からかい上手の高木さんは、山本崇一朗先生原作の漫画作品で、小学館発行の「ゲッサン」で連載中の人気作品です。元々は「ゲッサン」の付録雑誌「ゲッサンmini」で2013年から連載されていて、2016年に山本先生が本誌で掲載していた「ふだつきのキョーコちゃん」が連載終了になったのを機に、入れ替わりで本誌へ移籍して連載となりました。見ている人が学生時代に戻ったかのような、かわいいイタズラや胸キュンな青春で話題となり、2018年には待望のアニメ化もされた人気作品となっています。今回はいつもからかわれてばっかの西片の抵抗の軌跡をご紹介します。
目次
からかい上手の高木さんの内容は?
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
中学校の同級生であり、同じクラスで隣の席の高木さんと西片くん。高木さんが毎日のように西片に対して色々とからかい、西片がそれに対して色々と対抗策を考えて対抗しようとするも、結局はいつも高木さんの計算通りにからかわれてしまう毎日。そんなからかいの中で少しづつ芽生えていく特別な思い。そんな二人の日常を描いた新感覚「からかいラブコメディ」となっています。
高木さん CV:高橋李依
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
本作のヒロインであり、主人公とも言える女の子。隣の席の西方に好意を持っていて、そんな西方に対して、一つの好きの表現として、日々様々な事をしてからかい、その反応を見て楽しんでいます。見た目はとてもかわいい女子中学生であり、スタイルも年相応なものです。とても頭がよく、成績優秀で、その頭脳を生かして西方の常に一歩二歩先を読んでいて、西方の仕返しをことごとく倍返しにしてしまいます。西方をからかう時はとても表情豊かでいろいろな種類の笑顔をみせてくれます。ちなみに西方同様に下の名前は一切不明です、豊じゃないことを祈りましょう(笑)
西方(にしかた)CV:梶裕貴
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
本作の主人公であり、ヒロインとも呼べる存在(笑)毎日高木さんに色々とからかわれていて、なんとか仕返しをしようと試みるも、高木さんの前では全て裏目になり、逆にさらなるからかいを受けてしまいます。性格は至って普通の中学生で、年相応な考えや言動や行動をしている基本的には真面目な男の子です。100%片思いという少女漫画を愛読しているピュアな西片くんでした。
西片の抵抗その1 先手必勝
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
やられる前にやってやると意気込む西片。目標は、びっくり箱を作って高木さんを驚かすこと。ボキャブラリーの少ない西片は、驚かす=びっくり箱っていう考えによく至るのですが、もう少し何かあるよね(笑)さぁ、何はともあれ、いつもからかわれている西片が、攻めの一手に出るという行動を取ったのでした。
結果
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
何を作っていて何をしようとしているかバレバレだったこともあり、自分がやろうとしてた事をそっくりそのまま先にやられてしまい、あえなく撃沈するのでした(笑)
西片の抵抗その2 心理戦
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
教室の中に高木さんがいることはわかっているが、姿が見えません。そして、教壇の下から見える高木さんの上靴。一瞬そこに隠れていると思い、勝ち誇る西片。白々しく独り言で、黒板消すのはやめておこうと言って教壇には近寄らないアピールします。しかし、ふと気づきます、あの高木さんがあんなバレバレの隠れ方をするか?と、さすが西片、毎日からかわれているだけあって成長してます。そして、高木さんの思考を読みに読んだ結果、西片は、本命はロッカーにいる!と自信満々に後ろにあるロッカーを開放するのでした、さすが西片、ついに勝利か?
結果
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
全然ロッカーにもいないし、教壇の下にもいませんでした(笑)答えは西片の横のカーテンの中というね。気づこうよ西片(笑)
西片の抵抗その3 意外な才能
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
空き缶をゴミ箱に投げたところ、意外にもコントロールが良く簡単に入りました。高木さんもやってみますが、全然入りません。そんな中で、高木さんが勝負を挑んできます。空き缶入れるのを失敗したほうが何でも言うこと聞くという勝負。ついに来ました、西片の勝利の瞬間が近づいてきました、西片は予想外にコントロールが良く、高木さんは全然でしたからね。なぜそんな勝ち目のない勝負を挑んできたのかと勝ち誇る西片、ついに一矢報いることができ…。
結果
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
高木さんは実際めちゃくちゃコントロールよくて、それを伏せていました。西片も唖然としますが、自分も入れれば負けはない、そう意気込んで投げえようとした時「私が負けたらファーストキスあげる」その一言で西片の投球は大暴投。小悪魔高木さんには今回も勝つことが出来ませんでした。
西片の抵抗その4 ここぞとばかりにチャンスを活かす
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
雨降りの日に高木さんが傘を忘れて西片の傘に入れてもらって帰ることとなります。そんな高木さんに西片は、ここぞとばかりにチャンスだと思い、普段からかわれている鬱憤を晴らそうとします。そして西片が思いついたのは、傘を忘れたことを小馬鹿にすること、「傘忘れるなんて、高木さんってドジだね」これでついに高木さんをからかうことに成功して、一矢報いることが出来るのか。
結果
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
「ドジだから言葉が思い出せない」そういい出し、西片に相合い傘やアイラブユーなどの恥ずかしい言葉を言わせようとあっさり逆マウントを取ってしまうのでした(笑)ちょっと煽ったらとてつもない量で煽られ返された西片(笑)結局は残念ながらという結果になりました。
抵抗その5 運任せ
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
今朝の占いが一位だったことに自信を持ち、今日はなにか出来ると天運に委ねますが、帰り道まで何も起こらず、なにかしなきゃなにかしなきゃと焦って考える西片。友人からの遊びを断って高木さんと一緒に帰り、一矢報いる方法を考えます。一応高木さんも気にして、遊びの誘い断ったけど良かったの?と心配します、西片は無意識にさらっと「高木さんと帰りたかったし」と言って、また何をするか考えるのですが思いつかず、しまいには高木さんと帰りたかったと言ったことを高木さんにからかわれ、恥ずかしくなって逃げ出すのでした、残念ながら今回も…。
結果
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
西片の「高木さんと帰りたかった」は高木さんにクリティカルヒットを与えることとなったのでした。本人はからかわれて逃げ出してしまったのですが、その言葉は高木さんに大きな動揺を与え、図らずしてついに西片は高木さんに一矢報いることに成功したのでした。本人は残念ながら気付いてないですけどね(笑)
西片の抵抗の軌跡まとめ!
出典: からかい上手の高木さん ©山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん制作委員会
まぁ、結局は西片がいろいろ考えて抵抗しても、高木さんの手のひらの上なんですよね(笑)そんな中で見せたクリティカルは作中屈指の名場面です!他にも西片は沢山の抵抗をしてますので、西片の無駄な抵抗(笑)は是非作品でご覧になってくださいね。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。