主人公が死ぬたびに世界が一定の時間から再生される独特な設定が反響を呼んでいる「Re:ゼロから始める異世界生活」ですが、果たしてどのキャラクターが一番強いのでしょうか?この手の異世界転生系では主人公がそこまで強くないことが多く、桁違いな戦闘力を有しているキャラクターが群雄闊歩していることが多く、ひ弱な主人公がどの様にその様なキャラクター達を利用していくのかが大きなカギとなってきます。だからこそ異世界転生系の作品では、キャラクター達の強さを把握しておくことが大切なのです。ということで、今回は「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターの中でどのキャラクターが一番強いのかを検討し、紹介していきたいと思います。
目次
リゼロの強さランキングの難しさ
しかし、リゼロの強さランキングを検討する上で大きな弊害となっている要素が数多くあります。今回のランキングではより客観的に分析をするために、これらの要素に当てはまるキャラクター達は不確定要素として、ランキングに考慮しないことにしました。
イレギュラーな存在が多い
まず1つ目の要素としてあげられるのが、イレギュラーな能力を持った存在が多いことです。例えば、主人公ナツキ・スバルですが、彼には「死に戻り」という能力がある為、例え死んだとしてもある程度一定のタイミングから全てをやり直すことができるのです。この様に、純粋な戦闘力として考慮することができないキャラクターはイレギュラーとして排除する事とします。
過去の人物の資料の少なさ
もう1つの要素として挙げられるのが、過去の人物の資料の少なさです。作中に登場する魔女達や歴代剣聖など数々の逸話が残っているものの、実際にその活躍が描かれているわけではないので、いまいち正統性に欠けるところがあります。魔女達はエキドナの墓所にて登場しますが、あくまで精神世界での登場ですので、なんとも言えないのが現状です。という事で、実際に全盛期の活躍が描かれていない魔女達や歴代剣聖の様なキャラクターも除外するこことします。
人外の存在も多い
最後の要素として、人外の存在も多いことが挙げられます。リゼロでは人間以外にも数多くの人種や魔獣が登場しますが、人型であればともかく、魔獣の類は人間と一対一で対峙することが少なく、正確に戦闘力を測ることが難しいです。という事で明確に一対一で人と戦っている描写があるパックや亜人種をのぞいて魔獣達もランキングから排除する事とします。
8位 ガーフィール・ティンゼル
2期から登場したキャラクターであるガーフィールは狼の様な鋭い牙と金髪が特徴のキャラクターです。アニメでは2期から登場しましたが、登場早速にスバルとエミリアと一悶着あるなど、なかなか扱いにくいところがあるキャラクターでもあります。
獣人とのクォーター
ガーフィールは獣人の血を引いていおり、戦闘時には巨大な獣の姿になって戦うことができます。戦闘力として、エミリア陣営の中でも数少ない男性キャラクターという事もあり、フレデリカやラム、通常状態のレムよりはあることは間違いないようです。
7位 レム
レムはロズワール邸の管理を行うメイドとして活躍するキャラクターです。リゼロの女性キャラクターの中でもずば抜けた人気を誇るレムですが、戦闘力の面でもずば抜けた力を有しているようです。
鬼族
レムは鬼族と言われる種族の生き残りで、かつて他の鬼族は魔女教徒に滅ぼされてしまったものの、ラムとレムは最後の生き残りとして残ることができたようです。魔女教徒にほとんど滅ぼされたとはいえ鬼族の強さは絶大で、角を失って思うように力を出せないラムですら強力な風魔法を操ることができます。
覚醒すると強い
普段はおっとりとしているレムですが、ラムやスバルがピンチになった際には、鬼族の特徴である角が頭部に現れ、これまでのレムからは想像できなかった力を発揮するようになります。
6位 エルザ・グランヒルテ
「腸狩り」の異名を持つ暗殺者です。作中では、スバルとエミリアが出会ったばかりの頃から、敵役として登場しているという事もあり、かなり印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
作中最強のトラウマ
1期でも存分に活躍したエルザですが、2期においても聖域の問題と並行してスバルの前に立ちはだかります。ガーフィールの姉であるフレデリカとラムが束になっても敵わないほどの実力を見せつけており、新たなトラウマとして視聴者の印象に残りそうですね。
5位 エミリア
ルグニカ王国の次期国王候補のハーフエルフの少女です。本作ではスバルが好意を抱いている人物でもあり、メインヒロインという立ち位置になっています。
過去を乗り越え強くなる
2期の前半クールでは、聖域の試練である自身の過去と向かい合うという内容を一向に突破することができずにいたエミリアですが、その後見事に試練を突破し、過去の自分と向き合うことで更なる強さを手に入れました。元々強いキャラクターでしたが、そこから更にパワーアップを果たした事を考慮するとこの順位になると思われます。
4位 レグルス・コルニアス
レグルス・コルにアスは魔女教の大罪司教強欲担当のキャラクターです。魔女教徒の中でも特に優秀な能力を有しており、強者揃いの魔女教の大罪司教の中でも一番強いキャラクターであると言えるでしょう。
作中屈指のチート能力
レグルス・コルにアスの能力は「獅子の心臓」というもので、発動している間は自身以外の全ての時間を止めることができるというものです。時間が止まっている間は、たとえラインハルトの攻撃であっても彼に届く事はありません。また、時間が止まっている間に石や砂を飛ばせばどのようなものでも貫くことができます。この能力には「時間が止まっている間は自身の心臓も止まってしまう為、長時間使えない」という欠点もありますが、レグルスのもう1つの能力である「小さな王」によって自身の心臓を自らの妻(複数おり、誰にあるのかは不明)に寄生させることができる為、「獅子の心臓」は実質ノーリスクで発動することができます。
都市を1人で滅ぼした
このような圧倒的なチート能力を有しているという事もあり、かつて都市を1人で滅ぼしたと言われています。まさに敵としてここまで恐ろしいキャラクターはいないのではないでしょうか?
3位 パック
エミリアと行動を共にしている聖霊です。小さな猫の姿をしており、作中ではエミリアが戦闘を行う際に助太刀として参戦します。
大聖霊
可愛らしいキャラクターという事もあり、そこまで力がないように思われてしまいがちですが、実はかなり有名な大聖霊であるらしく、実際に本気を出した際には巨大な猛獣の姿へと変わります。
エミリアの為だけに動く
スバルに対しても友好的なパックですが、エミリアに対して並々ならぬ思いがあるようで、彼女の不利益になると考えた際には容赦なく相手を殺しにいきます。スバルも一度そのことによってパックに殺されており、ショックを受けたファンも多いのではないでしょうか?
2位 ロズワール・L・メイザース
スバルとエミリアを自らの屋敷に迎い入れている人物です。次期国王候補としてエミリアを支援しており、スバルからしても上司のような立ち位置のキャラクターでもあります。歯に着せぬ物言いが特徴の人物でスバルと対立することが多々あり、一概に仲間とくくれるわけでもないようです。
目的のためには手段を厭わない
スバルと対立する1つの要因としてロズワールの「目的の為には手段を厭わないし、何を犠牲にしてもいい」というスタンスがあります。ロズワールはスバルの死に戻りの事を知っており、その能力を利用していたのです。しかし、死に戻りはスバルにしか適用されない為、自分自身やレム、ラムなどの仲間達を見捨てる作戦でもあります。自身や仲間達を犠牲にしてでも、自身の目的の為にスバルの死に戻りを利用するというロズワールのスタンスにスバルは憤り反抗する事となるのです。
王宮一の魔術師
やや不穏な要素もあるロズワールですが、「王宮一の魔術師」という評価も受けており、その実力の高さがうかがえます。もし、敵に回ったら間違いなく厄介になる相手であると言えるでしょう。
1位 ラインハルト・ヴァン・アストレア
冒頭でエルサに苦戦していたスバルを助けた人物です。冒頭の助っ人がまさかの最強キャラクターだったということに驚いた人も多いのではないでしょうか?作中ではどのような相手にも圧倒的な内容で勝利しており、作中でも誰もが認める最強キャラクターでもあります。
歴代最強の剣聖
ラインハルトの一族は代々剣聖と呼ばれる役職に就く人材を排出している一族です。ラインハルトの一族はだれもが優秀な人物が多いのですが、ラインハルトはそんな超エリート一族の中でも歴代最強と表されており、ラインハルトの規格外さがうかがえます。
圧倒的な安心感
戦闘力が最強格のキャラクターであると同時に、困っている人を放っておくことができない性格でもあり、まさに実力性格共によしの完璧なキャラカウターでもあります。そのような事もあり、ラインハルトが登場した際の安心感は並々ならぬものがあります。
まとめ
いかがでしたか?今回は異世界転生系作品の金字塔とも呼ばれている「Re:ゼロから始める異世界生活」のキャラクターを強さランキングという形で紹介していきました。本作では多くの魅力的なキャラクターが登場するので、是非この記事で確認してもらえれば嬉しいです。