ダブルヒロイン&ダブル主人公という異例の青春ラブコメディ『思い、思われ、ふり、ふられ』略して「ふりふら」!【アオハライド】や【ストロボエッジ】など、大人気少女コミックを多数発信してきた咲坂伊緒先生の作品で、2020年にはアニメと実写のダブル映画化が決定し話題になっています。この記事では、実写映画で聞いてみたい名言5選をご紹介!
目次
「ふりふら」のあらすじ
絵本の王子さまにしか恋をしたことがない市原由奈は、同じマンションに引っ越してきた山本朱里と出会います。まったく正反対の恋愛観を持ちながらも春から同じ高校に通い2人は、お互いの家を行き来するほど仲良しに。由奈は朱里の家で、1度道で偶然遭った彼女の義理の弟・理央に一目ぼれ!由奈は朱里に協力してもらい理央と近づきますが、彼の好きな人が朱里だと知ってしまう…。
一方、朱里はモテるゆえに他のカップルのいざこざに巻き込まれてしまいます。しかしそんなときに守ってくれたり、ほしい言葉をくれた由奈の幼なじみ・乾和臣のことが気になりはじめます。そしてそれぞれの片思いが動き出します!
名言①「なんでいっつも下向いちゃうの?俺こっち!」
まだ理央と由奈が出会ったばかりのころのセリフです。理央に恋している由奈は、彼と話すとき恥ずかしくていつも下をむいてしまっていました。そんな由奈の顔をつかんで、自分の方を向かせながらこのセリフをいったのです。
うぶな由奈が家に帰ってからもドキドキするほどの威力があるこのセリフと行動は、ぜひ北村さんに演じてもらいたいですね。
名言②「俺、由奈ちゃんが好きなんだ」
「俺のキモチ知ってもらうだけでいいとか、もう全然ウソ!全然足りない。ホントは今からでも、俺のこと好きになればいいのにって思ってる。告白なんかしに行かないでほしい。それくらい俺、由奈ちゃんが好きなんだ」これは、理央が由奈に告白したときのセリフです。
理央は由奈の告白を断ってから好きになってしまったため、両想いになるのは諦めていましたが、自分の想いを知ってもらいたいと思い、文化祭で由奈に告白することを決意。しかしいざ由奈を目の前にすると、好きなキモチが爆発!思わずこんな熱い告白をしてしまったのです。理央役の北村さんがこのセリフをどう演じてくれるのか楽しみですね!
名言③「あの時とは少しは変われた私で、もう1度理央くんに好きっていいたくて」
文化祭で再び理央に告白するつもりだった由奈は、逆に理央から告白されてしまいます。由奈がもう自分以外の恋をしていると思っていた理央は、名言②で紹介したセリフで想いを伝えました。
それに対し由奈はあまりの嬉しさで、涙を流しながらこのセリフをいいます。この瞬間、両想いだとしった理央はうれしさのあまり由奈を抱きしめます。この場面はセリフだけでなく、シーンとしても「ふりふら」のなかでかなりの見どころ!由奈役の福本さんと、理央役の北村さんがどんなキュンとするシーンにしてくれるのか大注目です!
名言④「ほら、つかまんなよ」
これは和臣のセリフで、朱里が彼のことが気になりはじめるキッカケとなったシーンのものです。家族のことで悩み、周囲に心配をかけるようなことをしてしまった朱里は、伝えたいことが伝えられない自分に悲しくなっていました。
そんなとき和臣は朱里の話を聞くために、誰にも教えたことのない“秘密の場所”に彼女をつれていったのです。キレイな景色を見ながら朱里の悩みを聞き、いっしょに帰ろうという時、朱里は座っていた塀から落ちそうになってしまいます。和臣はそんな朱里を抱き留め、このセリフをいいながら手を差し伸べました。こんなことされたら朱里でなくても好きになってしまいそうですよね!
和臣役の赤楚さんが天然な彼のキュンとするセリフとしぐさをどう演じてくれるのか、女子なら誰しも見てみたいシーンです。
名言⑤「何いわれたって俺がついてるから」
朱里の背中を押したときの和臣のセリフです。文化祭で中学の同級生に久々に再会した朱里は、転校する前に本当は悲しくてみんなと離れたくないと思っていたのにいえませんでした。しかし文化祭で同じような状況の生徒が、泣きながら「みんなと離れたくない」といっているのを聞き、朱里も今さらかもしれないけどあのときも気持ちを話したいと思ったのです。
しかしもともと自分の気持ちを伝えるのがニガテな朱里は、勇気が足りず和臣に「背中を押してください」と頼みました。怖がる朱里に和臣はこのセリフをいい、「俺も由奈も理央もついてるのに、何を怖がる必要があんの」と優しい言葉を続けたのです。このとき和臣も朱里も照れた表情を浮かべるので、それも含めて実写版でぜひ見てみたいですね!
実写映画で見たい名言まとめ!
この記事では、映画になるであろう「ふりふら」の前半部分から名言を抜粋して紹介したので、この他にも名言はたくさんあります。また5選には朱里のセリフがありませんでしたが、心のなかで思ったことではとても胸に響く名言が多いのです!気になった方は、ぜひ原作コミックもチェックしてみてください!「ふりふら」の実写映画はアニメーション映画が公開されたあとに公開されますので、どちらも観に行くのもアリですね。