小学生らしからぬ超独特な感性を持っているれんげ。その感性は絵や行動だけでなく、動物のネーミングにも表れます。ただしあまりに独特すぎて周りには全く理解されず、むしろネーミングセンスが無いとまで言われてしまう始末。今回はそんなれんげの弱点ともいえる絶望的なネーミングセンスを紹介します!
目次
れんげの合図で現れるタヌキ。その名は「具」!
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
のんのんびよりで何度か登場する事になるタヌキ。れんげが自宅の庭で餌を与えたりしているのですが、そのタヌキの名前は「具」でした。エサ入れの場所にも「具のおさら」と書かれており、漢字一文字で「ぐ」と名付けたようです。あまりの衝撃に夏海は「サイケデリックネーム」と表現しました。
「具」は名前を呼ばれると出てくるが芸はしない
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
「具」をみんなに紹介れんげは勢いに乗って芸も出来ると言います。指笛で合図し、夏海を期待して視線を向けるとそこには微動だにしない具の姿が……どうやらエサを貰っているので呼ばれると出てはきますが、芸はまったく覚えていないようでした。
川で捕ったカニに「お塩」と名付けるれんげ
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
川の中に入ってまるでクマがシャケを取るようにダイナミックな動きで何かを捕まえるれんげ。その手には小さなカニを捕まえていました。水のはいった虫かごに入れて家で飼う事にしたのですが、すでに「お塩」と名付られており夏海にネーミングセンスが無いと言われてれんげは驚いた表情をみせます。
カブトエビの名前は全部「ひらたいらさん」
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
れんげは学校でカブトエビ当番として観察日記をつけており、水槽には複数のカブトエビが飼育されています。見た目は同じように見えますが、それぞれに見分けがついているのかれんげは一匹一匹の特徴を夏海に紹介します。そこまで詳しく観察しているカブトエビですが、名前を尋ねると全部「ひらたいらさん」でした。
死んでしまった「ひらたいらさん」と夏海の機転
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
ある日すべての「ひらたいらさん」が死んでしまい、お墓を作って悲しむれんげ。新しいカブトエビを捕まえに行こうとほたるが提案しますが、「死んでしまうのが悲しいから」とれんげはそれを断ります。しかし後日学校へ行くとそこには死んだはずの「ひらたいらさん」が。夏海は卵を産んでいたからと言うのですが、実際は夏海が捕まえて用意したものだと思われます。
セミの幼虫に「そのひぐらし」と名付けてしまう
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
セミの幼虫を見たことがないというれんげ。セミと見た目の違う幼虫と初めて対面し、最初は硬直して「どなたですのん……」と困惑した表情を浮かべます。しかしそれがセミの幼虫だと夏海に教えて貰うと少し興奮気味に幼虫を手に取り「そのひぐらし」と名付けてしまいます。それを聞いてさすがに夏海も「セミにその名前はやめたげて」とツッコみました。
魚にも名前をつける!その名も「光物親方」
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
池で飼われる事になった大きな鯉。その様子を眺めながられんげは「名前を付けてあげたい」と言います。その後考える事たったの約5秒……満を持して口にした名前は「光物親方」でした。やはり名前は熟考して考えるのではなく、直感で決めているようです。
ペチには「ひざかっくん」と名付けてしまう
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
ほたるが飼っているペチと初めての対面。思わず大きな声で「犬!」と叫んでしまいます。名前を紹介される前に手を広げて「おいでー」と言うのですが、読んだ名前はペチではなく「ひざかっくん」でした。一目見てペチを「かわいい」と言っており、れんげ的には「ひざかっくん」はかわいい名前のつもりだったようです。
やっぱり絶望的だったれんげのネーミングセンスまとめ
出典: のんのんびより ©あっと・KADOKAWA/旭丘分校管理組合
毎回動物におかしな名前を付けてしまうれんげですが、本人はいたってマジメに付けているのが逆に心配になってしまいます。今回はペットなどの動物を紹介しましたが、夏海を「なっつん」と呼んだりこのみを「妖怪医者いらず」とよんだり、人にも変わったあだ名を付けてしまいます。これから新たに登場するかもしれない新キャラや動物に、れんげがどんな名前を付けるのか目が離せません!