ヒロアカこと「僕のヒーローアカデミア」もアニメシリーズが5期に突入し、息の長いアニメになりました。ジャンプでも看板漫画として相応しい作品となり、今後の展開が非常に気になるところです!そんなヒロアカも数多くの“個性”溢れる登場人物がいます。なので、アニメ5期に合わせてヒロアカの主要な登場人物たちを紹介していきたいと思います!
目次
ヒロアカの主人公、元“無個性”の少年『緑谷出久』
ヒーローが大好きなオタク少年。特にオールマイトには並々ならぬ憧れを抱いており、部屋には大量のオールマイトグッズが並んでいます。しかし、ヒーローを夢見た少年は今時珍しい個性を持たない“無個性”の人間でした。それでもヒーローへの夢を諦めきれなかった出久の人生は、そのオールマイトとの出会いで一変します。オールマイトから個性を受け継いだ出久はヒーローになる夢を叶え、オールマイトの後継者となるためにヒーロー科最難関の雄英高校に入学します。ヒーロー名はデク。
個性“無個性”→“ワン・フォー・オール”
オールマイトから受け継いだ個性。身体能力を極限までブーストして驚異的な力を発揮する個性ですが、使いこなせなければ自分の身体を破壊してしまいます。ただ、その本質は『力をストックして別の人間に譲渡する』こと。初代から脈々と受け継がれてきた個性であり、世代を重ねるたびに強力になる個性です。出久の代では過去の継承者の個性が発現しました。
最強のNO1ヒーロー『オールマイト』
絶大な力と人気で長い間NO1ヒーローとして君臨し続けた生ける伝説。神出鬼没に事件現場に顔を出し、圧倒的な力で解決し続けてきたことから存在自体が犯罪に対する抑止力となった正義の味方。しかし、作中が始まる以前に宿敵と戦い、辛くも勝利したもののヒーローを続けることが困難になるほどの重傷をおってしまいます。出久と出会い、その能力を託したことから僕のヒーローアカデミアは始まります。
個性“無個性”→“ワン・フォー・オール”→“無個性”
若い頃は出久と同じ無個性の青年でしたが、7代目の継承者である志村奈菜から個性を受け継ぎオールマイトとして活躍します。生ける伝説と化したオールマイトですが、その身体は既に限界を迎えていたためワン・フォー・オールを出久に託し、以後は後進の指導にあたっています。本名は八木俊典。その後はワン・フォー・オールの残り香で戦っていましたが、オール・フォー・ワンとの戦いで全てを出し切りヒーローを引退します。
天才肌の不良少年『爆豪勝己』
出久の幼なじみのいじめっ子。柄の悪い不良少年ですが類まれなる身体能力と運動センス、圧倒的な強個性から挫折を知ることなく生きてきた超優等生にして、性格はどう考えてもヴィランよりな超問題児。その結果、ヴィランに誘拐されスカウトされるほどでしたが、誘拐事件やオールマイトの引退を経て心境が変化したようです。
個性“爆破”
掌の汗腺からニトロのような物質を出し爆発を起こす個性。爆発を利用した攻撃だけでなく、爆発を利用しての加速や移動にも使える個性。多彩なアクションができるのは個性の影響だけでなく、本人のセンスがずば抜けているから。ただし個性の特性上、隠密行動はとにかく苦手。性格的にも進んでやらなさそう。
炎と氷を操る天才児『轟焦凍』
オールマイト引退後NO2からNO1になったヒーローで、エンデヴァーの息子にして炎と氷を操る天才児。当初は強さを追い求めるあまり家族をないがしろにした結果母親を病ませてしまったことでエンデヴァーを憎み炎の力を封印していましたが、雄英の体育祭以降、炎の力を解放してエンデヴァー自身の変化もあったことから父親と向き合い始めています。
個性“半冷半燃”
右半身で凍らせて左半身で燃やす。範囲や威力も規格外の激強個性ですが、彼が生まれたのはエンデヴァーのオールマイトに対する執念でした。そんな焦凍もいまや炎の力を解禁し、エンデヴァーにもアドバイスをもらっています。強い個性だけにその個性に振り回されることも多いようです。
普通科の期待の初見殺し『心操人使』
普通科出身の生徒ですが、ヒーロー科への編入を強く希望しています。個性の関係上、入学試験では結果を出せなかったものの、雄英体育祭ではそのトリッキーな個性を発揮し、普通科の星と評価されるまでに至ります。A組とB組の合同戦闘訓練に追加の人員として参加し、存在感を見せつけ2年になったらほぼ確実に編入してくるとさえ言われています。
個性“洗脳”
標的に問いかけて相手が応じてしまうと洗脳完了。後は抗う術なし……かとおもいきや、衝撃を受けると洗脳解除されたり、ネタが割れていると真っ先に警戒されたり、本人自身の戦闘能力は低いと課題も多いです。それでも初見殺しの一撃必殺の個性であることには変わりがなく、その戦闘能力を補うため似たような境遇だったイレイザー・ヘッドに直伝の技を教わっています。
轟炎を操るヒーロー『エンデヴァー』
本名は轟炎司。轟焦凍の父親であり、オールマイトの引退により望まぬ形でNO1ヒーローになった元NO2ヒーロー。上昇志向が以上に強く、オールマイトに強い執着心を持っていました。オールマイトを越えるために無理矢理強個性の妻を娶り、息子には虐待じみた訓練を行っていました。そんな炎司もオールマイトの引退をきっかけに心境の変化があり、家族と向き合おうとしています。実は親バカ。
個性“ヘルフレイム”
爆炎を自在に操る個性で、圧倒的な火力と爆炎を応用した高速移動を可能としています。作中でも最強クラスの火力を有しており、射程距離・攻撃範囲にも優れた個性ではありますが、使いすぎるとオーバーヒートしてしまうという弱点もあります。
速すぎる男NO2ヒーロー『ホークス』
最年少でビルボードチャートトップ10入りを果たした最速のヒーロー。ランキングはオールマイト引退前後で3位から2位へと昇格しています。飄々としてつかみどころがない性格をしており謎の多い人物でしたが、実は敵連合に内通していた人物でした。ただし、それは公安の要請で潜り込んだ二重スパイでした。
個性“剛翼”
背中の羽を自在に操る個性。空を飛んでの高速移動はもちろん、射出と形状変化も可能。とても器用に立ち回れる個性ですが羽が減ると飛行能力が低下してしまいます。また、相手があまりにも強靭なタフネスを持っている場合、火力不足になってしまう弱点もあります。
敵連合の若きリーダー『死柄木弔』
一癖も二癖もある敵たちが集まって結成された集団の敵連合を束ねる若きリーダー。オールマイトの宿敵であるオール・フォー・ワンの後継者。性格はワガママな子供で精神的に成熟していないアダルトチルドレン。ワン・フォー・オール7代目継承者である志村奈菜の孫であり、本名は志村転弧。父親からの虐待がトリガーとなり、崩壊の個性が発現し家族全員殺害してしまったのです。そのときに誰もが見て見ぬふりをしたことがきっかけとなり、ヒーロー社会を憎むようになります。
個性“崩壊”
触れた人や物を崩壊させる個性。触れられたものは徐々に崩れていき最終的には跡形もなく消えてしまいます。普段は切り離された手で素顔を隠していますが、その手はかつて殺害した家族の手です。
異能解放軍リーダー『リ・デストロ』
表向きはサポート企業テトラネットの社長。しかし裏の顔は異能の自由行使を権利として主張する過激派組織である異能解放軍の最高指導者。かつて、法整備を巡って国と対立した凶悪犯・デストロの息子で、陰ながらその思想を広め延べ11万6516人を集め、強大な組織力を構築しました。生誕祭と称して活動を開始し、敵連合と対立し抗争を起こします。
個性“ストレス”
ストレスをため込むことでパワーに変換する異能。ため込めばため込むほどその力は大きくなり、身体も強靭で巨大になります。ヒーロー社会で個性を抑圧されたストレスを力に変える個性。
【僕のヒーローアカデミア】主要登場人物紹介+5期で活躍するキャラまとめ
ヒロアカの主要な登場人物と5期で活躍するキャラクターを紹介しました!5期ではA組とB組の合同戦闘訓練、そして敵連動と異能解放軍との抗争がメインとなると思います。5期もみどころの多いアニメになりそうです!ヒロアカアニメ5期は2021年4月から放送開始です!