MIXはあだち充さんに夜、野球漫画。タッチにて、甲子園優勝をした30年後の同じ高校が舞台。主人公は、親の再婚により兄弟となった立花投馬と走一郎。同級生で全く誕生日も同じ2人がバッテリーを組み、弱小となってしまった明青学園にて、甲子園を目指すと言う話。もちろん南のようなヒロインも登場しています。そのうちの1人が投馬からすると義理の妹に当たる立花音美。今回は、そんな主人公の立花投馬について紹介させていただきます。
立花投馬の性格
今時の高校生にしては珍しく、携帯を持っていない様子の投馬。彼は、負けん気の強い性格をしており、元々野球の腕前で走一郎とはかなり差があったようですが、必死に練習することによってメキメキ上達。そんな投馬は、勉強は決してできるほどでは無いが、同級生との駒耕作のテストでの対決で、音美のことが引き合いに出され、学年で5位に入ったこともあります。兄の走一郎に突っかかっていっても、走一郎が綺麗に調整するために大事にはいつも至っていません。大人数が集まるとテンションが高くなるような性格をしています。
立花投馬の両親
父親は立花英介。タッチの主人公、上杉達也の3年後輩にあたる野球部OB。投手であったが、万年補欠であり、エースとして澤井圭一が入学してくる。この澤井圭一が走一郎と音美の実の父親に当たります。3年生の最後の大会では、怪我をしてしまった澤井の代わりに投手としてマウンドに上がり、善戦するも結局敗北してしまいます。実の母親は投馬が3才の時に亡くなっており、ソフトボールで投手として全国準優勝をしています。現在の母親は、英介と再婚した立花真弓。野球のことは全く知らないようですが、投馬を実の息子のように可愛がっています。
立花投馬の兄弟
立花走一郎
現在の投馬の義理の兄にあたる走一郎。中学に上がるまでは、どちらがエースになるかとずっと競っていました。しかし、現状は走一郎が捕手で投馬が投手。走一郎は投手転向の意思を監督に聞かれた際に、投馬にそう簡単には勝てないと言っているように彼の実力を認めている様子。堅実なリードとチーム全体のことを考えた司令塔のような役割を担っています。
立花音美
投馬の１つ年下にあたる義理の妹。初めて投馬と出会った時は、内向的な性格で、投馬に寄りつこうともしませんでした。慣れるまでに1ヶ月かかったとのこと。吹奏楽部に所属しており、夢は走一郎と投馬の出場する甲子園にて、応援曲を弾くこと。そんな音美はどうも、投馬に好意を持っているようです。しばしば読者サービスの水着回にも登場している彼女。今後の関係性の発展も気になるところ。
妹想いの立花投馬
出会い
両親の再婚により、義理の兄弟となった投馬と音美。出会った当初は内気な性格をしていました。そんな彼女に投馬は小さなぬいぐるみをお祭りで買ってあげます。しかし、内気の音美はそのぬいぐるみを弾いてしまいます。汚れてしまったぬいぐるみ。少し残念に思いながらも大の字で寝ている投馬。そんな投馬の腕に汚れたぬいぐるみを持ってやって来た音美は、投馬の腕枕で寝ているのでした。
雪の日に
雪の日に音美を迎えに行った投馬。そんな彼におんぶをお願いする音美。坂道を歩きながら、坂道の雪の日の歩き方を教えてあげる投馬。そんな彼、実は彼女を迎えに行くときに坂道でこけてしまって、足の指を怪我して血まみれだったよう。それを知った音美は大泣きしますが、それを見て笑う投馬なのでした。
コントロール
元々コントロールの良くなかった投馬。走一郎と喧嘩した時は、音美とキャッチボールをしていました。しかし、ボールが取れない音美。そんな彼女とキャッチボールをするために、構えたところに投げられるようにコントロール重視の投球も覚えた、投馬なのでした。
立花投馬はモテる！？
兄の走一郎は女の子とよくデートに行ったりしていますが、投馬はそうでも無い様子。しかし、投馬は実はモテるようです。携帯電話を持っていないこともあり、女の子から連絡を取り合うようなことはできませんが。走一郎も最近は、投馬の電話番号を聞かれたりしているようです。顔もタッチに似てかっこいいですしね。そして、強くなっていく中の野球部。それはモテますよね。
立花投馬紹介 最後に
今後の音美との恋、そして、野球部での走一郎と再びエースの争いがあるかもしれません。双子ではない、同じ誕生日の兄弟。そんな2人は音美を甲子園に連れていくことができるのでしょうか？今後の2人の活躍が楽しみですね！
