクアだったらポテチを食べて動かなかったことでしょう。慈愛に溢れていますよね。
その後はカズマ達とダクネスの仲介に入ってカズマ達のパーティにダクネスを入れてあげることに成功しました。まさかパンツまでとられるとは思ってなかったでしょうが、その鬼畜っぷりをダクネスに見せたことによって上手く距離が縮んだのではないでしょうか。
ちなみに女神の姿でカズマと会話した時にはダクネスのことだけ呼び捨てで呼んでいます。このことから本当にダクネスを仲間であり友達だと思っていることが分かると思います。
女神エリス信者の性質
カズマとアクアが異世界に来て間もないころにエリス教徒にお金を恵んでもらうことがありました。見知らぬものにお金をあげるなんてなかなかできることではありません。このことからいかにエリス教の教えが素晴らしく、素晴らしい信者を育てているかがよく分かりましたね。先輩のダメ神のアクシズ教徒とはまったく違いますね。アクシズ教徒ならお金あげるから信者になりなさい、なんて言われそうですもんね。
女神エリスのまとめ
天界ではエリス教徒の信仰対象である女神エリスとしての職務をこなし、地上ではダクネスの友人である盗賊クリスとして活躍していました。異世界では通貨になるほどの人気がその人柄でよく分かりますね。信者を正しく導き、ときにはダクネスと人間として触れ合い楽しむ、そんな女神エリスをこれからも応援していきましょう。
