自分の大好きなアイドルが人知れず妊娠し、いろいろあってその子の子供に転生したという展開で始まり、芸能界の光と闇を描いた【推しの子】は瞬く間に大きな反響を呼び、2023年4月から放送されるアニメ化が決まりました。かぐや様は告らせたいの原作者とクズの本懐の作画担当がまさかのタッグを組んだ本作ですが、今回はその原作者、赤坂アカ先生と作画の横槍メンゴ先生について紹介していきたいと思います！
目次
原作者・赤坂アカ先生のプロフィール！
原作の赤坂アカ先生は1998年8月29日生まれ、新潟県佐渡市出身、血液型O型の男性で、代表作品は電撃マオウ連載の『ib-インスタントバレット- 』、週刊ヤングジャンプ連載の『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』など。他にもイラストレーターとして活動したり、キャラクターデザインを担当したりしています。下積み時代には猿渡哲也、片岡人生、樋口彰彦といった漫画家のアシスタントを経験していたようです。
赤坂アカ先生はもう漫画は書かない？
『かぐや様は告らせたい』連載終了にあたって。 pic.twitter.com/D3QiQgcjB1
— 赤坂アカ＠推しの子アニメ化＆かぐや様新作制作決定！ (@akasaka_aka) November 3, 2022
赤坂アカ先生の代表作『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』はアニメ化、実写映画化を果たすなど超大ヒット作となりましたが、かぐや様の連載終了後には漫画家を引退されてしまいました。ただし、作品を作らないというわけではなく、作画をする漫画家としての活動を終了するとのことで、今後は原作としての仕事を行っていくとのことです。
赤坂アカ先生の作品はどういう部分が魅力？
赤坂アカ先生の作品はキャラクターの性格が魅力的です。キャラクターの個性が強調されている部分と、そのキャラクターの個性が崩壊したりメンタルブレイクしたりとキャラクターにいろんなことをさせるのが特徴です。また、鋭いワードセンスで笑えるシーンも多いため、飽きることなく読める部分が魅力的です。また、作品にメリハリがあり笑えるシーンは笑えて、衝撃的なシーンは読者を裏切ってくれる面白さがあります。
赤坂アカ先生の代表作員『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』について
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*･°: ｡ :･｡ :ﾟ･*•.♡•*¨四宮かぐやの誕生日を記念して
描き下ろしイラスト公開！#かぐや様 は告らせたい
-ファーストキッスは終わらない-
特別上映中！#四宮かぐや生誕祭2023 pic.twitter.com/2p2QhvPMxn— アニメ「かぐや様は告らせたい」公式 (@anime_kaguya) December 31, 2022
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』 は集英社のミラクルジャンプで2015年6月号より連載され、2016年2月号でミラクルジャンプでの掲載を終了し、週刊ヤングジャンプに移籍し、2022年49号まで連載されました。コミックスは全28巻で完結し、2019年1月にアニメ化され、2020年4月に2期、2021年4月から3期が放送されています。また、二度に渡り実写映画化もされています。
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』のあらすじ
巨大財閥の令嬢、高名な医者の息子など将来を期待された才能ある生徒たちが集まる超エリート名門校『秀知院学園』の中でも特にずば抜けた実績を持つ生徒会長の白銀御幸と副会長の四宮かぐやはお互いに好きあっているのにも関わらず、高すぎるプライドのせいでまったく進展せず半年が経過、いつしか二人はどちらが先に告白させるかという方向にシフトし、その日常の中であらゆる策謀を巡らせて相手を告白せざるをえない状況に追い込んでいこうとします。その中で書記の藤原千花や後輩の会計・石上優や伊井野ミコを巻き込み、頭脳戦を繰り広げていきます。
作画担当・横槍メンゴ先生のプロフィール！
???HAPPYHAPPYお知らせ???
過去に小学館さんから出た短編集が２冊とも重版かけていただけることになりました！
ものすごくうれしいです涙来年の年明け頃に、書店さんに並ぶ
このオビがついた「めがはーと」「一生好きってゆったじゃん」には
キラキラ仕様のポストカードがついてきます！✨ pic.twitter.com/BpAHMVppbk— 横槍メンゴ⋆⸜?⸝⋆【推しの子】 (@Yorimen) December 7, 2022
作画担当の横槍メンゴ先生は1988年2月27日生まれ、三重県出身の女性の漫画家さんです。代表作品は『クズの本懐』（スクウェア・エニックス）、『レトルトパウチ！』（集英社）など。原作ありの作品は『【推しの子】』を連載する前に、岡本倫原作の『君の淫らな僕の女王』を発表しています。プライベートでは2019年に結婚を発表しています。
横槍メンゴ先生、デビューは実は成人向け！
昨今では、成人向け漫画から一般誌にデビューするということも珍しくなくなってきており、横槍メンゴ先生も実は成人向けの漫画でデビューしています。成人向けの作品が双葉社の編集者の目に止まり、COMICすももで『はるわか』を連載して以降、活躍の場を商業誌に移しています。
横槍メンゴ先生の作品部分はどこが魅力？
絵柄が繊細で特に女性キャラクターが現代風の女子の魅力を余すところなく表現していると思います。が、そんな青春っぽさを感じつつもどこかダークさも感じられ、作品自体も青春時代の光と闇を内包したストーリーが展開されることが多く、事実【推しの子】も光と闇の作品です。そんな繊細で可愛い絵柄と危うさを持ったところが魅力です。また、元々が成人向け雑誌で活躍していただけあってセンシティブなシーンもあってさらにいいです。
横槍メンゴ先生の代表作『クズの本懐』について
【放送情報】
本日、10/21(月)25時25分～、山陰中央テレビでの放送がスタート！既にご覧になったかたも、まだの方もぜひ、この機会にご覧ください！#クズの本懐 pic.twitter.com/oBiBfsXAls
— アニメ『クズの本懐』公式 (@kuzunohonkai_tv) October 21, 2019
『クズの本懐』はスクウェア・エニックスの月刊ビッグガンガンで2012年より連載され、2017年に完結、コミックス全9巻。テレビアニメ化と同時期にテレビドラマ化も果たしており、同時期に放送終了しています。また番外編となる『クズの本懐 décor』 が同誌にて連載されています。
『クズの本懐』のあらすじ
成績優秀でルックスも良い安良岡花火と粟屋麦は美男美女の理想のカップルとして知られていました。しかし、実は二人とも別に好きな人がおり、お互いにそのことを知っていました。花火は昔から兄のように慕っていた担任教師の鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしていた音楽教師の皆川茜のことが好きでした。しかし、そんな二人の気持ちを嘲笑うかのように、鳴海と茜は距離を縮めていきます。花火と麦はお互いを好きにならないこと、どちらか恋が実ったら別れること、二人同士の要求は何でも受け入れることを条件に、恋人の振りをするようになっていました。
【【推しの子】】作者についてまとめ
2023年4月からアニメ化する【推しの子】の原作・赤坂アカ先生と作画担当の横槍メンゴ先生について紹介しました！元々かぐや様が連載中にも関わらず、【推しの子】が連載されることになり、赤坂先生は同誌に二つの作品を掲載していましたが、【推しの子】も衝撃的かつ原作と作画がマッチして大きな話題となりました。そんな作品なので、アニメもかなり期待できると思います！
