ついにファン待望のアニメ第二期の制作が決定した≪Re:ゼロから始める異世界生活≫!異世界ファンタジーのループものとして大人気になりました。2019年秋には、エミリアとパックの出会いからを描いた新作エピソードの劇場上映が決定しています!まずは一期の復習もかねて、主人公のナツキスバルを徹底的に紹介していきます。
異世界からきた主人公
ナツキスバルは、現実世界では17歳の高校生です。しかし引きこもりのため学校には通わず、毎日ゲームしたりアニメを見たりダラダラと過ごしていました。そしてコンビニで買い物をした帰りに、突然異世界へワープ。でもそこにはスバルが期待するような『俺を召喚した美少女』はもちろんおらず、誰に呼び出されたのかは謎のままスバルの異世界生活は始まります。
ちなみに戦闘力はゼロ…。
スバル自身もアニメやゲームにどっぷりだったので、『異世界召喚=最強の戦士』と思っていたのですが、スバルは何ももっていませんし魔法も使えません。残念ながらアニメ一期では最初から最後まで誰よりも弱く、戦いにおいてはレムや周りの人に頼るしかないという悲しい主人公です。
空気が読めないウザキャラ?
スバルの性格はお世辞にも『主人公らしいさわやかな性格』とは言えません。よく言えばまっすぐな性格なのですが、空気が読めないので誰にでもタメ口で馴れ馴れしいです。感情のコントロールも上手ではないので、八つ当たりしたり泣きわめいたりすることもあるので、人を怒らせてしまうことも多いです。
でも情に厚い!
先ほどお伝えしたようになかなか難ありな性格ではありますが、スバルはとても情に厚い性格です!親しくなった人たちのためなら自分が傷つくことになってもいといません。そのため最初はなかなか難しいですが、スバルのことを信頼してくれる人は増えていきます。特に親しい人たちからの信頼は絶大です!
エミリアが大好き!
スバルは異世界にきて、さっそくピンチに陥っていたところをヒロインのエミリアに助けられます。そのとき、エミリアが自分も大変な状況なのにも関わらずスバルを助け、ケガも直した上に目覚めるまで傍にいてくれました。それなのにエミリアはスバルが引け目を感じないように図らってくれた。スバルはその優しさに惹かれ(もちろん外見もですが…)、エミリアのことを好きになってしまいます。
レムとの絆
最初は魔女の残り香のこともあって、スバルのことをまったく信用していなかったレム。スバルは『死にもどり』でやり直していますが、レムに2回殺されています。そこまでスバルのことを疑い、自分の居場所や大切な人たちを脅かす存在だと認識していたレムですが、一緒に過ごすうちにスバルとの絆は強固なものになっていきます。
スバルが諦めても信じてくれる存在。
何度『死にもどり』でやり直しても、さまざまなパターンの絶望が訪れました。精神的に限界のきたスバルはすべて諦めてしまい、レムに一緒に逃げてどこかで暮らしてほしいと頼みます。レムには、「未来のお話は笑いながらじゃないとダメですよ」と断られてしまいますが、実はこれはスバルは未来を諦められない人だと知っているからという理由でした。スバル自身が自分のことを嫌って、未来を諦めようとしてもレムだけはスバルを信じていました。
スバルの能力『死にもどり』
スバルを語る上で外せないのが『死にもどり』能力です。この能力のせいで、何度も『死』を経験し、その度に過去の特定のポイントに戻ってやり直しをしています。スバル自身には死ぬ前の記憶がありますが、周りの人たちにはスバルが死ぬ前に起きた出来事の記憶はありません。ちなみに戻るポイントはある程度まで進むと変わるので、ゲームのセーブポイントのようなイメージです。
誰にも話せない『死にもどり』
実はスバルの『死にもどり』の能力は誰にも話すことができません。なぜかというと、話そうとすると周りの時間が止まったようになり、黒い煙が立ち込め、黒い手がスバルの心臓をにぎります。また実際にエミリアに話したときは、黒い煙にエミリアを殺されてしまいました。このことからスバルは『死にもどり』のことを誰にも話せなくなってしまいました。
『死にもどり』は魔女の力?
ではなぜスバルは『死にもどり』の能力を持っているのでしょう?それには『嫉妬の魔女サテラ』が関係していると思われます。物語の序盤からずっとスバルから『魔女の残り香』がすると言われ続けていますが、それはスバルが死んでやり直すたびにが強くなっているようです。これは『死に戻り』の力自体がサテラの力ということだと思います。ちなみにこれについて作中では明かされていませんがかなり有力な説です。
スバルの謎。
結局スバルがなぜこの世界に呼ばれたのか理由があるはずですが、それについては原作でも明らかになっていません。また『死にもどり』も魔女の力と関係ありそうですが、それも謎のまま…。魔女教のペテルギウスが、スバルは魔女の寵愛を受けていると言っているので、スバルと魔女には何らかの関わりがあるとみて間違いなさそうですが、こちらも名言はされていません。まだまだスバルは謎に包まれた主人公なのです。
ちなみにスバルが寵愛を受けているとされる『嫉妬の魔女サテラ』はエミリアとそっくり!さらにサテラとエミリアの声優さんも同じなのです…怪しすぎる!この2人の関係もまだ明らかにされていませんが、これで関係がないという方がありえないですよね!
ナツキスバルの紹介まとめ
性格に難ありで、自らトラブルを巻き起こすことも多いスバル。しかしエミリアを想う気持ちはまっすぐで純粋!情に厚くレムを始め、いろんな人から信頼も集めています。『死にもどり』で自らも何度も命を落とし、大切な人の死ぬ場面も目の当たりにしていますが、レムやエミリアのおかげでなんとか異世界生活を続けています。なんだか応援したくなりますね。
スバルに関する謎がすべて解けて、エミリアやレムたちを笑いあえる未来がくるといいですね!