2017年に放送された『政宗くんのリベンジ』が、2023年春に新シリーズとして帰って来ます。前作から約6年経過しているということもあり、続編が放送されるとは思わなかった人も多いと思います。前作は完結せずに最終回を迎えたので、続きをアニメで観たいと思っていた人にとってはとても嬉しいニュースですね。6年も経っていれば、主人公がどういう人物だったか忘れてしまった人もいるのではないでしょうか。この記事で主人公の真壁政宗についておさらいして、新シリーズに備えて頂ければと思います！
はじめに：どんな物語？
8年前、太っていて苛められっ子だった早瀬政宗は、自分に「豚足」というあだ名を付けて振った令嬢、安達垣愛姫への復讐を計画していました。ダイエットと筋力トレーニングにより激痩せしてイケメンへと生まれ変わり、苗字を祖父のものに変えて真壁政宗という名前で故郷に帰ります。昔とはまるで別人になった政宗は、愛姫を惚れさせたうえで最高の形で捨てる、という「デッド・オア・ラブ作戦」を決行します。しかし、愛姫の付き人である小岩井吉乃に自分の過去が知られてしまいます。計画は破綻するかに思えましたが、愛姫への復讐に協力してもらえることになりました。復讐の行方は、一体どうなってしまうのでしょうか！？
主人公：真壁 政宗（まかべ まさむね）
この作品の主人公です。編入試験では満点を取れるほど頭が良く、体育のサッカーではハットトリックを決めるほど運動神経抜群で、更に行く先々で女性が振り向くほどの美少年であり、三拍子揃った完璧な高校生です。自他共に認めるイケメンで、愛姫に頻繁にアプローチしたり、ストーカー紛いの行為をしたりするなど不審者と思われても仕方ないような言動もありますが、学校では人当たり良く編入生ながらも人気は高いです。妹の少女漫画の主人公「エイジ」や、ヒロイン「モモ」から学んだ「臭い台詞」を女子達に平然と言うことが出来るほどのナルシストですが、それすら許されるレベルの人気者です。しかし昔からそういう人物だったという訳では無く、内心では、過去に自分が「豚足」と呼ばれていたことがバレないかとビクビクしながら生活していました。
政宗の過去について
8年前は太っており、「デブ宗」や「ブタ宗」など酷いあだ名を付けられて苛められていました。いじめっ子に対して抵抗するために強がりを見せようとしたところをたまたま安達垣愛姫と知り合い、愛姫と一緒に苛めっ子に反撃するまで仲良くなって意気投合します。しかしその後「豚足」と呼ばれた挙句見放され、これに居合わせたいじめっ子たちから更に苛められることになってしまいます。その後は、「豚足」と聞いただけで動悸を起こすレベルでトラウマになってしまい、これを名付けた愛姫を憎むようになります。復讐したいという気持ちから「早瀬政宗」の名を捨て、祖父の元で苗字を変え新しい人間へと生まれ変わりました。痩せてイケメンになっても決して慢心することなく、昔には決して戻りたくないと誓って今でも欠かさず筋力トレーニングをしており、自分磨きに余念がありません。しかし時々間食してしまったり、風邪をひいたりするなどドジな一面もあります。またクモが非常に苦手で、見ると叫んでしまいます。太ってしまった時のトラウマから、脂っこい料理などを見ると思わず顔色が悪くなります。復讐の協力者であり、唯一学校で自分の秘密を知る吉乃を「師匠」と呼んで尊敬しています。
謎の女性「藤ノ宮寧子」との関係
転入してからは愛姫に対してアプローチを続け、かなり近い距離まで接近しましたが、謎の美少女「藤ノ宮寧子」の登場によって一気に愛姫との関係が冷めてしまいます。それでも必死にアプローチを続け、寧子との関係を断ち切ろうと奮闘し、愛姫とはそれなりの関係を持つまでに回復したが、それでも寧子が現れる前までの関係まで戻すのは難しくなっていました。寧子の目的は一体何なのでしょうか？この辺りのエピソードは作中でも見どころが多いので、新シリーズの前に第一期をおさらいしてみてはいかがでしょうか。
真壁政宗についての解説まとめ
主人公の真壁政宗は、新シリーズではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。原作を読んだ人にとっては、アニメ化してほしいエピソードが多くあると思うので、是非楽しみに待ちましょう！それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
