4月からついにヒロアカこと「僕のヒーローアカデミア」の5期の放送がスタートします!5期ではA組とB組の合同戦闘訓練や敵連合と異能解放軍の抗争が取り上げられると思います。敵連合と異能解放軍との抗争では敵キャラである敵連合の活躍が描かれます。ヒーローサイドではなく、ヴィランサイドで描かれるエピソードで、今後のヒロアカの展開に大きく影響してくるエピソードです。今回はその敵連合と異能解放軍の抗争についてネタバレ紹介していたいと思います!
目次
敵連合に抗争を仕掛ける異能解放軍とは?
個性が「異能」と呼ばれていたころ、異能者の権利のために立ち上がった過激派組織。ヒロアカの世界では秩序を保つために無闇に個性を使うことが禁止されており、それらの法整備を進める中で対立し敗北して、初代指導者デストロを含めた多くのメンバーが逮捕されます。しかし、その後デストロの息子がリ・デストロとして立ち上がり水面下で同志たちを増やしていました。その数は11万6516人と言われ、その中にはリ・デストロのような権力者たちもおり、敵連合にはない組織力を持っています。
ついに活動を始めた異能解放軍の目的は!?
異能解放軍の目的は個性を自由に使える社会を作ること。同志を増やすためにとった行動は敵連合との抗争でした。敵連合に通じるブローカーを捕らえて拷問し情報を引き出し、自分たちの本拠地である愛知の都市に敵連合の幹部たちを呼びよせます。その目的は敵連合がヴィランのトップのような扱いを受けているからでした。敵連合を倒せば自分たちの影響力が大きくなると考えてのことでした。
トガヒミコVSキュリオス
異能解放軍は組織力で敵連合の幹部たちを追いつめます。まず口火を切ったのは、異能解放軍のキュリオスこと気月置歳とトガヒミコとの戦いでした。数の暴力に対して変身能力でその場を乗り切ろうとするも、数の暴力とキュリオスの触れたものを起爆装置に変える個性でトラップを仕掛けられ苦戦と独占インタビューを強いられます。トガヒミコの能力は変身能力だけで戦闘に特化した能力ではありません。トガヒミコは持っていたお茶子の血液で姿を変え逃げ去ろうとしますが、当然逃がしてくれるわけもありませんでした。
トガヒミコ覚醒!
ボロボロになり死の寸前まで追いつめられたトガヒミコは土壇場で変身の個性が覚醒し、お茶子の個性が使えるようになります。お茶子の無重力の能力で次々と異能解放軍の兵隊たちを浮かせてそのまま高所から落下させて殺害します。やらなきゃやられる状態ではあったものの、それはお茶子ができても絶対にやらない手段でした。
蒼炎の使い手荼毘VS外典
トガヒミコとキュリオスの戦いの後、異能解放軍の兵士・外典が荼毘と対峙します。外典は学校にも行かずにずっと戦闘訓練に明け暮れていた兵士で、強力な氷の個性を持っていました。大規模な戦闘が始まり、敵連合は分断されてしまいます。一方、トゥワイスは一人で先行してしまったトガヒミコを探しに来ていました。しかし、トゥワイスがトガヒミコを見つけたときにはすでに虫の息でした。そしてそんなトゥワイスの前に異能解放軍のスケプティックが現れます。
トゥワイスVSスケプティック
スケプティックの目的はトゥワイス自身でした。トゥワイスは自身の境遇や二倍という個性から自分が本物なのか分からなくなってしまい精神を病んでしまいます。ただ、二倍という個性は異能解放軍としても非常に魅力的な能力でした。スケプティックはトゥワイスを捕らえようとしますが、トゥワイスにとってトガヒミコや敵連合は唯一の居場所でした。トゥワイスは満身創痍のトガヒミコを救うために自分の能力を解禁します。
トゥワイス、義爛の元にたどり着く
能力を解放したトゥワイスの勢いは止まらず、数の暴力で押されていたのにも関わらずトゥワイス一人で数の暴力で押し返します。そしてトゥワイスは異能解放軍のトップであるリ・デストロの元へとたどり着きます。トゥワイスは二倍の個性で敵連合のメンバーたちを生み出してリ・デストロと戦いますが、ストレスの個性で強靭な肉体と並外れた戦闘能力の前に手も足も出ませんでした。しかし、戦いの最中に建物自体が倒壊します。それは本物の死柄木の個性によるものでした。
リ・デストロVS死柄木弔
建物が倒壊しますが、当然のようにリ・デストロは死んでおらず死柄木との決戦が始まります。その裏では量産型のトゥワイスがトガヒミコの治療に当たったり、スピナーが扇動の個性を持つ政治家であるトランペットやクロちゃんみたいな敵と戦っていました。リ・デストロとの戦いは熾烈を極めましたが、死柄木の崩壊の個性はリ・デストロの切り札であるパワードスーツを崩壊させ、リ・デストロの両足は損壊しストレスによる強化も解けていました。リ・デストロのストレスが引いたのは死柄木が輝いて見えてしまったから戦意を失ったリ・デストロは降伏し、異能解放軍もろとも敵連合に下ります。
超常解放戦線爆誕!!
リ・デストロが降伏したことにより泥花市街戦再臨祭は終結。死柄木たち敵連合は異能解放軍を取り込み、新たに迎えた幹部たちと決起集会を開き、その名前を超常解放戦線として再臨します。ヒーローたちから最悪の脅威として見られていた敵連合は、今まで彼らが持っていなかった権力という意味での社会への影響力や組織力そして死柄木自身も一回り強くなり、さらに驚異的な存在へと変貌します。
暗躍するホークス
そして、二重スパイとして組織に潜り込んでいたホークスはベストジーニストを殺害し引き渡すことで忠誠心を見せていましたが、まだ信用されきってなかったようで、この件に関しては完全に蚊帳の外でした。このままでは日本が終わるかもしれない、そんな懸念を抱きつつホークスは二重スパイとして暗躍を続けます。
【僕のヒーローアカデミア】再臨祭まとめ
僕のヒーローアカデミア5期で放送予定の再臨祭についてまとめてみました!ヒーローの活躍だけでなく宿敵たる敵連合の活躍が見られるエピソードで、今後の展開に関わる超重要なエピソードです。作品の中ではトゥワイスやトガヒミコ、死柄木弔のルーツに迫るエピソードもあり、大きな見どころとなるでしょう。ヒロアカ5期は4月から放送開始です!